昨季CL痛恨ミスから約3ヵ月…カリウス、ベシクタシュ行きへ?
2018.08.20 19:45 Mon
▽リバプールのドイツ人GKロリス・カリウス(25)に、ベシクタシュにローンで移籍する可能性が浮上した。イギリス『ミラー』が報じている。
▽リバプールには現在、2013年夏にサンダーランドから加入して以来守護神を務めていたベルギー代表GKシモン・ミニョレも控えている。3人のゴールキーパーを抱えているという問題を解決するため、これまでの報道ではカリウスよりも序列が低いミニョレの移籍が取り沙汰されていた。
▽しかし、ナポリ移籍が有力されていたミニョレは、セリエAの移籍市場が閉まるまでに退団せず。『ミラー』によると、今度はカリウスのレンタルでの獲得に関してベシクタシュがアプローチを始め、ユルゲン・クロップ監督も同選手の放出、ミニョレ残留のプランを考慮しているという。
▽カリウスは昨シーズン、守護神としてクラブをチャンピオンズリーグ(CL)決勝まで導いた。しかし、迎えたレアル・マドリー戦で2失点に絡む信じ難いミスをしてしまう。敗戦の一因として挙げられており、そのミスは大手各紙に大きく取り上げられていた。
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▽リバプールには今夏、ブラジル代表GKアリソン・ベッカーがGKの歴代最高額となる6250万ユーロ+出来高1000万ユーロの総額7250万ユーロ(約94億9000万円)の移籍金でローマから加入。押し出される形で、昨シーズンにメインでゴールマウスを守ったカリウスは第2GKとして扱われる見込みとなった。▽しかし、ナポリ移籍が有力されていたミニョレは、セリエAの移籍市場が閉まるまでに退団せず。『ミラー』によると、今度はカリウスのレンタルでの獲得に関してベシクタシュがアプローチを始め、ユルゲン・クロップ監督も同選手の放出、ミニョレ残留のプランを考慮しているという。
▽カリウスは昨シーズン、守護神としてクラブをチャンピオンズリーグ(CL)決勝まで導いた。しかし、迎えたレアル・マドリー戦で2失点に絡む信じ難いミスをしてしまう。敗戦の一因として挙げられており、そのミスは大手各紙に大きく取り上げられていた。
▽CL決勝後、クロップ監督は「彼は脳震盪を抱えていた」「打撃によって影響を受けた。100%そうだ」などと擁護する言葉を口にしている。しかし、プレシーズンでも不調が騒がれるなど、大きく評価を落としているカリウスは、5月26日に行われた運命のマドリー戦からわずか約3ヵ月で、“CLファイナル守護神”から“放出候補”に挙げられるまでになってしまったようだ。
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