トップ4争いの大一番で黒星のエバートン、アンチェロッティ監督は完敗認める…「チェルシーは勝利に値した」
2021.03.09 10:29 Tue
エバートンのカルロ・アンチェロッティ監督がトップ4争いの直接対決で敗れたことを悔やんだ。クラブ公式サイトが伝えている。
この結果、エバートンは6位に下降してトップ4争いから一歩後退。試合後のインタビューに応じたアンチェロッティ監督もかつて自身が指揮を執った経験を持つチェルシー相手への完敗を認めている。
「チェルシーは我々よりも良いプレーをしており、勝利に値した。失点までの30分間の守備は良く、チャンスを与えなかったと思う。しかし、彼らが得点してからは我々にとってより難しい試合になってしまった。彼らは良いチームだからね」
「30分間は我々が計画した通りの試合だった。もちろん、我々はボールをもっとうまく扱い、前線ではより冷静になるべきだったかもしれない。多くのチャンスを得られはしなかったが、リシャルリソンには同点にできそうな良いチャンスがあった」
また、アンチェロッティ監督はトップ4争いの直接対決に敗れはしたものの、欧州カップ戦出場という目標は変わらないと強調。敗戦をいつまでも引きずりはしないと語った。
「我々はヨーロッパを目指して戦っている。これがクラブの目標であり、最後の試合まで欧州カップ戦出場のため戦うだろう。これは我々にとって良いことだ」
「もちろん、この敗戦にはがっかりしている。ただし、もっと良いことができたかもしれないが、悲劇というほどではない。我々は次の試合に目を向けているよ」
PR
プレミアリーグ5位のエバートンは8日に行われた第27節で4位チェルシーと対戦。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得するためにも勝利がほしいところだったが、試合では終始主導権を握られると、2ゴールを奪われ、0-2のスコアで敗れた。「チェルシーは我々よりも良いプレーをしており、勝利に値した。失点までの30分間の守備は良く、チャンスを与えなかったと思う。しかし、彼らが得点してからは我々にとってより難しい試合になってしまった。彼らは良いチームだからね」
「30分間は我々が計画した通りの試合だった。もちろん、我々はボールをもっとうまく扱い、前線ではより冷静になるべきだったかもしれない。多くのチャンスを得られはしなかったが、リシャルリソンには同点にできそうな良いチャンスがあった」
「正直に言うなら、我々はまだチェルシーと同じレベルには達していない。だからこそ、違うゲームプランを立てる必要があった。チェルシー相手にオープンな試合はできない。リバプール戦と同じような試合を計画していたが、あの試合では開始3分で得点したからこそ、守備が楽になっていたんだ」
また、アンチェロッティ監督はトップ4争いの直接対決に敗れはしたものの、欧州カップ戦出場という目標は変わらないと強調。敗戦をいつまでも引きずりはしないと語った。
「我々はヨーロッパを目指して戦っている。これがクラブの目標であり、最後の試合まで欧州カップ戦出場のため戦うだろう。これは我々にとって良いことだ」
「もちろん、この敗戦にはがっかりしている。ただし、もっと良いことができたかもしれないが、悲劇というほどではない。我々は次の試合に目を向けているよ」
PR
|
関連ニュース