人種差別者を試合から永久追放へ...嘆願書に100万人が署名
2021.07.14 21:25 Wed
ユーロ2020で起こった事件を受け、人種差別主義者をサッカーの試合から追放するよう100万人が署名した。イギリス『ミラー』が伝えている。
これを受けて、イギリスのジャーナリストであるシャーイスタ・アジズ氏が人種差別主義者をサッカーの試合から追放するよう求める嘆願書をオンライン署名サイト『change.org』にて作成。すでに100万人が署名しているという。
同サイトにてアジズ氏とその知人は、今回3選手に向けて人種差別的な発言をした人はイングランドで行われる試合から永久に追放することを希望すると同サイトにて書き記した。
「私たちは、イングランドサッカー協会(FA)と政府が協力して、オンライン、オフラインを問わず、人種差別的な虐待を行ったすべての人々を、イングランドのすべての試合から永久に追放することを求めています」
「多人種のサッカーファンがいるように、イングランド代表もようやく反人種主義で開放的になったと感じています」
「この素晴らしいチームと、彼らの才能、勇気、リーダーシップ、そしてすべての人への愛を、これ以上ないほど誇りに思い、刺激を受けています」
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11日にウェンブリー・スタジアムでユーロ2020決勝のイタリア代表vsイングランド代表が行われた。試合は1-1で120分を終了し、PK戦の末に3-2でイタリアが優勝。しかし、イングランドはラッシュフォード、MFジェイドン・サンチョ、FWブカヨ・サカの3人がPKを失敗。一部の心ないファンからは戦犯扱いを受け、誹謗中傷が相次いでいた。同サイトにてアジズ氏とその知人は、今回3選手に向けて人種差別的な発言をした人はイングランドで行われる試合から永久に追放することを希望すると同サイトにて書き記した。
「私たちは、イングランドサッカー協会(FA)と政府が協力して、オンライン、オフラインを問わず、人種差別的な虐待を行ったすべての人々を、イングランドのすべての試合から永久に追放することを求めています」
「イングランド代表は私たち全員のために戦ったのですから、今度は私たちが彼らのために戦わなければなりません」
「多人種のサッカーファンがいるように、イングランド代表もようやく反人種主義で開放的になったと感じています」
「この素晴らしいチームと、彼らの才能、勇気、リーダーシップ、そしてすべての人への愛を、これ以上ないほど誇りに思い、刺激を受けています」
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