【U-24日本代表プレビュー】金メダル候補との本大会前ラストマッチ/vsU-24スペイン代表
2021.07.17 13:05 Sat
◆最後のテストマッチ
前述の通り、金メダルを目指す日本にとってはライバルとなるスペイン。本大会直前にこのような相手とテストマッチを行えることは早々ない。
MF久保建英(レアル・マドリー)は「強いところとはどうしても本番前には組めないということはあまりないと思っていました」と語るように、開幕を直前に控えた段階では珍しいこと。地の利が大きいと言えるだろう。
キャプテンのDF吉田麻也(サンプドリア)は「個々の実力差や立ち位置も図る上でも良い試合になる」とコメント。コロナ禍ということもあり、なかなか強豪との試合が組めていなかった日本にとって、優勝候補を相手にできることはこの上ないチャンスだ。
森保一監督も「スピード感であったり、テクニックであったり、世界のトップレベルとの戦いで良い刺激を受けて、東京オリンピックに向けて自信となる準備をしてもらいたい」とコメント。残り少ない日数ながらも、どこが本大会で求められるのかを測るチャンスだと考えているようだ。
メダルにあと一歩に迫った2012年のロンドン・オリンピックでは直前に行われたU-23ベラルーシ代表、U-23メキシコ代表と実力国相手に連勝。その勢いもあってか、初戦のU-23スペイン代表戦で1-0と勝利。ベスト4まで勝ち上がった。
そういった意味では、実力を測るとともにやはり勝利を目指したい。当時を知るDF酒井宏樹(浦和レッズ)も「勝つことは大前提として、その中でどういったものを得られるか」と、連勝することの大事さをコメントしている。
森保監督が「同じ目線で戦って欲しい」と語ったように、気後れしてはいけない。あくまでも金メダルを狙う者同士。相手がどんなレベルであろうと立ち向かうことが必要になり、「選手個々が持っている力を100%発揮することが勝つために必要」と森保監督が言う通り、それぞれがしっかりとパフォーマンスを出せるかがカギとなる。
Getty Images
前述の通り、金メダルを目指す日本にとってはライバルとなるスペイン。本大会直前にこのような相手とテストマッチを行えることは早々ない。
MF久保建英(レアル・マドリー)は「強いところとはどうしても本番前には組めないということはあまりないと思っていました」と語るように、開幕を直前に控えた段階では珍しいこと。地の利が大きいと言えるだろう。
キャプテンのDF吉田麻也(サンプドリア)は「個々の実力差や立ち位置も図る上でも良い試合になる」とコメント。コロナ禍ということもあり、なかなか強豪との試合が組めていなかった日本にとって、優勝候補を相手にできることはこの上ないチャンスだ。
森保一監督も「スピード感であったり、テクニックであったり、世界のトップレベルとの戦いで良い刺激を受けて、東京オリンピックに向けて自信となる準備をしてもらいたい」とコメント。残り少ない日数ながらも、どこが本大会で求められるのかを測るチャンスだと考えているようだ。
メダルにあと一歩に迫った2012年のロンドン・オリンピックでは直前に行われたU-23ベラルーシ代表、U-23メキシコ代表と実力国相手に連勝。その勢いもあってか、初戦のU-23スペイン代表戦で1-0と勝利。ベスト4まで勝ち上がった。
そういった意味では、実力を測るとともにやはり勝利を目指したい。当時を知るDF酒井宏樹(浦和レッズ)も「勝つことは大前提として、その中でどういったものを得られるか」と、連勝することの大事さをコメントしている。
森保監督が「同じ目線で戦って欲しい」と語ったように、気後れしてはいけない。あくまでも金メダルを狙う者同士。相手がどんなレベルであろうと立ち向かうことが必要になり、「選手個々が持っている力を100%発揮することが勝つために必要」と森保監督が言う通り、それぞれがしっかりとパフォーマンスを出せるかがカギとなる。
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