入れ替え戦初戦は黒星…もどかしさを滲ませるケルン指揮官「難しい試合になるのはわかっていた」
2021.05.27 15:30 Thu
ケルンのフリートヘルム・フンケル監督が昇格・降格プレーオフ1stレグを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
リーグ16位の34得点と決定力不足にあえいだ今季のケルンだったが、この日も主導権を握りながら無得点に終わり、シーズンを象徴するような結果になってしまった。
2シーズン連続の1部残留に黄色信号がともった指揮官は、試合後の会見でまずはキールの検討をたたえつつ、相手の守備を褒めざるを得なかったようだ。
「キールにはおめでとうと言いたい。イメージとは異なっていたが、難しい試合になるのはわかっていた。シャルケ戦ほど明確なチャンスはなく、キールの守備は本当にうまくいっていたと思う。2、3、4つほど本当に決定機があった。ヨナス・ヘクターのゴールは認められなかったが、我々はそれを受け入れなければならない」
「我々は土曜日(29日)にもっと良い仕事をしなければならないだろう。ハーフタイムは0-1だ。来シーズンの1部でどちらがプレーするかは、土曜日にわかる」
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ケルンは26日、昇格・降格プレーオフ1stレグでホルシュタイン・キールをホームに迎えた。DFヨナス・ヘクターを最前線に配置する奇策が奏功し、ゲームを優位に進めたケルン。だが、ゴールレスで迎えた58分にセットプレーから失点を喫すると、以降は攻め続けながらも得点を奪えずに0-1で初戦を落とした。2シーズン連続の1部残留に黄色信号がともった指揮官は、試合後の会見でまずはキールの検討をたたえつつ、相手の守備を褒めざるを得なかったようだ。
「キールにはおめでとうと言いたい。イメージとは異なっていたが、難しい試合になるのはわかっていた。シャルケ戦ほど明確なチャンスはなく、キールの守備は本当にうまくいっていたと思う。2、3、4つほど本当に決定機があった。ヨナス・ヘクターのゴールは認められなかったが、我々はそれを受け入れなければならない」
もちろんこれで屈するつもりなどは毛頭なく、まだ半分が終了したに過ぎないことを強調し、2ndレグに向けての巻き返しを誓った。
「我々は土曜日(29日)にもっと良い仕事をしなければならないだろう。ハーフタイムは0-1だ。来シーズンの1部でどちらがプレーするかは、土曜日にわかる」
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