「目標は昨季より良くなること」ドイツで14シーズン目、ブンデス最古参として新シーズンを迎える長谷部誠が考える成功の秘訣
2020.08.21 12:40 Fri
2020-21シーズンに向けて準備を進めているブンデスリーガ。そのブンデスリーガにおいて、最も長くプレーする選手となるのがフランクフルトの元日本代表MF長谷部誠だ。
フランクフルトで7シーズン目、ブンデスリーガで14シーズン目を迎える長谷部は、ブンデスリーガでプレーする全選手の中で最も長くプレーする選手となる。
新シーズンを前にフランクフルトが長谷部にインタビュー。新シーズンに向けた意気込みや、自身の記録などを語った。
2020-21シーズンのブンデスリーガは9月18日に開幕。約1カ月後に開幕を迎える。ブンデスリーガ閉幕後、ヨーロッパリーグ(EL)で勝ち残っていたフランクフルトだが、ラウンド16でバーゼル相手に敗退。先週からプレシーズンがスタートしたフランクフルトだが、長谷部はつかの間の休暇を楽しんだようだ。
2019-20シーズンはブンデスリーガとDFBポカールの他、ELも予選から戦っていたフランクフルト。しかし、新シーズンは国内の2大会のみとなり、試合数が減少。この点はブンデスリーガを戦う上でプラスに働くと考えているようだ。
「昨シーズンはヨーロッパリーグの予選もあり、シーズンがとても早くスタートしました。ブンデスリーガが始まるまでに3週間以上ありました。だから、より集中し、一貫した準備をする機会があります。この観点から、確かに利点として考えられます」
長谷部はキャリアの終盤に差し掛かっており、2020-21シーズンがラストシーズンになる可能性もある。6月に手術したヒザも回復している中、新シーズンの目標を掲げた。
「昨シーズンより良くなることですね(笑)、昨シーズン示した以上のことが確実にできると思うからです。過去2年間は驚くほど多くの試合をプレーし、結局のところ疲れていました。この二重の負担は解消されました。ただ、前進するには、この状況を有利に利用する必要があるのも明らかです」
「最近は想像よりも多くのゴールを与えてしまいました。そこに疑いの余地はありません。多くは単純なボールロストから生まれていますが、その頻度で起こってはいけません。守備のクオリティが決定的な要因の1つであることを認識しなければなりません」
「59ゴールを決め良い状態でした。しかし、60失点を認めてしまったら、自分たちで多くのことを台無しにしていることになります。これは監督が着手することでしょう。彼は全てを注意深く分析し、エラーの原因を排除します。ある部分では個人のプレーに関係していますが、それでもチームとしてのディフェンスにチャレンジします」
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2008年1月に浦和レッズからヴォルフスブルクへと完全移籍した長谷部は、2013年9月にニュルンベルクへ完全移籍。2014年7月にフランクフルトに加入した。新シーズンを前にフランクフルトが長谷部にインタビュー。新シーズンに向けた意気込みや、自身の記録などを語った。
2020-21シーズンのブンデスリーガは9月18日に開幕。約1カ月後に開幕を迎える。ブンデスリーガ閉幕後、ヨーロッパリーグ(EL)で勝ち残っていたフランクフルトだが、ラウンド16でバーゼル相手に敗退。先週からプレシーズンがスタートしたフランクフルトだが、長谷部はつかの間の休暇を楽しんだようだ。
「まだヨーロッパリーグに参加していれば、通常はこの休暇はありませんでした。フランクフルトで家族と一緒に思いがけない自由な時間を過ごしました。しかし今、いよいよ新シーズンが近づいています。ピッチに戻って、スピードアップしていることを嬉しく思います」
2019-20シーズンはブンデスリーガとDFBポカールの他、ELも予選から戦っていたフランクフルト。しかし、新シーズンは国内の2大会のみとなり、試合数が減少。この点はブンデスリーガを戦う上でプラスに働くと考えているようだ。
「昨シーズンはヨーロッパリーグの予選もあり、シーズンがとても早くスタートしました。ブンデスリーガが始まるまでに3週間以上ありました。だから、より集中し、一貫した準備をする機会があります。この観点から、確かに利点として考えられます」
長谷部はキャリアの終盤に差し掛かっており、2020-21シーズンがラストシーズンになる可能性もある。6月に手術したヒザも回復している中、新シーズンの目標を掲げた。
「昨シーズンより良くなることですね(笑)、昨シーズン示した以上のことが確実にできると思うからです。過去2年間は驚くほど多くの試合をプレーし、結局のところ疲れていました。この二重の負担は解消されました。ただ、前進するには、この状況を有利に利用する必要があるのも明らかです」
「最近は想像よりも多くのゴールを与えてしまいました。そこに疑いの余地はありません。多くは単純なボールロストから生まれていますが、その頻度で起こってはいけません。守備のクオリティが決定的な要因の1つであることを認識しなければなりません」
「59ゴールを決め良い状態でした。しかし、60失点を認めてしまったら、自分たちで多くのことを台無しにしていることになります。これは監督が着手することでしょう。彼は全てを注意深く分析し、エラーの原因を排除します。ある部分では個人のプレーに関係していますが、それでもチームとしてのディフェンスにチャレンジします」
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