【日本代表プレビュー】いよいよ始まる最終予選、不測の事態が続く中でW杯への第一歩を踏み出せるか/vsオマーン代表【カタールW杯最終予選】
2021.09.02 11:50 Thu
◆予想スタメン[4-2-3-1]
GK:権田修一
DF:酒井宏樹、植田直通、吉田麻也、長友佑都
MF:遠藤航、柴崎岳
MF:伊東純也、鎌田大地、古橋亨梧
FW:大迫勇也
監督:森保一
様々な要因で数人の選手を欠いている日本代表。大事な初戦は経験値の高い選手たちがピッチに立つと予想する。
GKは2次予選を無失点で終えた権田修一(清水エスパルス)だろう。継続して起用されてきた権田。実は最終予選は出場となれば初めてのこととなる。長らく出場機会がなかった権田にとって、森保ジャパンでやっと守護神の座を掴んだ状況。レベルの上がる最終予選でも無失点で抑えられれば、日本のW杯出場は間違いないだろう。
最終ラインは、冨安健洋(アーセナル)と板倉滉(シャルケ)が不在となった。右サイドバックの酒井宏樹(浦和レッズ)とセンターバックの吉田麻也(サンプドリア)は固いだろう。東京五輪でもコンビを組んだが、安定感をもたらせてくれるはずだ。
本来であれば冨安が起用されていたであろうCBには、植田直通(ニーム)が入ると予想する。昌子源(ガンバ大阪)は合流直後、中山雄太(ズヴォレ)も左サイドバックとして考えるのが自然だろう。佐々木翔(サンフレッチェ広島)も同様だ。そうなると、植田が候補となる。
そして左サイドバックだが、長友佑都(無所属)が入ると予想する。東京五輪で良いパフォーマンスを見せた中山も考えられるが、最終予選の初戦ということを考えると経験がものを言うはずだ。チームは決まらず、試合勘などは気になるが、長友と考えて良いだろう。
ボランチのコンビも1人は遠藤航(シュツットガルト)で間違い無いだろう。その相棒は、守田英正(サンタ・クララ)が出場不可、東京五輪でも組んだ板倉は離脱と人材が少ない。必然的に柴崎岳(レガネス)が入ると予想され、久々のコンビでどのようなパフォーマンスを見せるか楽しみだ。
2列目も難しい状況だ。右サイドは伊東純也(ヘンク)、トップ下は鎌田大地(フランクフルト)で間違い無いだろう。堂安律(PSV)や久保建英(マジョルカ)もいるが、スタートはA代表で結果を残している2人になるだろう。そして左サイドが注目だ。連続ゴールの期待もかかる南野拓実(リバプール)は前日練習に不在。起用は難しいと考えると、原口元気(ウニオン・ベルリン)なども考えられるが、ここは古橋亨梧(セルティック)を予想する。
初の欧州移籍となった古橋だが、ここまでクラブで絶好調。9試合で7ゴールを記録し、トップでも起用されるが左ウイングでの出場もしていた。右の伊東とともに縦への積極的な仕掛けや内に入っての絡みなどに期待だ。
そして1トップは大迫勇也(ヴィッセル神戸)だろう。今夏突然のJリーグ復帰となった大迫。ドイツではしばらくFWとしてプレーしていなかったが、神戸では1トップを任され、その感覚は日々磨かれているはずだ。
3月と5月の2次予選では2試合で8ゴールと大暴れ。最終予選を勝ち上がるにも、大迫のゴールが必要となるだろう。
W杯出場に向けた大事な最終予選の初戦。オマーン代表戦は、2日の19時10分から市立吹田サッカースタジアムで行われる。
Getty Images
GK:権田修一
DF:酒井宏樹、植田直通、吉田麻也、長友佑都
MF:遠藤航、柴崎岳
MF:伊東純也、鎌田大地、古橋亨梧
FW:大迫勇也
監督:森保一
様々な要因で数人の選手を欠いている日本代表。大事な初戦は経験値の高い選手たちがピッチに立つと予想する。
GKは2次予選を無失点で終えた権田修一(清水エスパルス)だろう。継続して起用されてきた権田。実は最終予選は出場となれば初めてのこととなる。長らく出場機会がなかった権田にとって、森保ジャパンでやっと守護神の座を掴んだ状況。レベルの上がる最終予選でも無失点で抑えられれば、日本のW杯出場は間違いないだろう。
最終ラインは、冨安健洋(アーセナル)と板倉滉(シャルケ)が不在となった。右サイドバックの酒井宏樹(浦和レッズ)とセンターバックの吉田麻也(サンプドリア)は固いだろう。東京五輪でもコンビを組んだが、安定感をもたらせてくれるはずだ。
本来であれば冨安が起用されていたであろうCBには、植田直通(ニーム)が入ると予想する。昌子源(ガンバ大阪)は合流直後、中山雄太(ズヴォレ)も左サイドバックとして考えるのが自然だろう。佐々木翔(サンフレッチェ広島)も同様だ。そうなると、植田が候補となる。
そして左サイドバックだが、長友佑都(無所属)が入ると予想する。東京五輪で良いパフォーマンスを見せた中山も考えられるが、最終予選の初戦ということを考えると経験がものを言うはずだ。チームは決まらず、試合勘などは気になるが、長友と考えて良いだろう。
ボランチのコンビも1人は遠藤航(シュツットガルト)で間違い無いだろう。その相棒は、守田英正(サンタ・クララ)が出場不可、東京五輪でも組んだ板倉は離脱と人材が少ない。必然的に柴崎岳(レガネス)が入ると予想され、久々のコンビでどのようなパフォーマンスを見せるか楽しみだ。
2列目も難しい状況だ。右サイドは伊東純也(ヘンク)、トップ下は鎌田大地(フランクフルト)で間違い無いだろう。堂安律(PSV)や久保建英(マジョルカ)もいるが、スタートはA代表で結果を残している2人になるだろう。そして左サイドが注目だ。連続ゴールの期待もかかる南野拓実(リバプール)は前日練習に不在。起用は難しいと考えると、原口元気(ウニオン・ベルリン)なども考えられるが、ここは古橋亨梧(セルティック)を予想する。
初の欧州移籍となった古橋だが、ここまでクラブで絶好調。9試合で7ゴールを記録し、トップでも起用されるが左ウイングでの出場もしていた。右の伊東とともに縦への積極的な仕掛けや内に入っての絡みなどに期待だ。
そして1トップは大迫勇也(ヴィッセル神戸)だろう。今夏突然のJリーグ復帰となった大迫。ドイツではしばらくFWとしてプレーしていなかったが、神戸では1トップを任され、その感覚は日々磨かれているはずだ。
3月と5月の2次予選では2試合で8ゴールと大暴れ。最終予選を勝ち上がるにも、大迫のゴールが必要となるだろう。
W杯出場に向けた大事な最終予選の初戦。オマーン代表戦は、2日の19時10分から市立吹田サッカースタジアムで行われる。
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