今季初タイトルを逃したと横浜FMポステコグルー監督、前半の出来を悔やむ…
2020.02.08 21:35 Sat
横浜F・マリノスは1日、ヴィッセル神戸とのFUJI XEROX SUPER CUP 2020に臨み、3-3の末にPK戦(2-3)で敗れた。
今シーズン初のタイトルを逃したポステコグルー監督は試合後、動きが硬くミスが目立った前半の出来を嘆いた。一方で、昨シーズン同様のアタッキングフットボールを披露した後半の内容を「素晴らしいサッカー」と評価し、中3日で臨むAFCチャンピオンズリーグ(ACL)初戦に向けて自信を見せている。
◆アンジェ・ポステコグルー監督(横浜F・マリノス)
「まるでプレシーズンの試合をしているような感覚を受けました。特に、前半45分は全くもって自分たちのサッカーができませんでした。後半は自分たちのサッカーができ、勝利までもう少しのところまで迫りました。最終的にPK決着という結果になり、残念です」
――後半はさすがの戦いを披露した。新戦力を含めた前半の総括は。前線の交代は予定通りだったか
「見てのとおり、前半は少しナーバスになってしまいました。加えて、パスを出すときの自信だったりを欠いたプレーが目立ってしまったと思います。残念なのは後半に入り、ようやく自分たちのサッカーを披露できるようになったこと。コンディションの部分が非常に良い状態だっただけに、落ち着かない前半になってしまったのが残念。自分たちのサッカーをしていくことが大事で、この試合を通じて学んでいきたいです。そういう部分で、失点についても小さいミスを含めて、次の試合に生かしていかなければなりません。あと選手の起用に関しては、45分で交代させることを前もって決めていました。まだ100%の状態じゃないエジガル(・ジュニオ)を使ってみたい思いもあり、選手たちも自分たちのサッカーを理解しつつあるので、試せて良かったと思います」
――前半2失点について。今シーズン、あのような形でゴールを目指してくるチームが多くなると思うが
「どこが相手だろうが、一番大事なのは自分たちのサッカーができるかどうか。神戸に関しても個々の能力が高い選手がいます。色々なチームがあのような形をゴールを狙ってくるとも思いますが、そこがどうこうじゃなく、自分たちがどういう風に戦っていくか。自分たちがコントロールできなければ、あのような展開になってしまいます。だから、コントロールしながら、自分たちのサッカーをしていくことが一番大事。そこをいつも考えてやっていきたいです」
「そこは別にどうでも良いです。誰しもが人生において、サッカーにおいても、必ずミスは起きます。そこがどうこうじゃなく、そうしたとき、自分たちがどういう風にやっていくべきかを学ばなければならないと思います。自分たちのサッカーをする上で、ミスはどうしても出やすくなりますが、一番の原因は前半にナーバスになってしまったことだと思います。チーム全体の部分をみながら、次に向かっていきたいです」
――次はACLの戦い。今日のチームのままでいくのか、それとも別の形で挑むのか
「先ほどから言っていますが、ナーバスなところが目立ちました。後半は素晴らしいサッカーを展開してくれました。ACLの戦いに向かうにあたり、エラーから学び、修正して、自分たちのサッカーをするために勇敢な気持ちが大事。前半はそれを欠いてしましたが、後半は全員のそういった姿勢を出した結果だと思います。ACLは相手も国も違います。クラブとしても久々の出場です。良い経験になると思うので、良い準備をして、しっかりと向かっていきたいです」
この試合の後半に見せたパフォーマンスをベースに今季公式戦初勝利を目指す横浜FMは12日、ACLグループH第1節で全北現代(韓国)のホームに乗り込む。
今シーズン初のタイトルを逃したポステコグルー監督は試合後、動きが硬くミスが目立った前半の出来を嘆いた。一方で、昨シーズン同様のアタッキングフットボールを披露した後半の内容を「素晴らしいサッカー」と評価し、中3日で臨むAFCチャンピオンズリーグ(ACL)初戦に向けて自信を見せている。
「まるでプレシーズンの試合をしているような感覚を受けました。特に、前半45分は全くもって自分たちのサッカーができませんでした。後半は自分たちのサッカーができ、勝利までもう少しのところまで迫りました。最終的にPK決着という結果になり、残念です」
――後半はさすがの戦いを披露した。新戦力を含めた前半の総括は。前線の交代は予定通りだったか
「見てのとおり、前半は少しナーバスになってしまいました。加えて、パスを出すときの自信だったりを欠いたプレーが目立ってしまったと思います。残念なのは後半に入り、ようやく自分たちのサッカーを披露できるようになったこと。コンディションの部分が非常に良い状態だっただけに、落ち着かない前半になってしまったのが残念。自分たちのサッカーをしていくことが大事で、この試合を通じて学んでいきたいです。そういう部分で、失点についても小さいミスを含めて、次の試合に生かしていかなければなりません。あと選手の起用に関しては、45分で交代させることを前もって決めていました。まだ100%の状態じゃないエジガル(・ジュニオ)を使ってみたい思いもあり、選手たちも自分たちのサッカーを理解しつつあるので、試せて良かったと思います」
――前半2失点について。今シーズン、あのような形でゴールを目指してくるチームが多くなると思うが
「どこが相手だろうが、一番大事なのは自分たちのサッカーができるかどうか。神戸に関しても個々の能力が高い選手がいます。色々なチームがあのような形をゴールを狙ってくるとも思いますが、そこがどうこうじゃなく、自分たちがどういう風に戦っていくか。自分たちがコントロールできなければ、あのような展開になってしまいます。だから、コントロールしながら、自分たちのサッカーをしていくことが一番大事。そこをいつも考えてやっていきたいです」
――前半におけるビルドアップ時のミスについて。見解は
「そこは別にどうでも良いです。誰しもが人生において、サッカーにおいても、必ずミスは起きます。そこがどうこうじゃなく、そうしたとき、自分たちがどういう風にやっていくべきかを学ばなければならないと思います。自分たちのサッカーをする上で、ミスはどうしても出やすくなりますが、一番の原因は前半にナーバスになってしまったことだと思います。チーム全体の部分をみながら、次に向かっていきたいです」
――次はACLの戦い。今日のチームのままでいくのか、それとも別の形で挑むのか
「先ほどから言っていますが、ナーバスなところが目立ちました。後半は素晴らしいサッカーを展開してくれました。ACLの戦いに向かうにあたり、エラーから学び、修正して、自分たちのサッカーをするために勇敢な気持ちが大事。前半はそれを欠いてしましたが、後半は全員のそういった姿勢を出した結果だと思います。ACLは相手も国も違います。クラブとしても久々の出場です。良い経験になると思うので、良い準備をして、しっかりと向かっていきたいです」
この試合の後半に見せたパフォーマンスをベースに今季公式戦初勝利を目指す横浜FMは12日、ACLグループH第1節で全北現代(韓国)のホームに乗り込む。
|
関連ニュース