再開決定のポルトガルリーグは49日間で81試合開催…試合がない日はたった9日間

2020.05.23 21:05 Sat
Getty Images
シーズンの再開を発表したポルトガル・プリメイラ・リーガだが、その日程はかなりハードになるようだ。
PR
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、世界中でストップしていたサッカー。ベルギー、オランダ、フランス、スコットランドなどがシーズンを打ち切った一方で、16日からドイツのブンデスリーガが再開した。
その他、ロシアやデンマーク、オーストリアなども再開を発表した中、ポルトガルも6月4日からの再開を発表していた。

22日、残りシーズンの9節分の日程が発表されたが、その日程がかなりハードなものに。6月3日から再開し、最終節は7月21日に開催されるため、49日間で9節をこなすこととなる。

また、この間のリーグ戦が行われない日はわずか9日間。6月は、8日、14日、20日、27日、7月は2日、7日、12日、16日、17日となり、最終節も一斉開催とはならない。
先陣を切るのは、日本代表GK権田修一とDF安西幸輝が所属する降格圏17位のポルティモネンセ(勝ち点16)と9位のジル・ヴィセンテ(勝ち点30)、MF中島翔哉の首位ポルト(勝ち点60)と7位ファマリカン(勝ち点37)の試合となる。

◆ポルトガル・プリメイラリーガ日程
第25節
▽6月3日(水)
ポルティモネンセ vs ジル・ヴィセンテ
ファマリカン vs ポルト

▽6月4日(木)
マリティモ vs ヴィトーリア・セトゥーバル
ベンフィカ vs トンデーラ
ヴィトーリア・ギマランイス vs スポルティング・リスボン

▽6月5日(金)
サンタ・クララ vs ブラガ
デスポルティボ・アヴェス vs ベレネンセス

▽6月6日(土)
ボアヴィスタ vs モレイレンセ

▽6月7日(日)
リオ・アヴェ vs パコス・デ・フェレイラ

第26節
▽6月9日(火)
ジル・ヴィセンテ vs ファマリカン

▽6月10日(水)
ヴィトーリア・セトゥーバル vs サンタ・クララ
ポルティモネンセ vs ベンフィカ
ポルト vs マリティモ

▽6月11日(木)
ベレネンセス vs ヴィトーリア・ギマランイス
トンデーラ vs デスポルティボ・アヴェス

▽6月12日(金)
モレイレンセ vs リオ・アヴェ
スポルティング・リスボン vs パコス・デ・フェレイラ

▽6月13日(土)
ブラガ vs ボアヴィスタ

第27節
▽6月15日(月)
マリティモ vs ジル・ヴィセンテ

▽6月16日(火)
サンタ・クララ vs ポルティモネンセ
デスポルティボ・アヴェス vs ポルト

▽6月17日(水)
パコス・デ・フェレイラ vs ベレネンセス
リオ・アヴェ vs ベンフィカ

▽6月18日(木)
ボアヴィスタ vs ヴィトーリア・セトゥーバル
スポルティング・リスボン vs トンデーラ

▽6月19日(金)
ヴィトーリア・ギマランイス vs モレイレンセ
ファマリカン vs ブラガ

第28節
▽6月21日(日)
ジル・ヴィセンテ vs デスポルティボ・アヴェス

▽6月22日(月)
ポルティモネンセ vs マリティモ

▽6月23日(火)
ヴィトーリア・セトゥーバル vs リオ・アヴェ
ベンフィカ vs サンタ・クララ
ポルト vs ボアヴィスタ

▽6月24日(水)
トンデーラ vs パコス・デ・フェレイラ
モレイレンセ vs ファマリカン

▽6月25日(木)
ブラガ vs ヴィトーリア・ギマランイス

▽6月26日(金)
ベレネンセス vs スポルティング・リスボン

第29節
▽6月28日(日)
ボアヴィスタ vs サンタ・クララ

▽6月29日(月)
デスポルティボ・アヴェス vs モレイレンセ
マリティモ vs ベンフィカ
パコス・デ・フェレイラ vs ポルト

▽6月30日(火)
ファマリカン vs ポルティモネンセ
ヴィトーリア・ギマランイス vs ヴィトーリア・セトゥーバル
リオ・アヴェ vs ブラガ

▽7月1日(水)
ベレネンセス vs トンデーラ
スポルティング・リスボン vs ジル・ヴィセンテ

第30節
▽7月3日(金)
サンタ・クララ vs マリティモ

▽7月4日(土)
ヴィトーリア・セトゥーバル vs パコス・デ・フェレイラ
ポルティモネンセ vs ヴィトーリア・ギマランイス
ベンフィカ vs ボアヴィスタ
ブラガ vs デスポルティボ・アヴェス

