今季初有観客のホーム最終戦でドローのユナイテッド、指揮官は「目を覚ますきっかけにして欲しい」
2021.05.19 13:01 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、チームのプレーに苦言を呈した。クラブ公式サイトが伝えている。
ホーム最終戦を勝利で飾ることができなかったユナイテッドだが、勝ち点1を得たことでリーグ2位は確定している。
スールシャール監督は、試合後にサポーターのスタジアム帰還を歓迎。また、カバーニのゴールについても称えたうえで、チームのパフォーマンスには課題が多かったと認めた。
「(サポーターの存在は)素晴らしかった。活気やエネルギー、チャントを聞くことができたね。選手たちも本当に感謝していると思う。ただ、それによって彼らは時にプレーをやり過ぎたかもしれない。あまりにルーズで、派手で、フリックやバックヒールをやりたがっていた。必要のないトリックをね。残念なことではあるが、善意でもあったんだ。彼らは観客に、楽しい一日を過ごして欲しかったんだと思う」
「今日は良いプレーをしていたしチャンスも作ったが、それをものにできなかった。そうすると、プレミアリーグでは何が起こってもおかしくない。相手は良い選手、良いチームであり、得点は良いクロスと良いヘディングだった。我々はもっとうまく対処すべきではあったがね」
「勝ちたかった。先週はあまりに多くのポイントを失っていたから、勢いをつけて自信をつけたかったんだ。これをきっかけに自信を失わず、目を覚ますきっかけにして欲しい。今日は気に入らない決断をし過ぎていた」
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ユナイテッドは18日に行われたプレミアリーグ第37節でフルアムと対戦。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、開幕から無観客試合が続いていたオールド・トラフォードに今季初めて観客が入った一戦は、前半にFWエディンソン・カバーニのスーパーゴールで先制に成功。しかし、その後追加点を奪えずにいると後半同点とされ、そのまま1-1のドローに終わった。スールシャール監督は、試合後にサポーターのスタジアム帰還を歓迎。また、カバーニのゴールについても称えたうえで、チームのパフォーマンスには課題が多かったと認めた。
「(サポーターの存在は)素晴らしかった。活気やエネルギー、チャントを聞くことができたね。選手たちも本当に感謝していると思う。ただ、それによって彼らは時にプレーをやり過ぎたかもしれない。あまりにルーズで、派手で、フリックやバックヒールをやりたがっていた。必要のないトリックをね。残念なことではあるが、善意でもあったんだ。彼らは観客に、楽しい一日を過ごして欲しかったんだと思う」
「カバーニのゴールは最高だった。ストレットフォード・エンドに自分を紹介するには、最高の方法だね。何度も言っているがここにはファンが必要だった。カバーニがこれからも我々のため、多くのゴールを決めてくれることを期待している。素晴らしいフィニッシュだったし、チャンスを得るため働く姿も並外れているんだ」
「今日は良いプレーをしていたしチャンスも作ったが、それをものにできなかった。そうすると、プレミアリーグでは何が起こってもおかしくない。相手は良い選手、良いチームであり、得点は良いクロスと良いヘディングだった。我々はもっとうまく対処すべきではあったがね」
「勝ちたかった。先週はあまりに多くのポイントを失っていたから、勢いをつけて自信をつけたかったんだ。これをきっかけに自信を失わず、目を覚ますきっかけにして欲しい。今日は気に入らない決断をし過ぎていた」
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