あの人は今…元ウルグアイ代表FWの壮絶人生

2019.05.21 19:00 Tue
Getty Images
元ウルグアイ代表FWダリオ・シルバ氏は、現在ピザ屋のウェイターとして働きながら生活をしているようだ。イギリス『サン』が伝えている。

シルバ氏は、現役時代カリアリやマラガ、セビージャなどで活躍、ウルグアイ代表として49試合に出場し15ゴールを記録した名選手であった。
2006年9月に大規模な交通事故に巻き込まれ、その際に右足の膝から下を切断するという大怪我を負っていた。その後引退を決意するものの、義足を付けた状態でリハビリに励み、2009年1月にはチャリティーマッチではあるが、再びピッチに立っていた。

さらに、シルバ氏がスペインテレビ『Jugones』に語ったところによれば、彼が現役時代に稼いだお金は代理人が管理していたが、すべて奪われてしまったとのことだ。

現在、シルバ氏は現役時代在籍していたマラガにあるピザ屋でウェイターとして働き、生計を立てているようだ。右足切断の大事故や、代理人の逃亡など悲惨な目に遭いながらも、しっかりと新たなキャリアを歩んでいるようだ。
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