今日は何の日!4月30日は、トッテナムが旧本拠地最後の“ノース・ロンドン・ダービー”で勝利、21年続いた悪夢を払拭/2017年
2020.04.30 18:00 Thu
◆変わり始めたパワーバランス
イングランドでも有数のダービーマッチの一つであるアーセナルとトッテナムの“ノース・ロンドン・ダービー"。ファン同士のライバル意識はとても高いが、歴史的に見るとアーセナルがトッテナムよりも常に優位に立ってきていた。
それは獲得トロフィーの数やリーグ順位にも現れており、特にリーグ順位に関しては、当時アーセナルが21シーズン連続でトッテナムより上位でフィニッシュしていた。これを受け、アーセナルファンの間では、毎年トッテナムよりもリーグの上位のフィニッシュが確定した日を「St. Totteringham's Day(Totteringhamとは“Tottenham"と「不安定」を意味する“tottering"を合わせた造語)」と呼び、ファンの中での“記念日"に制定。トッテナムファンをいじるお決まりのネタと化していた。
しかし、長く続いたアーセン・ヴェンゲル体制の終盤、アーセナルが低迷期に入った一方で、トッテナムは、マウリシオ・ポチェッティーノ監督が才能ある若手を率いて、勢いをつけており、両クラブ間のパワーバランスに変化が生じ始めていた。
この試合が行われた時点でも、トッテナムは直近のノース・ロンドン・ダービーで5試合負けなし(1勝4分)であった。またリーグでも、2位を走るトッテナムに対しアーセナルは5位。この試合でトッテナムが勝利すれば、21年ぶりのアーセナルよりも上位のフィニッシュが確定するという重要な一戦となっていた。
イングランドでも有数のダービーマッチの一つであるアーセナルとトッテナムの“ノース・ロンドン・ダービー"。ファン同士のライバル意識はとても高いが、歴史的に見るとアーセナルがトッテナムよりも常に優位に立ってきていた。
それは獲得トロフィーの数やリーグ順位にも現れており、特にリーグ順位に関しては、当時アーセナルが21シーズン連続でトッテナムより上位でフィニッシュしていた。これを受け、アーセナルファンの間では、毎年トッテナムよりもリーグの上位のフィニッシュが確定した日を「St. Totteringham's Day(Totteringhamとは“Tottenham"と「不安定」を意味する“tottering"を合わせた造語)」と呼び、ファンの中での“記念日"に制定。トッテナムファンをいじるお決まりのネタと化していた。
しかし、長く続いたアーセン・ヴェンゲル体制の終盤、アーセナルが低迷期に入った一方で、トッテナムは、マウリシオ・ポチェッティーノ監督が才能ある若手を率いて、勢いをつけており、両クラブ間のパワーバランスに変化が生じ始めていた。
この試合が行われた時点でも、トッテナムは直近のノース・ロンドン・ダービーで5試合負けなし(1勝4分)であった。またリーグでも、2位を走るトッテナムに対しアーセナルは5位。この試合でトッテナムが勝利すれば、21年ぶりのアーセナルよりも上位のフィニッシュが確定するという重要な一戦となっていた。
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