ピッチに侵入しデパイと写真撮影の13歳少年に処分 罰金1万円とスタジアム入場禁止に
2021.09.09 06:35 Thu
試合中のピッチに侵入し、オランダ代表FWメンフィス・デバイと写真を撮った13歳の少年に罰金と出入り禁止処分が下った。オランダ『テレグラーフ』が伝えた。少年は4日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループG第5節のオランダ代表vsモンテネグロ代表の一戦において、試合終了間際にピッチに侵入すると、デパイの下へと駆け寄り、写真撮影を求めた。
デパイはこれに快く応じた後、スタンドへ戻るよう促し、少年はピッチを去ったが、一時試合が中断する事態にあった。
『テレグラーフ』によると、この試合では少年を含む16人がピッチへと侵入。さらに、この少年は翌日のテレビでこの件を得意げに話していたという。
この事態を受け、オランダサッカー協会(KNVB)から彼の両親へ電話がいったようで、原則5年間スタジアムの入場禁止が言い渡されたという。ただ、初犯ということもあり期間は15カ月(その後45カ月の執行猶予期間)に短縮されるそうだ。
KNVBは今回の対応について、次のように説明している。
「老若男女問わず試合中のフィールドに入ることは禁止されている。ファンがフィールドに入ると、不適切で危険な状況が発生する可能性があるため、それは無駄ではない」
「幸いにも土曜日がそうだったが、害を与えないからといってそれは許可されない。警備員は、その時点でその者の意図を判断できないだけでなく、そのような行動は他の人がフィールドに入ることを助長する」
「これはこの試合でも起こり、少なくとも15人が彼のようにした。これに対応するため、協会、クラブ、観客のための国際ルールが作られている」
『テレグラーフ』によると、この試合では少年を含む16人がピッチへと侵入。さらに、この少年は翌日のテレビでこの件を得意げに話していたという。
この事態を受け、オランダサッカー協会(KNVB)から彼の両親へ電話がいったようで、原則5年間スタジアムの入場禁止が言い渡されたという。ただ、初犯ということもあり期間は15カ月(その後45カ月の執行猶予期間)に短縮されるそうだ。
また、ピッチに侵入した件での罰金処分も下されている。本来であれば450ユーロ(約5万9000円)だが、今回の場合少年の年齢を加味して100ユーロ(約1万3000円)に減額されているという。
KNVBは今回の対応について、次のように説明している。
「老若男女問わず試合中のフィールドに入ることは禁止されている。ファンがフィールドに入ると、不適切で危険な状況が発生する可能性があるため、それは無駄ではない」
「幸いにも土曜日がそうだったが、害を与えないからといってそれは許可されない。警備員は、その時点でその者の意図を判断できないだけでなく、そのような行動は他の人がフィールドに入ることを助長する」
「これはこの試合でも起こり、少なくとも15人が彼のようにした。これに対応するため、協会、クラブ、観客のための国際ルールが作られている」
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