キエッリーニが自叙伝で3冠を逃した3年前のCL決勝を回想「疲れていた」
2020.05.26 10:55 Tue
ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが2016-17シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝での敗戦を振り返っている。『フットボール・イタリア』が伝えている。
カーディフで行われたレアル・マドリーとの決勝では20分にFWクリスティアーノ・ロナウドの得点で先制されたものの、27分にFWマリオ・マンジュキッチのスーパーゴールで同点に追いついた。しかし、後半は力及ばず結果的には1-4と大敗を喫していた。
この試合にフル出場したキエッリーニが、自身が出版した自叙伝『Io,Giorgio』の中で当時の試合のことを回想。疲れが原因だったと語っている。
「カーディフでのレアル・マドリーとの決勝についてのたくさんのことが言われていた。だが、奇妙なことは何も起きなかった。ただ疲れていた。ハーフタイムにセンセーショナルなことは何も起きず、誰も戦おうとしなかった」
「疲れ果てていたから負けた。決勝はいつも遅すぎる。前半が終わった後、僕たちはとても疲れていた。マンジュキッチは歩くことすらできず、(ミラレム・)ピャニッチも同様だった」
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2016-17シーズンのユベントスは、6年連続でスクデットを獲得。また、コッパ・イタリアも制していた。CLでも準々決勝でバルセロナを下し、準決勝ではモナコを退け決勝の舞台へとたどり着いたため、3冠達成まであと一歩に迫っていた状況だった。カーディフで行われたレアル・マドリーとの決勝では20分にFWクリスティアーノ・ロナウドの得点で先制されたものの、27分にFWマリオ・マンジュキッチのスーパーゴールで同点に追いついた。しかし、後半は力及ばず結果的には1-4と大敗を喫していた。
「カーディフでのレアル・マドリーとの決勝についてのたくさんのことが言われていた。だが、奇妙なことは何も起きなかった。ただ疲れていた。ハーフタイムにセンセーショナルなことは何も起きず、誰も戦おうとしなかった」
「疲れ果てていたから負けた。決勝はいつも遅すぎる。前半が終わった後、僕たちはとても疲れていた。マンジュキッチは歩くことすらできず、(ミラレム・)ピャニッチも同様だった」
「監督が僕らに話しかけている間、彼らは膝をさすっていた。息が切れていた。前半は1-1だったが、そこから劇的に終わった」
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