PSG、トゥヘル監督がサラビア望むもSDは動かず
2019.02.02 17:52 Sat
パリ・サンジェルマン(PSG)が、セビージャに所属するスペイン人MFパブロ・サラビア(26)の獲得を見送っていたようだ。フランス『Paris United』の情報をもとにスペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。
記事によれば、PSGのトーマス・トゥヘル監督は、セビージャで今シーズンはここまで公式戦35試合で17ゴール9アシストと好パフォーマンスを披露しているサラビアの獲得をクラブに要請したという。フランス王者は同選手の契約解除金である2200万ユーロ(約27億円)を用意し、獲得に動いていたが、クラブのスポーツディレクター(SD)を務めるアンテロ・エンリケ氏は、他の選択肢を優先し獲得に動かなかったようだ。
また、エンリケ氏はMFユリアン・ヴァイグルやMFイドリサ・グイエの獲得に失敗し、トゥヘル監督が求める補強は叶えられず。昨年9月時点でも指揮官とSDの衝突が伝えられており、今冬の市場で両者の関係はさらに悪化した可能性もありそうだ。
PR
PSGでは、契約延長を拒否したフランス代表MFアドリアン・ラビオをリザーブチーム送りにしている最中に、中盤の要であるイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティが負傷。そのため、ゼニトからアルゼンチン代表レアンドロ・パレデスを獲得するなど、中盤の補強を行っていた。その他にも、サラビアの獲得を目指していたようだ。また、エンリケ氏はMFユリアン・ヴァイグルやMFイドリサ・グイエの獲得に失敗し、トゥヘル監督が求める補強は叶えられず。昨年9月時点でも指揮官とSDの衝突が伝えられており、今冬の市場で両者の関係はさらに悪化した可能性もありそうだ。
PR
|
関連ニュース