「イメージ通り」も決め切れなかったFW小川航基、水戸の最終節に向け「良い準備をしていく」《キリンチャレンジカップ2019》
2019.11.17 20:35 Sun
日本国内での初陣となったU-22日本代表。U-22コロンビア代表を相手に後半に2ゴールを許し、0-2で敗れた。14日に行われたサンフレッチェ広島とのトレーニングマッチに続く敗戦となったU-22日本代表。FW小川航基(水戸ホーリーホック)が振り返った。
この試合の最大の見せ場が訪れたのは81分だった。後半頭から45分間の出場となった小川がMF堂安律の浮き球のパスに反応し抜け出し、GKと一対一になった。
小川が「イメージ通りのところに行ったのは行ったんですけど」と語ったシーン。浮き球に抜け出した小川はGKとの一対一になりシュート。スタジアム中の多くのファンが1点を返したと思ったシュートは、左ポストに嫌われた。
最大の決定機を決められなかった小川だが、「僕は入ったと思いましたけど」と語った。しかし、「ちょっと芝を濡らしていなかったのでボールが止まって、詰まっちゃったというのが少しあります」と微妙なズレがあったと告白。また「今試合が終わってあのシーンを振り返ると、こうすれば良かったなというのを思いがちですが、入らないものは入らない」と語り、引きずりすぎることはないと語った。
この試合では、再三動き出しを繰り返し、最終ラインとの駆け引きを続けた。しかし、なかなか良いボールが入ってこない。「動き出しというのは止めたら何も起きないですし、全部来ると思って自分も動き出してないです」と、パスが来なかったことは意に介していない様子。さらに「動き出しでタケ(久保建英)と(堂安)律が空いてくるなら良いです」とコメント。味方のスペース作りという点でも、小川の動き出しは生きて来る様になった。
選手を変え、システムを変更してからはより攻撃が活性化した。そして、小川はチームの強みを生かそうともした。「シャドーの2人は確実にこのチームのストロングポイント」と語りながらも、「その前にいる選手は非常に重要だと思います」とフィニッシャーとしての自分の役割の重さを痛感している様だ。
その中でもやはり大事なのが動き出し続けるということだ。「動き出しというのを止めないというのはすごく大事だと思います」と語り、駆け引きを続けることの大切さを語った。その結果が、81分のビッグチャンスにつながった。
U-22日本代表として東京オリンピック出場を目指す小川。しかし、今シーズンは違う目標もあった。それがチームのJ1昇格だ。ジュビロ磐田からシーズン途中に期限付きで水戸ホーリーホックへと加入。途中加入ながらチーム2位タイの7ゴールを記録している。
そんな水戸だが、前日の鹿児島ユナイテッドFC戦では、痛恨の敗戦。昇格争いでは苦しい状況に立たされた。小川は「ここに来る前に得点を期待していると言ってもらえましたし、試合前も連絡来たりしました」とチームメイトからこのU-22日本代表での活躍を期待されていたとコメント。チームに復帰する最終節での活躍を誓った。
「残念ながらチームは昇格争いしている中で、痛い一敗をしてしまいましたけど、来週残っているので、良い準備をしていきたいです」
水戸がJ1昇格の可能性を残すには勝利が絶対条件。24日に行われる最終節のファジアーノ岡山戦では、この日決められなかった小川のゴールに期待だ。
小川が「イメージ通りのところに行ったのは行ったんですけど」と語ったシーン。浮き球に抜け出した小川はGKとの一対一になりシュート。スタジアム中の多くのファンが1点を返したと思ったシュートは、左ポストに嫌われた。
最大の決定機を決められなかった小川だが、「僕は入ったと思いましたけど」と語った。しかし、「ちょっと芝を濡らしていなかったのでボールが止まって、詰まっちゃったというのが少しあります」と微妙なズレがあったと告白。また「今試合が終わってあのシーンを振り返ると、こうすれば良かったなというのを思いがちですが、入らないものは入らない」と語り、引きずりすぎることはないと語った。
それでも、ゴールへの意識は強い。やはり悔いが残ったシーンなのか「今日みたいにあの様なチャンスを確実にねじ込むという。惜しいというのは何も変わらないので、あそこをねじ込むことが一番大事だと思います」とコメント。決めきれなかったことは、さらに小川を成長させる材料となりそうだ。
この試合では、再三動き出しを繰り返し、最終ラインとの駆け引きを続けた。しかし、なかなか良いボールが入ってこない。「動き出しというのは止めたら何も起きないですし、全部来ると思って自分も動き出してないです」と、パスが来なかったことは意に介していない様子。さらに「動き出しでタケ(久保建英)と(堂安)律が空いてくるなら良いです」とコメント。味方のスペース作りという点でも、小川の動き出しは生きて来る様になった。
選手を変え、システムを変更してからはより攻撃が活性化した。そして、小川はチームの強みを生かそうともした。「シャドーの2人は確実にこのチームのストロングポイント」と語りながらも、「その前にいる選手は非常に重要だと思います」とフィニッシャーとしての自分の役割の重さを痛感している様だ。
その中でもやはり大事なのが動き出し続けるということだ。「動き出しというのを止めないというのはすごく大事だと思います」と語り、駆け引きを続けることの大切さを語った。その結果が、81分のビッグチャンスにつながった。
U-22日本代表として東京オリンピック出場を目指す小川。しかし、今シーズンは違う目標もあった。それがチームのJ1昇格だ。ジュビロ磐田からシーズン途中に期限付きで水戸ホーリーホックへと加入。途中加入ながらチーム2位タイの7ゴールを記録している。
そんな水戸だが、前日の鹿児島ユナイテッドFC戦では、痛恨の敗戦。昇格争いでは苦しい状況に立たされた。小川は「ここに来る前に得点を期待していると言ってもらえましたし、試合前も連絡来たりしました」とチームメイトからこのU-22日本代表での活躍を期待されていたとコメント。チームに復帰する最終節での活躍を誓った。
「残念ながらチームは昇格争いしている中で、痛い一敗をしてしまいましたけど、来週残っているので、良い準備をしていきたいです」
水戸がJ1昇格の可能性を残すには勝利が絶対条件。24日に行われる最終節のファジアーノ岡山戦では、この日決められなかった小川のゴールに期待だ。
|
関連ニュース