【J1注目プレビュー|第7節:広島vs湘南】首位撃破の広島は勢いで首位奪取へ、湘南は強度対決で無敗を止める

2024.04.07 11:40 Sun
広島vs湘南 予想フォーメーション
©超ワールドサッカー
広島vs湘南 予想フォーメーション
【明治安田J1リーグ第7節】
2024年4月7日(日)
14:00キックオフ
サンフレッチェ広島(2位/12pt) vs 湘南ベルマーレ(18位/5pt)
[エディオンピースウイング広島]

◆連勝でいざ首位へ【サンフレッチェ広島】
今年の広島の強さを垣間見たのは前節の首位・FC町田ゼルビア戦。早い時間帯にこれまで先制していた町田を封じると、2点をリード。最後にオウンゴールで失点をしたが、1-2で勝利し首位撃破を果たした。

これで3勝3分けの無敗で2位。首位に立つ日もそう遠くないと感じさせた一戦だったが、守備の要である荒木隼人が離脱するという不安材料もある。

ただ、その町田戦では中野就斗がCBとしてプレー。アルビレックス新潟から加入した新井直人も右サイドで躍動するなど、チームとしての完成度に新たな発見も見えている。
今節の注目はチームの攻撃を牽引する大橋祐紀。ここまで4ゴールを記録し、持ち味のファイトスタイルを見せている中、古巣との特別な一戦。自分の力を見せることで恩返しができるか注目だ。

★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:大迫敬介
DF:塩谷司、中野就斗、佐々木翔
MF:新井直人、松本泰志、川村拓夢、東俊希
MF:満田誠、加藤陸次樹
FW:大橋祐紀
監督:ミヒャエル・スキッべ

◆ポイントは90分戦える体力【湘南ベルマーレ】

4バックと3バックを併用している今季の湘南。このところ[3-3-2-2]というこれまでの形をとっており、良いハイプレスをかける戦いを見せている。

しかし、豊富な選手層があるわけではないため連戦では厳しさも見せることに。前節は16年ぶりのJ1を戦う東京ヴェルディ相手にリードしながらも、終盤に押し込まれて屈することとなった。

90分間戦い続けられる体力面と選手のコンディションは非常に重要なポイントとなる。これで4試合勝利なし、連敗と、いつもの嫌なムードが漂う中で、強者である広島との対戦。ただ、強度勝負で負けるわけにはいかない。

よく知る大橋をどう抑えるのか。主導権が握れる可能性が高い前半のうちに試合を決められることが、勝利への近道かもしれない。

★予想スタメン[3-3-2-2]
GK:ソン・ボムグン
DF:大岩一貴、キム・ミンテ、大野和成
MF:鈴木雄斗、田中聡、畑大雅
MF:池田昌生、平岡大陽
FW:ルキアン、鈴木章斗
監督:山口智

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【J1注目プレビュー|第18節:広島vs東京V】混戦状態の中位対決、ミラーゲームを制するのは?

【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 18:30キックオフ サンフレッチェ広島(5位/26pt) vs 東京ヴェルディ(11位/24pt) [エディオンピースウイング広島] <span class=“paragraph-subtitle”>◆上昇気流に乗り続けられるか【サンフレッチェ広島】</span> 6月に入ってから既に4試合の公式戦を戦っている広島。全勝とチームは勢いに乗っている。 ミッドウィークの天皇杯では、中国リーグのFCバレイン下関を相手に11ゴールを奪う圧勝。控え選手がプレーした中で、格下相手にしっかりと勝利を収めた。 チームとしても良い流れができつつある中、FWマルコス・ジュニオールも復帰。攻撃陣は充実している部分もあるが、守備陣はDF荒木隼人が足首を痛め、欠場の可能性が高い。攻撃陣とは裏腹に、不安材料を抱えている。 とはいえチームとしての良い流れをしっかりと継続したいところ。日本代表戦では熱気を感じさせたEピースで、2人の代表選手も再びピッチに立つことは濃厚。かつての指揮官を前に立ちはだかりたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:塩谷司、中野就斗、佐々木翔 MF:新井直人、川村拓夢、松本泰志、東俊希 MF:大橋祐紀、加藤陸次樹 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ <span class="paragraph-subtitle">◆勝ち点差は「2」、勝って上回りたい 【東京ヴェルディ】</span> 2日に行われた北海道コンサドーレ札幌戦では、今季最多の5ゴールを奪い快勝。ミッドウィークのAC長野パルセイロ戦も5ゴールを奪った。 チームとして[3-4-2-1]のシステムが機能し始めており、FW木村勇大とFW染野唯月も好調を維持。団子状態の中位を抜け出すためにも、勝ち点差「2」の広島をしっかりと叩きたい。 今シーズンは既にルヴァンカップ3回戦で敗れており、今回はミラーゲームで挑むことに。かつての指揮官である城福浩監督は、古巣相手にリベンジを果たしたいところだろう。 守備陣では複数の負傷者が出ているが、しっかりと3バックを形成して押さえていきたいところ。攻守のバランスを見つつ、屈強な相手3バックを攻略していきたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:林尚輝、千田海人、谷口栄斗 MF:翁長聖、齋藤功佑、見木友哉、稲見哲行 FW:染野唯月、木村勇大、山見大登 監督:城福浩 2024.06.15 12:55 Sat

