遠藤航「この5年で自分がどれだけ成長したか」、リオの悔しさ胸に東京へ「選ばれた想いと責任を持ってプレーしたい」
2021.06.08 21:15 Tue
U-24日本代表のMF遠藤航(シュツットガルト)が、改めて東京オリンピックやU-24ガーナ戦について語った。
5日にU-24ガーナ代表との試合を行ったU-24日本代表。東京オリンピックに向けた最終選考までは、残り1試合。選手たちは12日に行われるジャマイカ代表戦が、最後のアピールの場となる。
オーバーエイジとして参加している遠藤。ガーナ戦はDF吉田麻也(サンプドリア)とDF酒井宏樹(マルセイユ)と3人でピッチに立ったが「自分個人としてはやることは変わらず、A代表と同じでボールをしっかり受ける部分と、守備でのボールを奪うこと、シンプルに出せればと思っていましたし、それはできたと思います」とコメント。「チームとしてもやったことない選手もいましたけど、そんなに悪くなく、感覚としては良い関係性でプレーできていたと思います」と、普段と変わらずにやれ、U-24の選手とも問題なくプレーできたと語った。
ガーナ戦ではボランチでMF田中碧(川崎フロンターレ)とコンビを組んだが「ボールを受けた時の前を向くプレーや、常にどういうポジションを取ったら良いのかは凄く工夫していて、頭を使ってプレーしている選手だなと思いました」と高く評価。「ガーナ戦では攻撃もですが、守備でも潰すところは潰していましたし、カウンターを抑えたりは何回か出せていたので、攻守において凄く良いプレーをしていたと思います」と、攻守両面で効いていたと語った。
遠藤は2016年のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックにキャプテンとして出場。2大会連続での出場となるが「海外組の選手が多いので、それが大きな違いかなと思います」とコメント。「全員ではないですがスタメンを組もうと思えば組めてしまうので、それはリオの時とは違うかなと」と海外でプレーする選手が増えたことが大きく違うと語った。
改めてオーバーエイジとしてオリンピックに参加しようと決めた理由は「東京で、自国開催でできるというところが凄く僕にとっては光栄なこと」と語り、「もちろん選んでいただいたことで、チームに応えたい」と自国開催と期待に応えたいからだとした。また「シュツットガルトも快く引き受けてくれたので、クラブにも感謝ですし、選ばれた想いと責任を持ってプレーしたいと思います」と、クラブの協力にも感謝を述べた。
また若手に経験を伝えたい思いもあるとし「もちろん、リオの時に悔しい思いをしているので、この5年で自分がどれだけ成長したかを見せなければいけないですし、あとは若い選手たちにピッチ内外で自分の良さをしっかり出して、こういうプレーをするんだというものを見せられればと思います」と自身の悔しい経験を、パフォーマンスで見せたいと語った。
この世代に対する期待感については「海外でプレーしている選手が多く、自分を持っている選手というか、ギラギラしているのは良いなと感じています」と語り、「僕らが入って、年上だろうが関係なく、自分の良さをチームのために出そうとトライしているし、そういうことがあるからこそ、海外でプレーしているのかなと。国内の選手は少し物足りない部分はあるので、もっともっと出しても良いと思います」と、コミュニケーションの部分を含めて、期待できると語った。
ブンデスリーガでデュエル王となった遠藤だがその強度については「チーム戦術にもよりますけど、1人1人の意識で変われると思います」と意識で変えられると語り、「意識を変えるのはそういった選手を間近に見て感じることが大事で、僕もブンデスリーガに移籍してそういった他の海外の選手がチームの戦術的に前に前に奪いにいくサッカーをして、僕もその中でもっとよりボールを奪う意識を高めなきゃいけないという中でプレーしたからこそ、今奪いに行ける感覚の幅が広がったというか、距離がちょっとあっても奪いに行ける感覚を身につけられました」と、周りの選手の影響も大きいと語った。
また「他のボランチの選手もそうですし、ボランチをやっていない選手もそうですけど、例え国内であってもこの感覚でも取れるんだということを学んでもらいたいですし、もっと極めていきたいなと思います」とJリーグでもそういった選手が増えていくことに期待を寄せた。
5日にU-24ガーナ代表との試合を行ったU-24日本代表。東京オリンピックに向けた最終選考までは、残り1試合。選手たちは12日に行われるジャマイカ代表戦が、最後のアピールの場となる。
ガーナ戦ではボランチでMF田中碧(川崎フロンターレ)とコンビを組んだが「ボールを受けた時の前を向くプレーや、常にどういうポジションを取ったら良いのかは凄く工夫していて、頭を使ってプレーしている選手だなと思いました」と高く評価。「ガーナ戦では攻撃もですが、守備でも潰すところは潰していましたし、カウンターを抑えたりは何回か出せていたので、攻守において凄く良いプレーをしていたと思います」と、攻守両面で効いていたと語った。
遠藤は2016年のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックにキャプテンとして出場。2大会連続での出場となるが「海外組の選手が多いので、それが大きな違いかなと思います」とコメント。「全員ではないですがスタメンを組もうと思えば組めてしまうので、それはリオの時とは違うかなと」と海外でプレーする選手が増えたことが大きく違うと語った。
「当時は(南野)拓実と(久保)裕也くらいだったので。個人的にもこの5年間でプレーして、ワールドカップも経験して海外に出て成長したと思っているので、そこは出さないといけないです」と、この5年間の経験を出すことに意欲を示した。
改めてオーバーエイジとしてオリンピックに参加しようと決めた理由は「東京で、自国開催でできるというところが凄く僕にとっては光栄なこと」と語り、「もちろん選んでいただいたことで、チームに応えたい」と自国開催と期待に応えたいからだとした。また「シュツットガルトも快く引き受けてくれたので、クラブにも感謝ですし、選ばれた想いと責任を持ってプレーしたいと思います」と、クラブの協力にも感謝を述べた。
また若手に経験を伝えたい思いもあるとし「もちろん、リオの時に悔しい思いをしているので、この5年で自分がどれだけ成長したかを見せなければいけないですし、あとは若い選手たちにピッチ内外で自分の良さをしっかり出して、こういうプレーをするんだというものを見せられればと思います」と自身の悔しい経験を、パフォーマンスで見せたいと語った。
この世代に対する期待感については「海外でプレーしている選手が多く、自分を持っている選手というか、ギラギラしているのは良いなと感じています」と語り、「僕らが入って、年上だろうが関係なく、自分の良さをチームのために出そうとトライしているし、そういうことがあるからこそ、海外でプレーしているのかなと。国内の選手は少し物足りない部分はあるので、もっともっと出しても良いと思います」と、コミュニケーションの部分を含めて、期待できると語った。
ブンデスリーガでデュエル王となった遠藤だがその強度については「チーム戦術にもよりますけど、1人1人の意識で変われると思います」と意識で変えられると語り、「意識を変えるのはそういった選手を間近に見て感じることが大事で、僕もブンデスリーガに移籍してそういった他の海外の選手がチームの戦術的に前に前に奪いにいくサッカーをして、僕もその中でもっとよりボールを奪う意識を高めなきゃいけないという中でプレーしたからこそ、今奪いに行ける感覚の幅が広がったというか、距離がちょっとあっても奪いに行ける感覚を身につけられました」と、周りの選手の影響も大きいと語った。
また「他のボランチの選手もそうですし、ボランチをやっていない選手もそうですけど、例え国内であってもこの感覚でも取れるんだということを学んでもらいたいですし、もっと極めていきたいなと思います」とJリーグでもそういった選手が増えていくことに期待を寄せた。
|
関連ニュース