日本戦で出場はあるか?久保建英とも比較される“メキシコのメッシ”ディエゴ・ライネス
2020.11.17 21:10 Tue
日本代表は17日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦する。メキシコはFIFAランキングでも日本よりはるか上位の11位に位置しており、今の日本代表の現在地を測るにはいい相手となってくれるはずだ。そんなメキシコ代表メンバーの中で最も若いのがレアル・ベティスに所属するMFディエゴ・ライネス(20)だ。
名門クラブ・アメリカのユース育ちのライネスは、2017年3月に16歳9カ月という若さでリーガMXデビューを果たした。すると、わずか1年余りの活躍の後、2019年1月に1700万ユーロ(当時のレートで約21億2200万円)の移籍金でベティスへと加入。当時ベティスに所属していたMF乾貴士のライバルと目された。(乾は直後にアラベスへとレンタル移籍)
ベティスでは、途中出場がメインながらも12試合に出場すると、U-20ワールドカップ(W杯)2019には背番号「10」を背負い攻撃陣を牽引、日本戦にも出場していた。
『Mediotiempo』は、昨シーズンのマジョルカで主軸を担い、さらにレベルアップしたビジャレアルでまずまずの出場機会を得る久保を、ビジャレアルよりも下位に位置するベティスで今シーズンの出場がわずか3試合にとどまっているライネスを「良く映した鏡のようだ」と表現している。
14日の韓国戦では、ベンチ入りしながらも出番がなかったライネス。日本戦でも、MFヘスス・マヌエル・コロナ(ポルト)とFWイルビング・ロサーノ(ナポリ)の控えという立場になる可能性が高いが、出場した場合にはそのドリブルに要注目だ。
◆“メキシコのメッシ”ディエゴ・ライネスのプレーを動画でチェック
ベティスでは、途中出場がメインながらも12試合に出場すると、U-20ワールドカップ(W杯)2019には背番号「10」を背負い攻撃陣を牽引、日本戦にも出場していた。
20歳と若く、左利きでサイドを主戦場とするライネスは、168cmの小さい体から繰り出す独特のステップが特徴のドリブルを武器にすることから、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと被る部分もある。また、今回の日本戦に向けて、メキシコメディアの『Mediotiempo』は特徴が似ている日本代表MF久保建英(19)とも比較している。
『Mediotiempo』は、昨シーズンのマジョルカで主軸を担い、さらにレベルアップしたビジャレアルでまずまずの出場機会を得る久保を、ビジャレアルよりも下位に位置するベティスで今シーズンの出場がわずか3試合にとどまっているライネスを「良く映した鏡のようだ」と表現している。
14日の韓国戦では、ベンチ入りしながらも出番がなかったライネス。日本戦でも、MFヘスス・マヌエル・コロナ(ポルト)とFWイルビング・ロサーノ(ナポリ)の控えという立場になる可能性が高いが、出場した場合にはそのドリブルに要注目だ。
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