「隙のないチーム」森保一監督、強豪メキシコ警戒も「この2年で積み上げてきたものがある」
2020.11.16 20:35 Mon
16日、日本代表の森保一監督が、日本時間18日午前5時から行われる国際親善試合のメキシコ代表戦に向けた記者会見に出席した。
13日に行われたパナマ代表戦は、MF南野拓実のPKを守り切って1-0で勝利した日本。3バックを採用した理由について森保監督は「4バックをベースに活動してきた中で、3バックの機会を持ってもらって戦術理解度を高めてもらうため」、「ほぼ全ての選手に3バックをプレーしてもらうため」と説明しており、実際にGK川島永嗣やGKシュミット・ダニエル、FW鈴木武蔵の3人を除く選手全員が3バックを経験している。
そして、メキシコ代表について「常にワールドカップのグループリーグを突破する世界の強豪」と評価した指揮官は、先日の韓国代表戦の印象を語った。メキシコは前半に失点を喫しながらも、後半の同点弾からわずか3分で3得点し逆転勝利を収めている。
「隙のないチームで、全てのポジションにレベルの高い選手が揃っている。守備では激しいプレッシングだったので、我々はそこをどう掻い潜れるか。攻撃面では速攻も遅攻もあり、選手が流動的に攻撃を仕掛けてくるので、守備の局面で1人1人が上回れるように選手たちにはチャレンジしてもらいたいです。先日の韓国戦でも、相手の動揺をついて3点連続で得点をする強かさや勝負強さ、賢さを持っているという印象です」
また、日本人と体格が似ているということもあり、しばしばモデルケースとして挙げられるメキシコだが、「技術の高さ、戦術理解度も高く、流れを読む力、クレバーな部分があり、賢いチーム」と森保監督は印象を語っており、ユース世代からどんどん海外挑戦していく積極さに感銘を受けているようだった。
「確実に攻撃も守備も積み上げてこれました。選手たちが個のレベルを上げて組織に生かしてくれているので、チーム力も上がってきています。戦い方については、システム等々、選手たちに難しい課題を常に出してますけど、頑張ってトライしてくれて共有は進んでいます」
「今年に関してはコロナの影響を受けてほぼ活動ができない中、10月、11月はいろいろな人の努力で活動させてもらっていることを大切にして、今後の成長につなげていきたいです」
10月の代表活動再開以降、なかなか会心の結果を出せないでいる日本代表。強豪メキシコ相手にどんな姿を見せてくれるだろうか。
13日に行われたパナマ代表戦は、MF南野拓実のPKを守り切って1-0で勝利した日本。3バックを採用した理由について森保監督は「4バックをベースに活動してきた中で、3バックの機会を持ってもらって戦術理解度を高めてもらうため」、「ほぼ全ての選手に3バックをプレーしてもらうため」と説明しており、実際にGK川島永嗣やGKシュミット・ダニエル、FW鈴木武蔵の3人を除く選手全員が3バックを経験している。
「隙のないチームで、全てのポジションにレベルの高い選手が揃っている。守備では激しいプレッシングだったので、我々はそこをどう掻い潜れるか。攻撃面では速攻も遅攻もあり、選手が流動的に攻撃を仕掛けてくるので、守備の局面で1人1人が上回れるように選手たちにはチャレンジしてもらいたいです。先日の韓国戦でも、相手の動揺をついて3点連続で得点をする強かさや勝負強さ、賢さを持っているという印象です」
また、日本人と体格が似ているということもあり、しばしばモデルケースとして挙げられるメキシコだが、「技術の高さ、戦術理解度も高く、流れを読む力、クレバーな部分があり、賢いチーム」と森保監督は印象を語っており、ユース世代からどんどん海外挑戦していく積極さに感銘を受けているようだった。
そして、日本代表監督に就任したばかりの2018年11月のベネズエラ代表戦からちょうど2年。「与えられた環境の中で、常にその時のベストを尽くして準備をして戦いに臨むという活動をさせてもらっている」と話した森保監督は、ここまでの活動のなかで確かな手応えを感じている。
「確実に攻撃も守備も積み上げてこれました。選手たちが個のレベルを上げて組織に生かしてくれているので、チーム力も上がってきています。戦い方については、システム等々、選手たちに難しい課題を常に出してますけど、頑張ってトライしてくれて共有は進んでいます」
「今年に関してはコロナの影響を受けてほぼ活動ができない中、10月、11月はいろいろな人の努力で活動させてもらっていることを大切にして、今後の成長につなげていきたいです」
10月の代表活動再開以降、なかなか会心の結果を出せないでいる日本代表。強豪メキシコ相手にどんな姿を見せてくれるだろうか。
|
関連ニュース