ビラに2-7の惨敗を喫したリバプール、フィルミノが批判の的に?
2020.10.09 21:09 Fri
プレミアリーグ第4節でアストン・ビラに2-7の惨敗を喫したリバプールでは、開幕から調子の上がらないブラジル代表FWロベルト・フィルミノへの批判があるようだ。イギリス『リバプール・エコー』が報じている。
フィルミノとエジプト代表FWモハメド・サラー、セネガルFWサディオ・マネで構成された3トップの破壊力は抜群であり、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)や2019-20シーズンのプレミアリーグ優勝にも計り知れない貢献を果たしている。
得点を量産するサラーやマネと違い、フィルミノは前線からの献身的な守備やスペースメイクを得意としている選手だ。しかし、この数字に表れにくい彼の長所が、ファンの評価を二分させる原因になっているかもしれない。
実際、フィルミノが昨シーズンのリーグ戦で決めたゴール数は9と、3トップのなかで唯一2桁ゴールを逃しており、アンフィールドでのゴールはホーム最終節の第37節まで待たなければならなかった。
フィルミノの不調を受け、インターナショナルマッチウィーク後に開催されるマージーサイド・ダービーでのスタメンが注目されている。同紙によれば、クロップ監督が必要と判断すれば、日本代表FW南野拓実や今夏チームに加入したポルトガル代表FWジオゴ・ジョタが、フィルミノに代わって起用される可能性もあるという。
とはいえ、フィルミノが依然としてチームに重要な選手であり、クロップ監督から厚い信頼をかけられていることは間違いない。今シーズンも多くのタイトルを狙うリバプールが目標を達成するためには、彼の復調が欠かせないはずだ。
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フィルミノは2015年の夏にドイツのホッフェンハイムからリバプールに加入した。当時同クラブの指揮を執っていたブレンダン・ロジャース監督の下では真価を発揮できずにいたが、10月にユルゲン・クロップ監督が就任すると中心選手として活躍。以降はチームにとって絶対的な選手であり続けた。得点を量産するサラーやマネと違い、フィルミノは前線からの献身的な守備やスペースメイクを得意としている選手だ。しかし、この数字に表れにくい彼の長所が、ファンの評価を二分させる原因になっているかもしれない。
実際、フィルミノが昨シーズンのリーグ戦で決めたゴール数は9と、3トップのなかで唯一2桁ゴールを逃しており、アンフィールドでのゴールはホーム最終節の第37節まで待たなければならなかった。
今シーズンもここまでリーグ戦4試合を終え、ゴール数は0。チャンス自体はあるものの、ゴールを決めきることができずにいる。チャンスメイクや守備の部分で貢献してはいるものの、リバプールで9番を背負う選手として寂しい数字なのは否めないだろう。主にSNS上では、こうした点が批判の的になっているようだ。
フィルミノの不調を受け、インターナショナルマッチウィーク後に開催されるマージーサイド・ダービーでのスタメンが注目されている。同紙によれば、クロップ監督が必要と判断すれば、日本代表FW南野拓実や今夏チームに加入したポルトガル代表FWジオゴ・ジョタが、フィルミノに代わって起用される可能性もあるという。
とはいえ、フィルミノが依然としてチームに重要な選手であり、クロップ監督から厚い信頼をかけられていることは間違いない。今シーズンも多くのタイトルを狙うリバプールが目標を達成するためには、彼の復調が欠かせないはずだ。
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