「移籍市場は開幕前に終わるべき」ウェストハム指揮官が主力流出に警戒心を示す
2017.08.19 09:00 Sat
ウェストハムのスラヴェン・ビリッチ監督が、夏の移籍市場の動向について独自の見解を示している。すでにヨーロッパの各主要リーグが開幕節を消化するタイミングとなっているが、8月31日まで移籍市場が終わらない現状に不満を持っているようだ。
ビリッチ監督は「一部のチームは選手の移籍でまだ主力を失う可能性がある。これは、プレミアリーグだけでなく、ヨーロッパ全土で移籍市場が一斉に終わらないと、意味がない」と会見の席で語った。
「すでにシーズンは始まるところだし、チームの土台も固まりつつある。そんな中で試合に集中したくても、選手が去る可能性を頭に入れながらチームプランを考えるのはやはり難しい」
昨夏、ディミトリ・パイェを売却することができずに残留させたものの、同選手は母国復帰を熱望して冬の移籍市場の終わり際に去っていった。その際、ウェストハムはパイェの穴埋め役が確保できずに、シーズン後半戦は苦戦を強いられた。
また、会見でビリッチ監督は他のチームからの関心が高まっている教え子のマヌエル・ランシーニについて「彼はウェストハムがホームだと感じているよ。アルゼンチン代表でもデビューしたし、ここで素晴らしいシーズンを送ることができると感じているはずだ」と続け、ランシーニの引き抜きに完全防御の姿勢を見せている。
ウェストハムは13日のプレミアリーグ開幕節でマンチェスター・ユナイテッド相手に0-4と完敗。その後にソフィアン・フェグリがガラタサライに移籍決定するなど、ビリッチ監督にとっては悩ましい状況が続いていた。
提供:goal.com
ビリッチ監督は「一部のチームは選手の移籍でまだ主力を失う可能性がある。これは、プレミアリーグだけでなく、ヨーロッパ全土で移籍市場が一斉に終わらないと、意味がない」と会見の席で語った。
「すでにシーズンは始まるところだし、チームの土台も固まりつつある。そんな中で試合に集中したくても、選手が去る可能性を頭に入れながらチームプランを考えるのはやはり難しい」
昨夏、ディミトリ・パイェを売却することができずに残留させたものの、同選手は母国復帰を熱望して冬の移籍市場の終わり際に去っていった。その際、ウェストハムはパイェの穴埋め役が確保できずに、シーズン後半戦は苦戦を強いられた。
また、会見でビリッチ監督は他のチームからの関心が高まっている教え子のマヌエル・ランシーニについて「彼はウェストハムがホームだと感じているよ。アルゼンチン代表でもデビューしたし、ここで素晴らしいシーズンを送ることができると感じているはずだ」と続け、ランシーニの引き抜きに完全防御の姿勢を見せている。
ウェストハムは13日のプレミアリーグ開幕節でマンチェスター・ユナイテッド相手に0-4と完敗。その後にソフィアン・フェグリがガラタサライに移籍決定するなど、ビリッチ監督にとっては悩ましい状況が続いていた。
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