「目標は昨季より良くなること」ドイツで14シーズン目、ブンデス最古参として新シーズンを迎える長谷部誠が考える成功の秘訣
2020.08.21 12:40 Fri
◆成功の秘訣は「全てを捧げること」
長谷部は2020-21シーズンのブンデスリーガにおいて、最も長くプレーする選手となる。14シーズンに渡って一線でプレーしていることは若手のお手本にもなるなか、長谷部は長くプレーする秘訣を明かした。
「クラウディオ・ピサーロは引退し、オリバー・フィンクはデュッセルドルフ(2部に降格)のため、ブンデスリーガでプレーしなくなりました。しかし、それは僕には関係ありません。まだ、ピッチを新鮮に感じています」
「若い選手の数人が、このレベルで長くプレーする方法を僕から知りたがっていました。僕はいつも言っています。『プレーするキャリアは長くは続かない。最大で20年だ。この間、サッカーをするために全てのことを捧げなければならない』。僕は、これが成功の秘訣だと思っています」
長谷部は、キャプテンとして長らく日本代表を牽引したが、2018年のロシア・ワールドカップを最後に日本代表から引退。当時のことを語り、フランクフルトでのプレーに集中していると明かした。
「当時の僕にとって、そのステップは簡単ではありませんでしたが、肉体的にも精神的にもストレスを最小限に抑える必要がありました。辞めた後は、フランクフルトに集中できているので、調子が良いです」
2019-20シーズンはアジア人としてブンデスリーガの最多出場記録を樹立。元韓国代表であり、フランクフルトの先輩でもあるチャ・ブンクン氏の記録を塗り替えた。外国人選手という括りでもトップ10入りが見えてくる中、長谷部はこの記録に興味はなく、チームのために戦うことが重要だと強調した。
「このようなデータをあまり興味深いと感じていないことを認めざるを得ません。チャ・ブンクン氏の記録を塗り替えたことは知っていますが、かつてはその数を達成することがいかに難しかったかも知っています」
「外国人選手が3人までしか出場できないという制限、そして一般的な医療やスポーツ医学の条件もありました。だから、僕はチャ氏や他のレジェンドの前に自分を考えることはありません。何れにしても、個人のランキングよりも、フランクフルトに対するパフォーマンスの方が重要です」
同じブンデスリーガでもプレーし、日本代表でもプレーしたDF内田篤人は現役引退を決断した。一方で、MF遠藤渓太(ウニオン・ベルリン)、2部にはDF室屋成(ハノーファー)もが新たにドイツへ渡りキャリアを積んでいく。ブンデスリーガ開幕まで1カ月。長谷部誠の挑戦は、昇格組のアレマニア・ビーレフェルト戦からスタートする。
長谷部は2020-21シーズンのブンデスリーガにおいて、最も長くプレーする選手となる。14シーズンに渡って一線でプレーしていることは若手のお手本にもなるなか、長谷部は長くプレーする秘訣を明かした。
「クラウディオ・ピサーロは引退し、オリバー・フィンクはデュッセルドルフ(2部に降格)のため、ブンデスリーガでプレーしなくなりました。しかし、それは僕には関係ありません。まだ、ピッチを新鮮に感じています」
「若い選手の数人が、このレベルで長くプレーする方法を僕から知りたがっていました。僕はいつも言っています。『プレーするキャリアは長くは続かない。最大で20年だ。この間、サッカーをするために全てのことを捧げなければならない』。僕は、これが成功の秘訣だと思っています」
長谷部は、キャプテンとして長らく日本代表を牽引したが、2018年のロシア・ワールドカップを最後に日本代表から引退。当時のことを語り、フランクフルトでのプレーに集中していると明かした。
「当時の僕にとって、そのステップは簡単ではありませんでしたが、肉体的にも精神的にもストレスを最小限に抑える必要がありました。辞めた後は、フランクフルトに集中できているので、調子が良いです」
2019-20シーズンはアジア人としてブンデスリーガの最多出場記録を樹立。元韓国代表であり、フランクフルトの先輩でもあるチャ・ブンクン氏の記録を塗り替えた。外国人選手という括りでもトップ10入りが見えてくる中、長谷部はこの記録に興味はなく、チームのために戦うことが重要だと強調した。
「このようなデータをあまり興味深いと感じていないことを認めざるを得ません。チャ・ブンクン氏の記録を塗り替えたことは知っていますが、かつてはその数を達成することがいかに難しかったかも知っています」
「外国人選手が3人までしか出場できないという制限、そして一般的な医療やスポーツ医学の条件もありました。だから、僕はチャ氏や他のレジェンドの前に自分を考えることはありません。何れにしても、個人のランキングよりも、フランクフルトに対するパフォーマンスの方が重要です」
同じブンデスリーガでもプレーし、日本代表でもプレーしたDF内田篤人は現役引退を決断した。一方で、MF遠藤渓太(ウニオン・ベルリン)、2部にはDF室屋成(ハノーファー)もが新たにドイツへ渡りキャリアを積んでいく。ブンデスリーガ開幕まで1カ月。長谷部誠の挑戦は、昇格組のアレマニア・ビーレフェルト戦からスタートする。
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