▽7月5日(日)
ジル・ヴィセンテ vs リオ・アヴェ
トンデーラ vs ファマリカン
ポルト vs ベレネンセス

▽7月6日(月)
モレイレンセ vs スポルティング・リスボン

第31節
▽7月8日(水)
デスポルティボ・アヴェス vs ヴィトーリア・セトゥーバル
ボアヴィスタ vs マリティモ

▽7月9日(木)
リオ・アヴェ vs ポルティモネンセ
トンデーラ vs ポルト
ファマリカン vs ベンフィカ

▽7月10日(金)
ヴィトーリア・ギマランイス vs ジル・ヴィセンテ
スポルティング・リスボン vs サンタ・クララ
パコス・デ・フェレイラ vs ブラガ

▽7月11日(土)
ベレネンセス vs モレイレンセ

第32節
▽7月13日(月)
マリティモ vs リオ・アヴェ
ヴィトーリア・セトゥーバル vs ファマリカン

▽7月14日(火)
サンタ・クララ vs デスポルティボ・アヴェス
ポルティモネンセ vs ボアヴィスタ
ジル・ヴィセンテ vs トンデーラ
ベンフィカ vs ヴィトーリア・ギマランイス

▽7月15日(水)
モレイレンセ vs パコス・デ・フェレイラ
ブラガ vs ベレネンセス
ポルト vs スポルティング・リスボン

第33節
▽7月18日(土)
リオ・アヴェ vs サンタ・クララ
ファマリカン vs ボアヴィスタ

▽7月19日(日)
ベレネンセス vs ジル・ヴィセンテ
ヴィトーリア・ギマランイス vs マリティモ

▽7月20日(月)
パコス・デ・フェレイラ vs ポルティモネンセ
トンデーラ vs ブラガ
ポルト vs モレイレンセ

▽7月21日(火)
スポルティング・リスボン vs ヴィトーリア・セトゥーバル
デスポルティボ・アヴェス vs ベンフィカ

PR
関連ニュース

「これぞモナ王」「神コース」南野拓実が技ありミドルで今季9ゴール目&アシスト!ファンも驚き 「時間止まったみたい」「これはゴラッソ」

モナコの日本代表MF南野拓実がスーパーゴールを記録した。 4日、リーグ・アン第32節でモナコはホームにクレルモンを迎えた。 リーグ2位につけていたモナコだが、パリ・サンジェルマン(PSG)の優勝がすでに決定。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権確保にも、残り3試合でしっかりと結果を残す必要がある状況となる。 南野はこの試合に先発出場すると、16分にいきなり見せる。チームはパスを繋いで崩していくと、縦パスをクリアされたボールがボックス手前にいた南野のもとへと溢れてきた。 すると、南野は落ち着いてトラップし、すぐさま右足一閃。コースを狙ったミドルシュートが右隅に吸い込まれ、GKは一歩も動けず。モナコが先制した。 南野は3試合ぶりとなる今シーズン9点目。コンスタントにゴールを決めており、調子の良さを窺わせるゴールとなった。 ファンは「狙い澄ましたゴール」、「まさに絶好調」、「これぞモナ王でありミナミーノ」、「神コース」、「うますぎるなぁ」、「時間止まったみたい」、「これはゴラッソ」と称賛のコメントが相次いでいる。 なお、モナコは得点を重ねると、87分には南野のパスからウィサム・ベン・イェデルがこの試合2点目を決めアシストも記録。4-1で快勝を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】芸術点も高い!狙い澄ました南野拓実のスーパーミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://t.co/G8CcvuhMo6">pic.twitter.com/G8CcvuhMo6</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1786779014406824131?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.05 08:30 Sun

