「奇妙なカップル」元スパーズ指揮官、クラブとモウリーニョの方向性の違いを指摘
2019.11.21 13:13 Thu
かつてトッテナムの指揮官を務めたハリー・レドナップ氏が、ジョゼ・モウリーニョ氏を新監督に招へいした古巣に言及している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
誰もが知る実績を持った指揮官ではあるが、一際癖が強い人物であることも含めて賛否が飛び交っている。その中で、2008年から2012年の間にトッテナムを率いたレドナップ氏は、クラブとモウリーニョ氏の方向性があまりにも違い過ぎることを指摘している。
「奇妙なカップルだよ。失敗は許されない。今までならこの両者が交わることはなかっただろう」
「彼らはお互いに何がしたいか事細かく話し合ったはずだ。私もその会議に出席したかったよ」
「それらはジョゼ・モウリーニョがやってきたこととはかけ離れている。彼らのこれまでのそれぞれの方針は真逆だ。どこか妥協点を見つけなければならないだろう」
確かにモウリーニョ氏は、チェルシーやインテル、レアル・マドリーなどでは金に糸目を付けず、スタープレーヤーでチームを固め勝ってきたという印象も強い。だが、レドナップ氏はその手腕に疑い余地はないと考えている。
「彼はサッカーで最も成功した監督の一人だ。非常に高いクオリティを持った素晴らしい選手も揃っている」
「トッテナムには4位のマンチェスター・シティと11ポイント差があるが、彼なら追いつくことが出来る。トップ4入りも遅過ぎることはない」
「1月に彼は新しい選手を欲するだろう。彼らにはフレッシュさが必要だ。ダニエル・レヴィの財布のひもは堅いだろうが、チャンスを逃してはいけない。もし上手くいかなかった場合、大きなプレッシャーがダニエル・レヴィにかかることになる」
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今季ここまでの成績不振を理由にマウリシオ・ポチェッティーノ前監督を解任したトッテナムは、その後任に約1年の休養を経たモウリーニョ氏を招へい。沈みかけの船の舵取りを任されたのは、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドで辣腕を振るった“スペシャル・ワン”だった。「奇妙なカップルだよ。失敗は許されない。今までならこの両者が交わることはなかっただろう」
「彼らはお互いに何がしたいか事細かく話し合ったはずだ。私もその会議に出席したかったよ」
「ダニエル・レヴィ(トッテナム会長)は選手に大金を使うことはほとんどしない。将来的にスーパースターになる可能性を秘めた選手に投資したいと考える人間だ。高い賃金も嫌がるし、出来るだけユースから昇進させたいと思っている」
「それらはジョゼ・モウリーニョがやってきたこととはかけ離れている。彼らのこれまでのそれぞれの方針は真逆だ。どこか妥協点を見つけなければならないだろう」
確かにモウリーニョ氏は、チェルシーやインテル、レアル・マドリーなどでは金に糸目を付けず、スタープレーヤーでチームを固め勝ってきたという印象も強い。だが、レドナップ氏はその手腕に疑い余地はないと考えている。
「彼はサッカーで最も成功した監督の一人だ。非常に高いクオリティを持った素晴らしい選手も揃っている」
「トッテナムには4位のマンチェスター・シティと11ポイント差があるが、彼なら追いつくことが出来る。トップ4入りも遅過ぎることはない」
「1月に彼は新しい選手を欲するだろう。彼らにはフレッシュさが必要だ。ダニエル・レヴィの財布のひもは堅いだろうが、チャンスを逃してはいけない。もし上手くいかなかった場合、大きなプレッシャーがダニエル・レヴィにかかることになる」
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