【コロナ禍のJリーグ②】田嶋ショックでチームは困惑。取材規制の中、発信に工夫も
2020.03.22 18:30 Sun
◆トレーニングのスケジューリングにもクラブの色
もちろん現場も困難なアプローチを強いられている。最初の再開予定日だった3月18日にフォーカスして調整を続けてきたのに、それが4月3日に後倒しになったばかりでなく、4月中旬、あるいは5月頭までずれ込む可能性も出てきたのだから、どのようにコンディションを上げ、チーム完成度を高めたらいいのか、各クラブの監督やコーチも頭を痛めている。
ガンバ大阪の宮本恒靖監督を例に挙げると、再開延期を受けて、12〜15日まで4連休とし、選手たちの頭と体をリセットさせた。数日間のオフを取るチームは他にもあり、「もう1回きっちりやるために休む」という判断を下したのだろう。
川崎Fの鬼木達監督の場合は、12〜13日と15〜16日をオフにし、14日だけ練習というイレギュラーなスケジュールを組んだ。「ウチの選手は真面目で4〜5日連休を取ると、自主的にグランドにやってきて練習してしまう。それではオフの意味がないので、中日に練習日を設けた」とチームスタッフは説明していたが、これは川崎Fならではの事情を反映したもの。浦和も12〜13日の2連休にとどめていて、チームによって考え方は違うのだ。
©︎J.LEAGUE
もちろん現場も困難なアプローチを強いられている。最初の再開予定日だった3月18日にフォーカスして調整を続けてきたのに、それが4月3日に後倒しになったばかりでなく、4月中旬、あるいは5月頭までずれ込む可能性も出てきたのだから、どのようにコンディションを上げ、チーム完成度を高めたらいいのか、各クラブの監督やコーチも頭を痛めている。
ガンバ大阪の宮本恒靖監督を例に挙げると、再開延期を受けて、12〜15日まで4連休とし、選手たちの頭と体をリセットさせた。数日間のオフを取るチームは他にもあり、「もう1回きっちりやるために休む」という判断を下したのだろう。
川崎Fの鬼木達監督の場合は、12〜13日と15〜16日をオフにし、14日だけ練習というイレギュラーなスケジュールを組んだ。「ウチの選手は真面目で4〜5日連休を取ると、自主的にグランドにやってきて練習してしまう。それではオフの意味がないので、中日に練習日を設けた」とチームスタッフは説明していたが、これは川崎Fならではの事情を反映したもの。浦和も12〜13日の2連休にとどめていて、チームによって考え方は違うのだ。
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