チャビ、将来的なバルサ指揮官就任希望もスタートは古巣&リーガ1部以外で?「自分自身を証明しなければ」
2019.05.18 21:00 Sat
今シーズン限りでの引退を発表したアル・サッドの元スペイン代表MFチャビ・エルナンデスは、指導者としてのキャリアをバルセロナやリーガエスパニョーラ1部以外のクラブでスタートすることになると考えているようだ。スペイン『マルカ』が母国テレビ局の『TV3』を引用して伝えた。
チャビは、以前から監督業開始に前向きな姿勢を見せていた。それもあり、最近では今シーズンを以ってアル・サッドの指揮官を退任するジェズアウド・フェレイラ監督の後任を担うことも予想されている。
そんな中、チャビは自身の今後の指導者キャリアについて言及。スタートこそは無理でも将来的にバルセロナの監督になることを望んでいる。
「僕自身、指導者としてのキャリアをバルセロナのトップチームでスタートすることはできないと考えている。それは正当ではないからね」
「いつの日かバルセロナで監督業を楽しむことは、僕の目標でもある。ただ、今がその時ではないよ。そのためにはしっかりと準備しなくてはいけないね」
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バルセロナ下部組織出身のチャビは、1998-99シーズンにトップチームデビューを果たすと、バルセロナで最多となる公式戦764試合に出場。バルセロナでの17シーズンでは、3度のチャンピオンズリーグ優勝と8度のリーガエスパニョーラ制覇など数多くのタイトルをもたらした。その後、2015年夏にアル・サッドへ加入。今シーズンのリーグ戦では14試合2ゴール5アシストを記録し、6年ぶりの優勝に貢献していた中、3日に今シーズン限りでの現役引退を発表した。そんな中、チャビは自身の今後の指導者キャリアについて言及。スタートこそは無理でも将来的にバルセロナの監督になることを望んでいる。
「僕自身、指導者としてのキャリアをバルセロナのトップチームでスタートすることはできないと考えている。それは正当ではないからね」
「僕は監督として自分自身を証明しなければならない。ゼロからのスタートだよ。バルセロナ、もしくはラ・リーガのチームで監督をするには早すぎる」
「いつの日かバルセロナで監督業を楽しむことは、僕の目標でもある。ただ、今がその時ではないよ。そのためにはしっかりと準備しなくてはいけないね」
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