ギリギリを攻めていきたいジダンの壁スレスレ低弾道FKが鮮やか【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.16 00:00 Sun
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
今回は、レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督がユベントス時代に決めたフリーキックだ。
ユベントスではトップ下として、FWフィリッポ・インザーギとFWアレッサンドロ・デル・ピエロらと絶妙なコンビネーションを見せながら、時にはセットプレーからもチャンスを演出したジダン氏。
当時3位のユベントスと4位のローマの上位対決となったこの試合、イタリアらしい堅い試合運びとなると、前半をスコアレスで終える。
後半開始早々の50分、ユベントスはペナルティーアーク左、ボックス際の位置でFKを獲得すると、ジダンとデル・ピエロが相談した後、デル・ピエロはボックス内へと入り、ジダンがキッカーを務めた。
ジダンが放ったシュートは、壁に入っていたローマDFカフーのわずか横を通り過ぎると、急激に曲がりながらゴール左上へと吸い込まれた。
結局、試合はこのゴールが決勝点となり、ユベントスが勝利。ユベントスの当時の攻撃陣の豪華さが伝わるシーンだった。
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この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。◆ジダンの壁スレスレ低弾道FKが鮮やか
ユベントスではトップ下として、FWフィリッポ・インザーギとFWアレッサンドロ・デル・ピエロらと絶妙なコンビネーションを見せながら、時にはセットプレーからもチャンスを演出したジダン氏。
1999年10月17日に行われたセリエA第6節のローマ戦では、デル・ピエロとのやり取りの末に蹴ったFKで見事にゴールを奪っている。
当時3位のユベントスと4位のローマの上位対決となったこの試合、イタリアらしい堅い試合運びとなると、前半をスコアレスで終える。
後半開始早々の50分、ユベントスはペナルティーアーク左、ボックス際の位置でFKを獲得すると、ジダンとデル・ピエロが相談した後、デル・ピエロはボックス内へと入り、ジダンがキッカーを務めた。
ジダンが放ったシュートは、壁に入っていたローマDFカフーのわずか横を通り過ぎると、急激に曲がりながらゴール左上へと吸い込まれた。
結局、試合はこのゴールが決勝点となり、ユベントスが勝利。ユベントスの当時の攻撃陣の豪華さが伝わるシーンだった。
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