「左胸に拳を当てて…」吉田麻也のジェスチャーDF小川諒也が感じたもの「気合いが入った」
2021.03.26 13:22 Fri
日本代表は26日、国際親善試合の韓国代表戦から一夜明け、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のモンゴル代表戦に向けて活動を再開する。
25日に行われた韓国戦では、DF山根視来(川崎フロンターレ)のデビュー戦ゴールを含む3得点を奪い、3-0で快勝。10年前の再現を果たしていた。
この試合で後半開始からピッチに立ち、日本代表デビューを果たしたDF 小川諒也(FC東京)がオンラインでのメディア取材に応対。デビュー戦を振り返った。
2-0とリードした66分にDF佐々木翔(サンフレッチェ広島)に代わって、左サイドバックで出場した小川。デビュー戦については「代表初試合ということで、思ったより緊張はなかったですし、周りの選手が上手かったので、自分としては凄くやりやすく、スムーズに試合に入れたと思います」と語り、緊張はなかったとコメント。出場の声が掛かった時は「ワクワクしかなかったですね。試合に出られるのは嬉しいですし、緊張より楽しみしかなかったです」とワクワクしていたと心境を語った。
自身の狙いとしては「攻撃面でもっと上がりたいなという感じで出ましたが、韓国との点差も考えて、抑えていた部分はありました。攻撃的に行きたいなと思って入りました」とコメント。攻撃面で違いを出したかったと語った。
日本代表の左サイドバックといえば、長年にわたってDF長友佑都(マルセイユ)が君臨。これまで様々な選手が候補として挙がりながらも、ポジションを奪うには至っていない。
今回の代表デビューにより、ポジション争いに割って入ることになる小川は「左サイドバックは今はなかなか決まったメンバーがいないところなので、そこに自分が入っていけるようにもっともっとアピールしたいと思いますし、もっと積極的に印象に残るようなプレーをやっていきたいと思います」とポジション奪取についてコメント。「まずは左利きであるということで視野も広がると思いますし、左足からパスが出るのと、右足からパスが出るのは前の選手も受けられる幅が違ってくると思います」と語り、「特に攻撃面で左利きである強みを生かしてやっていきたいと思います」と語り、右利きの選手が多くプレーする中で、左利きとしての特性を生かしたいと語った。
その小川だが、試合に入る際にキャプテンであるDF吉田麻也(サンプドリア)の行動で気持ちが高まったという。
「吉田選手は本当に国内組と海外組のホテルも分かれていて、コミュニケーションをあまり取れないですが、練習中にコミュニケーションを取りに来てくれるのでやりやすいです」と語り、「試合に入った時も自分に対して、左胸に拳を当てて“気合だぞ”とジェスチャーしてくれたので気合いが入りました」とコメント。キャプテンのジェスチャーに力をもらったと語った。
10代からFC東京で試合に出ていた小川だが、途中は一時はトップチームではなくU-23としてJ3で戦うことが多い時期もあった。そこから24歳で代表デビューしたことについては「早ければ早い方が良かったですが、自分がその時に呼ばれていたら、ここまでのパフォーマンスはできなかったかもしれないですし、この時期に呼ばれるというのはすごく嬉しいことです。しっかりその間に土台作りができたかなと思います」と無駄な時間ではなかったとコメント。「これといった出来事はないですが、10代から試合に出させてもらっていて、サッカーに真剣に取り組んでいたつもりでしたが、ここに来てもっと意識の高さは実感しますし、若い時から代表に選ばれたり海外に行っている選手とは違うなと思いました」と語り、甘さがあったことを痛感したと語った。
また「全体的にですけど、吉田選手とか、常にチーム全体のことを考えているし、誰かがミスしてダラっとなる時間もすぐ切り替えて、次、次とやっているし、自分も東京に戻ってもたらせたいなと思います」と語り、刺激を受けたことをチームに還元したいと意気込んだ。
25日に行われた韓国戦では、DF山根視来(川崎フロンターレ)のデビュー戦ゴールを含む3得点を奪い、3-0で快勝。10年前の再現を果たしていた。
2-0とリードした66分にDF佐々木翔(サンフレッチェ広島)に代わって、左サイドバックで出場した小川。デビュー戦については「代表初試合ということで、思ったより緊張はなかったですし、周りの選手が上手かったので、自分としては凄くやりやすく、スムーズに試合に入れたと思います」と語り、緊張はなかったとコメント。出場の声が掛かった時は「ワクワクしかなかったですね。試合に出られるのは嬉しいですし、緊張より楽しみしかなかったです」とワクワクしていたと心境を語った。
自身の狙いとしては「攻撃面でもっと上がりたいなという感じで出ましたが、韓国との点差も考えて、抑えていた部分はありました。攻撃的に行きたいなと思って入りました」とコメント。攻撃面で違いを出したかったと語った。
この試合では同じ国内組で初出場となった山根がゴールを決めているが「国内組のメンバーはあのゴールですごく勇気をもらったと思いますし、自分たちもという気持ちが強くなったと思います」とコメント。良い刺激を受けたと語り、モチベーションも上がったという。
日本代表の左サイドバックといえば、長年にわたってDF長友佑都(マルセイユ)が君臨。これまで様々な選手が候補として挙がりながらも、ポジションを奪うには至っていない。
今回の代表デビューにより、ポジション争いに割って入ることになる小川は「左サイドバックは今はなかなか決まったメンバーがいないところなので、そこに自分が入っていけるようにもっともっとアピールしたいと思いますし、もっと積極的に印象に残るようなプレーをやっていきたいと思います」とポジション奪取についてコメント。「まずは左利きであるということで視野も広がると思いますし、左足からパスが出るのと、右足からパスが出るのは前の選手も受けられる幅が違ってくると思います」と語り、「特に攻撃面で左利きである強みを生かしてやっていきたいと思います」と語り、右利きの選手が多くプレーする中で、左利きとしての特性を生かしたいと語った。
その小川だが、試合に入る際にキャプテンであるDF吉田麻也(サンプドリア)の行動で気持ちが高まったという。
「吉田選手は本当に国内組と海外組のホテルも分かれていて、コミュニケーションをあまり取れないですが、練習中にコミュニケーションを取りに来てくれるのでやりやすいです」と語り、「試合に入った時も自分に対して、左胸に拳を当てて“気合だぞ”とジェスチャーしてくれたので気合いが入りました」とコメント。キャプテンのジェスチャーに力をもらったと語った。
10代からFC東京で試合に出ていた小川だが、途中は一時はトップチームではなくU-23としてJ3で戦うことが多い時期もあった。そこから24歳で代表デビューしたことについては「早ければ早い方が良かったですが、自分がその時に呼ばれていたら、ここまでのパフォーマンスはできなかったかもしれないですし、この時期に呼ばれるというのはすごく嬉しいことです。しっかりその間に土台作りができたかなと思います」と無駄な時間ではなかったとコメント。「これといった出来事はないですが、10代から試合に出させてもらっていて、サッカーに真剣に取り組んでいたつもりでしたが、ここに来てもっと意識の高さは実感しますし、若い時から代表に選ばれたり海外に行っている選手とは違うなと思いました」と語り、甘さがあったことを痛感したと語った。
また「全体的にですけど、吉田選手とか、常にチーム全体のことを考えているし、誰かがミスしてダラっとなる時間もすぐ切り替えて、次、次とやっているし、自分も東京に戻ってもたらせたいなと思います」と語り、刺激を受けたことをチームに還元したいと意気込んだ。
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