【U-24日本代表プレビュー|準々決勝】不安材料は酒井宏樹が不在のSB、気をつけたいNZの高さ/vsU-24ニュージーランド代表【東京五輪】
2021.07.31 14:05 Sat
◆唯一の3連勝、状態は良好
中2日での難しい日程、そして高温多湿というサッカー以外の競技でもアスリートたちに多くの影響を出しているこの気候。そんな中、開催国のプレッシャーもある日本だったが、グループステージでは16チーム中唯一の3連勝で突破を果たした。
大会前から森保一監督をはじめ選手たちも公言していた金メダルに向けて、グループステージ突破は必須だったが、3連勝という結果を残せたことは大きな力となっているはずだ。
南アフリカ、メキシコ、フランスと苦しいグループとも言われたが、各国が調整や選手招集に大きく苦しむ中、日本は大きなバックアップも受けてチーム作りを進めてきた。その結果が出たグループステージだったと言えるだろう。
ここまでの戦いで失点もU-24メキシコ代表戦のFKが直接入ったもののみ。流れの中からの決定機は3試合を通じてほとんど作らせていない。結果だけでなく、内容を見ても大きな手応えを感じているはずだ。
フランス戦ではリードを奪ったこともあり、選手をわずかでも休ませることができた。その辺りのマネジメントが上手くいっていることも金メダルへの好材料といえるだろう。
気にすべきは出場停止にリーチがかかっている選手が多いという点か。すでにフランス戦でDF酒井宏樹(浦和レッズ)がイエローカードをもらい、このニュージーランド戦を欠場する。現在、MF遠藤航(シュツットガルト)、MF堂安律(PSV)、DF中山雄太(ズヴォレ)、MF田中碧(川崎フロンターレ)、DF冨安健洋(ボローニャ)が1枚もらっている状態。このニュージーランド戦が終われば一度リセットされるが、勝ち上がらなければ意味をなさない。ハードに行きつつも、カードはもらわない戦いが求められることとなる。
Getty Images
中2日での難しい日程、そして高温多湿というサッカー以外の競技でもアスリートたちに多くの影響を出しているこの気候。そんな中、開催国のプレッシャーもある日本だったが、グループステージでは16チーム中唯一の3連勝で突破を果たした。
大会前から森保一監督をはじめ選手たちも公言していた金メダルに向けて、グループステージ突破は必須だったが、3連勝という結果を残せたことは大きな力となっているはずだ。
南アフリカ、メキシコ、フランスと苦しいグループとも言われたが、各国が調整や選手招集に大きく苦しむ中、日本は大きなバックアップも受けてチーム作りを進めてきた。その結果が出たグループステージだったと言えるだろう。
ここまでの戦いで失点もU-24メキシコ代表戦のFKが直接入ったもののみ。流れの中からの決定機は3試合を通じてほとんど作らせていない。結果だけでなく、内容を見ても大きな手応えを感じているはずだ。
フランス戦ではリードを奪ったこともあり、選手をわずかでも休ませることができた。その辺りのマネジメントが上手くいっていることも金メダルへの好材料といえるだろう。
気にすべきは出場停止にリーチがかかっている選手が多いという点か。すでにフランス戦でDF酒井宏樹(浦和レッズ)がイエローカードをもらい、このニュージーランド戦を欠場する。現在、MF遠藤航(シュツットガルト)、MF堂安律(PSV)、DF中山雄太(ズヴォレ)、MF田中碧(川崎フロンターレ)、DF冨安健洋(ボローニャ)が1枚もらっている状態。このニュージーランド戦が終われば一度リセットされるが、勝ち上がらなければ意味をなさない。ハードに行きつつも、カードはもらわない戦いが求められることとなる。
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