堂安フル出場のフライブルク、残留争い渦中の17位ケルンにゴールレスドロー【ブンデスリーガ】

フライブルクは4日、ブンデスリーガ第32節でケルンとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。 前節ヴォルフスブルクに逆転負けを喫した7位フライブルク(勝ち点40)は、堂安が[3-4-2-1]の右MFでスタメンとなった。 17位ケルン(勝ち点23)に対し、圧力を受ける入りとなったフライブルクは18分にCKの流れからティールマンのミドルでゴールを脅かされるもGKアトゥボルがセーブ。 前半半ば以降は互角の攻防が続いて膠着した展開となった中、0-0で前半を終えた。 迎えた後半も守勢の入りとなった中、67分にフライブルクはこの試合最初の好機。グリフォがボックス左まで侵入してクロス。ファーサイドでフリーのホーラーがボレーで合わせたが、シュートは枠に飛ばなかった。 すると71分にピンチ。ティゲスのポストプレーを受けたアリドゥにゴール至近距離からシュートを打たれたが、GKアトゥボルが防いだ。 終盤にかけては互いに譲らずゴールは生まれず。勝ち点1を分け合っている。 2024.05.05 03:23 Sun

鎌田が先制点に関与、ジュリッチのドッピエッタ許したラツィオがモンツァにドロー【セリエA】

ラツィオは4日、セリエA第35節でにモンツァとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。ラツィオのMF鎌田大地は64分までプレーしている。 前節ヴェローナにウノゼロ勝利とした7位ラツィオ(勝ち点55)は、CL出場圏内の5位ローマを4ポイント差で追う中、鎌田が[3-4-2-1]のボランチで引き続きスタメンとなった。 11位モンツァ(勝ち点44)に対し、立ち上がりから押し込む展開としたラツィオは11分に先制する。ルーズボールに反応したボックス手前の鎌田がミドルシュート。GKが弾いてバーに直撃したこぼれ球をインモービレが押し込んだ。 鎌田が絡んで試合を動かしたラツィオは23分に大ピンチを迎えるも、ゴール前でフリーとなったカルボーニのヘディングシュートは枠を外れて助かった。 すると28分に好機。鎌田がボックス右ポケットを突いてゴールライン際ぎりぎりからクロスを送ると、インモービレがヒールで合わせたが、GKディ・グレゴリオのセーブに阻まれた。 前半半ば以降、守勢に回ったラツィオは35分にペッシーナのミドルシュートでGKマンダスを強襲されると、38分にも大ピンチ。ゴール前のボンドに決定的なヘディングシュートを許したものの、ここも枠を外れて助かったラツィオは1点のリードを保って前半を終えた。 迎えた後半、守勢の展開で立ち上がったラツィオは前半にイエローカードを受けていた鎌田が64分に交代に。 そして73分、モンツァに押し切られる。右クロスにダイビングヘッドで合わせたペッシーナのシュートはGKマンダスが防ぐも、ルーズボールをジュリッチに押し込まれた。 それでも83分、ラツィオはモンツァのミスを突いて勝ち越す。GKへのバックパスをカットしたベシーノが値千金のゴールを挙げた。 しかし追加タイム2分、ジュリッチにドッピエッタを許してドロー止まり。2度のリードを生かせず痛い引き分けに終わった。 2024.05.05 03:03 Sun

