開幕連敗のアーセナルにOBも危機感 「離脱している選手が戻ってきても…」
2021.08.23 17:46 Mon
かつてアーセナルでプレーした経歴を持つ元イングランド代表DFのソル・キャンベル氏が古巣の現状に危機感を示した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。
結果だけでなく、内容についてもほぼ全ての時間帯でチェルシーに圧倒される形となったことについて、試合後にミケル・アルテタ監督は負傷者や新型コロナウイルス(COVID-19)感染者が多数生じているチーム状況を嘆き、「8、9人も離脱者が出れば難しい」と語っている。
しかし、イギリス『スカイスポーツ』で解説者を務めていたキャンベル氏は「選手たちが戻ってきたとしても、同じような状況になるかもしれない」と発言。チームの不甲斐ない姿について危機感を語っている。
「アーセナルはもうダメなんじゃないか、とは言いたくないんだ。そうではないことを願っている。チームに強い精神力があることを、私は願っているよ。そうしたチームを見るのが私は好きだからね」
また、キャンベル氏は3シーズン目もチームを機能させることができず、批判が強まっているアルテタ監督の去就についても言及。アーセナルは辛抱強く指揮官を信頼するだろうとしつつ、それでも限界を迎える日は来ると語った。
「アルテタについて、アーセナルは長きにわたって彼を追いかけてきた。だから、彼らはアルテタに何ができるか見てみたいと言うかもしれない。とはいえ、そこには常にタイムリミットがあると思う」
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プレミアリーグ開幕戦で昇格組のブレントフォードにまさかの黒星を喫したアーセナルは22日に行われた第2節でチェルシーと対戦。ホーム開幕戦で今季初勝利を狙ったものの、チャンピオンズリーグ(CL)王者であるチェルシーに格の違いを見せつけられ、0-2の完敗を喫した。しかし、イギリス『スカイスポーツ』で解説者を務めていたキャンベル氏は「選手たちが戻ってきたとしても、同じような状況になるかもしれない」と発言。チームの不甲斐ない姿について危機感を語っている。
「アーセナルはもうダメなんじゃないか、とは言いたくないんだ。そうではないことを願っている。チームに強い精神力があることを、私は願っているよ。そうしたチームを見るのが私は好きだからね」
「アーセナルは、そうしたタイプのサッカー、巧みで強いサッカーの上に築かれてきたんだ。だからこそ、もっとそういう姿を見たいし、より個性を発揮しているところが見たいね」
また、キャンベル氏は3シーズン目もチームを機能させることができず、批判が強まっているアルテタ監督の去就についても言及。アーセナルは辛抱強く指揮官を信頼するだろうとしつつ、それでも限界を迎える日は来ると語った。
「アルテタについて、アーセナルは長きにわたって彼を追いかけてきた。だから、彼らはアルテタに何ができるか見てみたいと言うかもしれない。とはいえ、そこには常にタイムリミットがあると思う」
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