アルテタ監督が獲得迫るU-23ブラジル代表DFガブリエウについて「取引を成立させようとしている」、セバージョスは「レアルが関わっている」

2020.08.28 18:50 Fri
Getty Images
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、今夏の補強についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。
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2020-21シーズンに向けてチームを再建しているアーセナル。チェルシーからブラジル代表MFウィリアンをフリートランスファーで獲得。また、サンテチェンヌにレンタル中だったU-20フランス代表DFウィリアム・サリバがレンタルバックすることが決定している。
その他にも数名の補強が噂されているアーセナルだが、次に契約を結ぶと見られているのがリールに所属するU-23ブラジル代表DFガブリエウ(22)だ。

ナポリとの争奪戦が繰り広がられている中、ガブリエウ本人がプレミアリーグに興味を持っているとされ、一部ではロンドンにいるとも報じられていた。

アルテタ監督はガブリエウの獲得について言及。獲得が近づいていることを明かしながらも、まだ決定はしていないと語った。
「両方の当事者がサインするときは全て大丈夫だ。選手は条件に同意し、彼がメディカルチェックを通過する。最終段階は、時には、思っているよりも簡単ではない。ただ、我々はそれが実行されると前向きに思っている」

「我々がそれを手に入れられたら、とても喜ぶだろう。彼は我々が追いかけている選手であり、チームを改善するために、我々にとって適切なプロファイルであったと非常に確信している。確定となれば嬉しい」

「取引を成立させようとしている。それが、今言えることだ」

また、2019-20シーズンはレアル・マドリーからレンタル移籍していたスペイン代表MFダニ・セバージョス(24)についても言及。チームとしてセバージョスを残したい意向があるものの、レアル・マドリー次第だと語った。

「我々はいくつかの話をしていて、ダニ(・セバージョス)は私がどう思っているかを本当によく知っている。彼は私と一緒にいるつもりだという意図をハッキリ示していたが、明確にレアル・マドリーが関わっており、彼らが選手と何をしようとしているかはまだわからない」

「しかし、彼は我々が興味を持っている選手だ。シーズンの最後の数カ月、彼が我々にもたらすことができるものを本当に目にしたからだ」

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