堂安律所属のPSV、ファン・ボメル監督を解任…EL敗退&国内リーグでも低調

2019.12.16 18:25 Mon
Getty Images
日本代表MF堂安律が所属するPSVは16日、マルク・ファン・ボメル監督(42)の解任を発表した。

現役時代にもPSVでプレーした元オランダ代表のファン・ボメル監督は現役引退後、U-17オランダ代表、サウジアラビア代表のアシスタントコーチ、PSVのU-19チーム監督、オーストラリア代表のアシスタントコーチを歴任。2018年6月にPSVの監督に就任し、昨シーズンはエールディビジで2位に終わった。
しかし、迎えた今シーズンは不振に陥る。国内リーグ戦では9勝4分け4敗で4位に位置し、首位のアヤックスとは勝ち点差10をつけられている状況。さらにヨーロッパリーグ(EL)もグループステージ敗退に終わった。

ファン・ボメル監督の解任について、ゼネラルマネージャーは、「この衰退はPSVに相応しくない」と説明。後任については16日中にも発表するとのことだ。

今夏にフローニンヘンからPSV入りした堂安は、ここまで国内リーグ戦で12試合2ゴール1アシスト。同監督の下で主力としてプレーしていただけに、後任に注目が集まる。
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