遅延行為でボールパーソンに反撃食らったローマDFが素直な心境を語る「僕もイライラしたと思う」
2021.04.09 12:20 Fri
思わぬところから反撃を食らったローマのU-21イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリがそのシーンを振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
ベンチスタートとなったカラフィオーリだが、28分にMFレオナルド・スピナッツォーラが負傷。そのため、前半途中からピッチに立つこととなった。
そのカラフィオーリに悲劇が待っていたのは、試合終了間際の後半アディショナルタイム。ボールがタッチラインを割り、ローマのスローインとなると、ビハインドのアヤックスのボールパーソンがすぐにボールを渡す。
カラフィオーリは一度は受け取ったものの、そのボールを捨てて、ラインを割ったボールを拾いに行くと、ボールパーソンが近づいてきたカラフィオーリの顔面にボールを投げつける事態に発展。カラフィオーリは遅延行為を取られて、イエローカードが提示されていた。
「その瞬間、僕は多くのことを考えたよ…幸いなことに、僕はなんとか落ち着いていた。そのような状況で対戦相手が時間を無駄にしているのを見ると、僕もイライラしたと思う」
「僕は彼をリスペクトしているとは言えないけど、理解はする」
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ローマは8日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグでアヤックスと対戦。アウェイゲームとなった中、1-2で勝利を収めていた。そのカラフィオーリに悲劇が待っていたのは、試合終了間際の後半アディショナルタイム。ボールがタッチラインを割り、ローマのスローインとなると、ビハインドのアヤックスのボールパーソンがすぐにボールを渡す。
カラフィオーリは一度は受け取ったものの、そのボールを捨てて、ラインを割ったボールを拾いに行くと、ボールパーソンが近づいてきたカラフィオーリの顔面にボールを投げつける事態に発展。カラフィオーリは遅延行為を取られて、イエローカードが提示されていた。
このシーンについて試合後にカラフィオーリがコメント。リスペクトできないとしながらも、自分の行動は間違っていたことを認めた。
「その瞬間、僕は多くのことを考えたよ…幸いなことに、僕はなんとか落ち着いていた。そのような状況で対戦相手が時間を無駄にしているのを見ると、僕もイライラしたと思う」
「僕は彼をリスペクトしているとは言えないけど、理解はする」
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