南野拓実が芸術弾で今季9点目! 1G1A含む全ゴールに絡む活躍でモナコの2位キープに貢献【リーグ・アン】

リーグ・アン第32節、モナコvsクレルモンが4日にスタッド・ルイ・ドゥで行われ、ホームのモナコが4-1で快勝した。なお、モナコのFW南野拓実は90分までプレーした。 前節、リヨンに敗れて連勝が「4」でストップしたモナコは、2位死守に向けて最下位のクレルモン相手にバウンスバックの白星を狙った。南野はこの試合で[4-4-2]の左サイドハーフでスタメンを飾った。 逆転残留へ勝ち点3がほしいクレルモンがよりアグレッシブな入りを見せたことで、立ち上がりはなかなかリズムを掴み切れないモナコ。しかし、10分を過ぎた辺りから押し込む展開に持ち込むと、頼れる日本人エースが魅せる。 16分、相手陣に持ち運んだシンゴがボックス内に差し込んだ縦パスがDFに撥ね返されると、ペナルティアーク左で足元に収めた南野が右足のコントロールシュートを狙うと、美しい軌道を描いたシュートがゴール右上隅の完璧なコースに決まった。 南野の圧巻の今季9点目でリードを手にしたモナコは畳みかける攻めで2点目を狙う。20分にはボックス内での混戦からベン・イェデルのクロスバー直撃の反転シュート。その直後には南野が鋭いミドルシュートを放つが、これはDFに触られて枠を捉え切れない。 以降も危なげなく試合を進めていたモナコだったが、一瞬の隙を突かれて追いつかれる。34分、中盤でのボールロストからカウンターを浴びると、右サイドのヴァージニアスからの折り返しをゴール前でフリーのモハメド・チャムにワンタッチで流し込まれた。 それでも、すぐさま反撃に転じたホームチームは37分、フォファナからの縦パスをペナルティアーク付近でベン・イェデル、南野、ベン・イェデルとダイレクトで繋ぎ、ボックス右に走り込むエンボロに渡ると、スイス代表FWが冷静に右足シュートを突き刺し、待望の今季初ゴールとした。 前半のうちに勝ち越したモナコは2点に絡むなど絶好調の南野が躍動。攻撃の起点としてボールを散らしつつ、ボックス付近で左足、右足と枠内にシュートを飛ばすが、ここは相手GKの好守もあってこの試合2点目には至らず。 後半も優勢に試合を進めるモナコは早い時間帯に3点目を奪う。57分、カウンターからカマラ、南野と繋いで南野のラストパスがDFペルマールの足と手に当たってゴール前にこぼれると、これに抜け目なく反応したベン・イェデルが冷静にゴールネットへ流し込んだ。 その後は互いに選手交代を使いながら流れに変化を加えていくが、モナコペースは変わらず。その中で南野は攻守両面で質の高いプレーを披露。87分にはボックス内でベン・イェデルのプレゼントパスを仕留め切れなかったが、直後にはカウンターシチュエーションでベン・イェデルに絶妙なラストパスを送ると、これをベテランストライカーが冷静にゴール左へ流し込み、今季6アシスト目を記録した。 後半終盤に全ゴールに関与した南野がお役御免となったモナコは、そのまま4-1で試合をクローズ。最下位相手の完勝で2位の座をがっちりとキープした。 <span class="paragraph-title">【動画】狙い澄ました南野拓実のスーパーミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://t.co/G8CcvuhMo6">pic.twitter.com/G8CcvuhMo6</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1786779014406824131?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.05 01:59 Sun

伊藤フル出場のシュツットガルトがバイエルンとの上位対決を制す【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第32節、シュツットガルトvsバイエルンが4日に行われ、3-1でシュツットガルトが勝利した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気とDFチェイス・アンリはベンチ入りも出場しなかった。 前節レバークーゼンに後半追加タイム被弾で引き分けに持ち込まれたものの、出場枠の拡大が決まって15季ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場を確定させた3位シュツットガルト(勝ち点64)は、伊藤が[4-4-2]の左サイドバックでスタメンとなった。 一方、ケインのドッペルパックで前節フランクフルトに競り勝ち来季のCL出場権を確保した2位バイエルン(勝ち点69)は、4日前に行われたCL準決勝ではレアル・マドリー相手に引き分けに持ち込まれた。そのマドリー戦のスタメンから6選手を変更。ケインを最前線に2列目に右からテル、チュポ=モティング、ニャブリと据えた。 立ち上がりから押し込むシュツットガルトは10分、ヒューリッヒが枠内シュートを浴びせて牽制。17分にラファエル・ゲレイロが左足を負傷してゴレツカとの交代を強いられたバイエルンに対し、28分には伊藤のオーバーラップを起点にギラシーがボレーシュートで枠を捉えるも、ゴール前のダイアーにクリアされた。 それでも29分に押し切る。ウンダブの浮き球パスをボックス右のスペースで引き出したステルギウがシュートを蹴り込んだ。 しかし35分にバイエルンがPKを獲得。ボックス左で仕掛けたニャブリがアントンに倒された。このPKをケインが決め、バイエルンが1-1として前半を終えた。 迎えた後半開始3分、バイエルンに逆転の絶好機。しかしケインのスルーパスでディフェンスライン裏を取ったチュポ=モティングがGKと一対一となったものの、シュートは枠を捉えきれず決めきれない。 助かったシュツットガルトは50分にヒューリッヒがカットインから枠内シュートを浴びせると、続く61分にはボックス内に侵入したウンダブが枠内シュートを浴びせて牽制。 その後、サラゴサとサネを投入したバイエルンに対し、引き続きシュツットガルトが押し込むと終盤の83分に交代選手2人によって勝ち越し弾。サイラスの左サイドからのインスウィングクロスをファーサイドのチョン・ウヨンがヘッドで押し込んだ。 さらに追加タイムにサイラスがダメ押し弾を決めたシュツットガルトがバイエルンに勝利。2ポイント差に縮めている。 2024.05.05 00:47 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly