43歳ジャンルイジ・ブッフォン、パルマに20年ぶり復帰!
2021.06.17 19:40 Thu
パルマは17日、元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(43)の加入を正式発表した。イタリア『スカイ』によれば、ブッフォンは2023年6月までの2年契約での加入。ユベントスとの契約が今月いっぱいのなか、26年前にプロキャリアをスタートさせたクラブに戻った格好だ。
それからもイタリアが誇る守護神の称号をほしいままにして、2018-19シーズンのパリ・サンジェルマン(PSG)時代を除けば、実に19年間もユベントスで稼働。チャンピオンズリーグ(CL)優勝こそ叶わなかったが、公式戦685試合の出場で539失点、322度の無失点を誇り、10度のスクデット獲得などに大きく寄与した。
そんなブッフォンはPSGから復帰後、セカンドGKとしての立ち回りが主になったが、公式戦14試合に出場した今季も試合数を下回る失点数(9失点)と6つのクリーンシートを記録。先月に『beIN Sports』のインタビューで退団を明言した上で、引退も示唆したが、プロとしての一歩を踏み出した地に凱旋する決断を下した。
なお、2015年に破産してセリエDからの再出発を強いられたパルマは2018-19シーズンからセリエAに復帰すると、2季連続の残留に成功したが、今季の最下位終戦でセリエB降格が決定。来季は20年ぶりにパルマのユニフォームを着るブッフォンとともに、1年でのセリエA昇格を目指す戦いになる。
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43歳の今もトップレベルでプレーするブッフォンはパルマ下部組織育ちで、17歳の1995年にセリエAデビュー。公式戦220試合で210失点、85回のクリーンシートを成し遂げ、コッパ・イタリアやコッパ・イタリア、UEFAカップのタイトルに貢献した後、2001年に当時のGK史上最高額の移籍金でユベントスに活躍の場を移した。そんなブッフォンはPSGから復帰後、セカンドGKとしての立ち回りが主になったが、公式戦14試合に出場した今季も試合数を下回る失点数(9失点)と6つのクリーンシートを記録。先月に『beIN Sports』のインタビューで退団を明言した上で、引退も示唆したが、プロとしての一歩を踏み出した地に凱旋する決断を下した。
なお、2015年に破産してセリエDからの再出発を強いられたパルマは2018-19シーズンからセリエAに復帰すると、2季連続の残留に成功したが、今季の最下位終戦でセリエB降格が決定。来季は20年ぶりにパルマのユニフォームを着るブッフォンとともに、1年でのセリエA昇格を目指す戦いになる。
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