“マリの怪物”FWフレデリック・カヌーテのアクロバティックなトッテナム初ゴール【ファースト・ゴールズ】
2021.01.07 14:00 Thu
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。
フランスの強豪リヨンでプロデビューしたカヌーテ氏は、ウェストハムを経て2003年夏にトッテナムに加入。FWロビー・キーンやFWジャーメイン・デフォーらとコンビを組み、活躍した。
トッテナムでは、在籍した2シーズンで公式戦73試合22ゴールという数字を残したが、その記念すべき初ゴールは、2003年8月23日に行われたプレミアリーグ第2節のリーズ・ユナイテッド戦で決めたゴールだった。
試合開始早々にリーズに先制を許しながらも、前半のうちに追いつき、1-1で迎えた70分、相手陣内右でトッテナムがFKを得る。緩いボールがボックスに入ると、相手がヘディングでこれをクリア。高く上がったクリアボールのこぼれ球を、カヌーテが空中でコントロールすると、ゴールに背を向けた状態から豪快なボレーシュート。ゴール右にシュートが決まり、見事な逆転ゴールとなった。
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今回は元マリ代表FWフレデリック・カヌーテ氏がトッテナムで決めた最初のゴールだ。◆カヌーテのトッテナム初ゴール
フランスの強豪リヨンでプロデビューしたカヌーテ氏は、ウェストハムを経て2003年夏にトッテナムに加入。FWロビー・キーンやFWジャーメイン・デフォーらとコンビを組み、活躍した。
トッテナムでは、在籍した2シーズンで公式戦73試合22ゴールという数字を残したが、その記念すべき初ゴールは、2003年8月23日に行われたプレミアリーグ第2節のリーズ・ユナイテッド戦で決めたゴールだった。
試合開始早々にリーズに先制を許しながらも、前半のうちに追いつき、1-1で迎えた70分、相手陣内右でトッテナムがFKを得る。緩いボールがボックスに入ると、相手がヘディングでこれをクリア。高く上がったクリアボールのこぼれ球を、カヌーテが空中でコントロールすると、ゴールに背を向けた状態から豪快なボレーシュート。ゴール右にシュートが決まり、見事な逆転ゴールとなった。
試合は、カヌーテのクラブ初ゴールで2-1としたトッテナムがそのまま勝利を収めている。カヌーテは、その後加入したセビージャでエースとして活躍。7シーズンで公式戦284試合131ゴールをマーク。多くのタイトルをクラブにもたらす活躍を見せた。
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