フリーのマルセリーノ、ビルバオからのオファー否定 希望は海外クラブで「可能性を模索」
2020.12.08 16:56 Tue
かつてバレンシアなどで指揮をとったマルセリーノ・ガルシア・トラル氏は海外クラブの指揮を希望しているようだ。スペイン『アス』が伝えている。
その後、フリーの状態が続いているマルセリーノ氏だが、その経歴もあり、アスレティック・ビルバオからの興味があるようだ。ビルバオはラ・リーガ11試合を消化した現時点で14位に低迷。ガイスカ・ガリターノ監督への風当たりは強くなってきており、解任の噂も囁かれている。
その後任候補の1人として名が挙がるマルセリーノ氏だが、スペイン『El Transistor de Onda Cero』でそうした噂を否定。ガリターノ監督の仕事に敬意を示している。
「仮説を語るのは好きではない。私が言えるのは、ビルバオからの接触はないということだ。そして、私はすべての監督たちに対してと同じように、ガリターノに最大限の敬意を払っているし、彼らのサポートをしたい」
「私は海外クラブからのオファーを希望しており、その可能性を模索している。スペインでも、最高のチームであればより多くのことを成し遂げられるだろうが、マドリードやバルセロナで指揮をとるのは不可能だろうね」
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マルセリーノ氏は2017年に就任したバレンシアで卓越した手腕を振るい、2018-19シーズンのコパ・デル・レイを優勝。クラブに11シーズンぶりのタイトルをもたらした。しかし、その後クラブのオーナーであるピーター・リム氏と対立したことで、解任の憂き目にあっている。その後任候補の1人として名が挙がるマルセリーノ氏だが、スペイン『El Transistor de Onda Cero』でそうした噂を否定。ガリターノ監督の仕事に敬意を示している。
「仮説を語るのは好きではない。私が言えるのは、ビルバオからの接触はないということだ。そして、私はすべての監督たちに対してと同じように、ガリターノに最大限の敬意を払っているし、彼らのサポートをしたい」
また、マルセリーノ氏は次の仕事先として海外のクラブを希望していると話しており、チャンスをうかがっている最中だと明かした。
「私は海外クラブからのオファーを希望しており、その可能性を模索している。スペインでも、最高のチームであればより多くのことを成し遂げられるだろうが、マドリードやバルセロナで指揮をとるのは不可能だろうね」
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