批判されやすいのはOB監督の宿命? 進退揺らぐスールシャールにランパード的見解
2020.12.11 17:30 Fri
チェルシーのフランク・ランパード監督がマンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督に対する批判的な声に自身の見解を示した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
しかし、現役時代にチェルシーのアイコンとしても活躍したランパード監督はノルウェー人指揮官に強まる周囲からのプレッシャーに対して、クラブOBであるが故のものを感じているようだ。
「人々はチームでプレーしている頃とまた違う視点で見てくる。タフな時期は自分が元々、チームの選手だったという事実に立ち返ってみて、それが今の仕事を手にした理由だと思うと、すごく気軽に、非常に楽になれると思う」
「それが不利に働くこともあるわけで、自分がすべきなのはそれに対して努力することだ。それが私だろうが、オーレだろうが、他の誰だろうとね。そうした道を歩んできたのは我々2人だけじゃなく、他の監督のなかにもいる」
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今季でスールシャール体制3年目のユナイテッドは1試合未消化のプレミアリーグこそトップ4が射程圏内の暫定6位につけるが、先日にチャンピオンズリーグ(CL)でのグループステージ敗退が決定。安定感を欠いた戦いぶりに批判的な声が集まるなかで、CL敗退も決まり、スールシャール監督に対する風当たりがより強まっているところだ。「人々はチームでプレーしている頃とまた違う視点で見てくる。タフな時期は自分が元々、チームの選手だったという事実に立ち返ってみて、それが今の仕事を手にした理由だと思うと、すごく気軽に、非常に楽になれると思う」
「それが不利に働くこともあるわけで、自分がすべきなのはそれに対して努力することだ。それが私だろうが、オーレだろうが、他の誰だろうとね。そうした道を歩んできたのは我々2人だけじゃなく、他の監督のなかにもいる」
「それが私の思っていることだ。しかし、文句を言っても仕方のないことでもある。ただ仕事を続けるだけだ。日々の私がそれをここでやっているように、オーレも裏でそれをやっているはずさ」
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