ドンナルンマとの延長交渉が難航のミラン、流失に備え後釜にメレトorシリグ獲得か?
2020.03.17 05:00 Tue
ミランは、今夏の移籍市場でナポリのイタリア代表GKアレックス・メレト(22)かトリノの同代表GKサルバトーレ・シリグ(33)の獲得に動く可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が伝えている。現在ミランの守護神を務めるイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(21)との現行契約が2021年までとなっているミラン。すでにクラブは契約延長に向けて動きを見せているが、選手側が現在の年俸である600万ユーロ(約7億1500万円)を大幅に上回る条件を求めており、交渉が難航している。
また、ドンナルンマの代理人を務めるミノ・ライオラ氏が、ミランのオーナーであるアメリカの投資家グループ『エリオット・マネジメント』に不信感を抱いていることも交渉難航の要因となっているようだ。
そのため、ミランはドンナルンマの流失に備え、今夏に新たな守護神の確保に動く模様。そして『トゥットスポルト』によれば、その候補にあがっているのが、GKメレトとGKシリグのようだ。
2018年の夏にウディネーゼから新守護神候補としてナポリに加入したメレト。しかし、2018-19シーズン前のキャンプで左腕を骨折し出遅れると、復帰後はコロンビア代表GKダビド・オスピナと熾烈なレギュラー争いを繰り広げ、公式戦21試合の出場。今シーズンは開幕スタメンを飾ったが、昨年12月に就任したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の下ではポジションを掴めず、直近の公式戦5試合はベンチ要員となっていた。
一方、2018年の夏にパリ・サンジェルマンからトリノ加入したシリグは、すぐに正守護神に定着すると在籍3シーズンで公式戦109試合に出場。今シーズンもこれまでの公式戦全試合でプレーしている。
また、ドンナルンマの代理人を務めるミノ・ライオラ氏が、ミランのオーナーであるアメリカの投資家グループ『エリオット・マネジメント』に不信感を抱いていることも交渉難航の要因となっているようだ。
2018年の夏にウディネーゼから新守護神候補としてナポリに加入したメレト。しかし、2018-19シーズン前のキャンプで左腕を骨折し出遅れると、復帰後はコロンビア代表GKダビド・オスピナと熾烈なレギュラー争いを繰り広げ、公式戦21試合の出場。今シーズンは開幕スタメンを飾ったが、昨年12月に就任したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の下ではポジションを掴めず、直近の公式戦5試合はベンチ要員となっていた。
一方、2018年の夏にパリ・サンジェルマンからトリノ加入したシリグは、すぐに正守護神に定着すると在籍3シーズンで公式戦109試合に出場。今シーズンもこれまでの公式戦全試合でプレーしている。
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