東京五輪初戦ハットのリシャルリソンにパレデス、ディ・マリアから皮肉「そして決勝では?」
2021.07.23 16:23 Fri
東京オリンピック初戦でハットトリックの活躍を披露したFWリシャルリソンに宿敵から手厳しいコメントが届いたようだ。
リシャルリソン擁するU-24ブラジル代表は22日、東京五輪初戦のU-24ドイツ代表戦に臨んだ。リオ五輪決勝の再現カードとなった注目の一戦は、予想外にもブラジルが圧倒する展開に。その流れを作ったのがリシャルリソンだった。
先発出場したセレソンの10番は7分、鋭いロングカウンターからゴール前に抜け出すと、最初のシュートはGKのセーブに遭うが、こぼれ球を蹴り込んで先制点を挙げる。続いて22分には、中盤からのフィードに抜け出したアDFギリェルメ・アラーナの左からのクロスを頭で合わせて追加点。
さらにその8分後、ボックス手前左から得意の右足コントロールシュートをゴール右隅に突き刺し、わずか30分でハットトリックを達成した。
後半にはドイツの反撃に遭い、1点差まで詰め寄られてしまうものの、後半アディショナルタイムにMFパウリーニョがダメ押し弾を決めて勝負あり。ブラジルが4-2の勝利を収めた。
リシャルリソンとパレデスは、先のコパ・アメリカ2021決勝で激突。MFアンヘル・ディ・マリアのゴールでアルゼンチンが祝杯を上げる結果となったが、パレデスは勝者の特権としてか『TyC Sports』の投稿に「そして決勝で?」と、暗に「決勝でまた負けることになるだろう」という嫌味を差し込んだ。
これに対し、ディ・マリアも爆笑の絵文字を使って便乗。また、MFジオバニ・ロ・チェルソも「シーっ」という絵文字で反応し、挙ってリシャルリソンを揶揄した。
なお、上から目線のアルゼンチン陣営だが、オリンピックはオーストラリアに敗れ黒星スタートとなっている。
リシャルリソン擁するU-24ブラジル代表は22日、東京五輪初戦のU-24ドイツ代表戦に臨んだ。リオ五輪決勝の再現カードとなった注目の一戦は、予想外にもブラジルが圧倒する展開に。その流れを作ったのがリシャルリソンだった。
さらにその8分後、ボックス手前左から得意の右足コントロールシュートをゴール右隅に突き刺し、わずか30分でハットトリックを達成した。
後半にはドイツの反撃に遭い、1点差まで詰め寄られてしまうものの、後半アディショナルタイムにMFパウリーニョがダメ押し弾を決めて勝負あり。ブラジルが4-2の勝利を収めた。
またしてもドイツ戦を制し、最高のスタートを切ったブラジル代表。アルゼンチンメディアの『TyC Sports』も「リシャルリソンが30分で3得点してしまった!」と、公式インスタグラムでその偉業を讃えたが、ここに切れ味のある皮肉を返したのがアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスだ。
リシャルリソンとパレデスは、先のコパ・アメリカ2021決勝で激突。MFアンヘル・ディ・マリアのゴールでアルゼンチンが祝杯を上げる結果となったが、パレデスは勝者の特権としてか『TyC Sports』の投稿に「そして決勝で?」と、暗に「決勝でまた負けることになるだろう」という嫌味を差し込んだ。
これに対し、ディ・マリアも爆笑の絵文字を使って便乗。また、MFジオバニ・ロ・チェルソも「シーっ」という絵文字で反応し、挙ってリシャルリソンを揶揄した。
なお、上から目線のアルゼンチン陣営だが、オリンピックはオーストラリアに敗れ黒星スタートとなっている。
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