Eピースでの古巣戦に臨む東京Vの城福監督「臆せずチャレンジングな試合をしたい」…「特別」と語る広島への思いにも触れる

東京ヴェルディの城福浩監督が、2021年以来となる広島の地での古巣対戦への思いを語った。 ヴィッセル神戸、北海道コンサドーレ札幌相手に今シーズン2度目の連勝を達成し、11位に浮上した東京V。さらに、12日に行われた天皇杯2回戦ではAC長野パルセイロを相手に5-0の完勝を収め、公式戦3連勝とした。 [3-4-2-1]へのシステム変更を機にトップハーフ浮上も見えてきた上り調子の昇格チームは、15日にエディオンピースウイング広島で行われる明治安田J1第18節で5位のサンフレッチェ広島と対戦する。 13日、クラブハウスで行われた会見で城福監督は、前日に行われた天皇杯で得た手応えと課題に言及。 ややバタついた前半の入りに関しては「ちょっと足元、足元でプレーしている選手が多く、相手の嫌なところを突いてゲームに入っていくということができなかった」と課題を口にしたが、後半については「入りもよかったですし、クローズのところは本当に後から入った選手も最初から出た選手も、隙を見せないという姿勢を見せてくれた。何よりも山田剛綺の動きがシャドーで入った時のあのハードワークの姿勢というのは、みんなに伝わった。非常に集中力の高いクローズができたと思います」とコメント。 「矢印を自分たちに向けて成長していくプロセスの1試合」で、下位カテゴリー相手にしっかりとした心構えで臨んだ選手たちの姿勢。試合終盤に決死の3度追いを見せたストライカーを名指しで称賛するなど、札幌戦で出た課題を克服したチームのパフォーマンスに満足感を示した。 直近の公式戦2試合でいずれも5ゴールを挙げた攻撃面では、システム変更や相手の戦い方の影響もあったものの、より背後や縦パスの意識が高まった印象だ。城福監督は中盤から短い縦パス3本を繋いで奪った長野戦の先制点を例に挙げつつ、「相手の嫌がること」、「バランス」をキーワードに、「よりムラのない試合運び」をチームに求める。 「これは我々が志向するサッカーでいうと、いわゆるへそと言われている部分をうまくアンカーに入った選手が、ボールを触りながら機能させながら、相手を中に締めさせておいて外を使う。相手が広がったら中を使う、前から来れば裏を使うというところのバランスが大事なんですけれども、天皇杯の昨日の試合で言えば、最初の15分ぐらいは本当に中ばっかりだった。みんながいいことしようとしたというか、相手が嫌なことをしているかというと、本当にいいバランスで入れたかというと、そこはまだちょっとムラがあるいうところは否めないかなと思います」 「ただ、あの1点目というのは最後染野のスルーパスに山田剛綺が反応しましたが、時間で言えばその15秒、20秒ぐらい前というのは相手を広げて最終ラインに戻して最終ラインで回してるうちに、染野ともう一人が裏を取りに行っている。そのボールを相手がギリギリでクリアしたセカンドを拾って、そこからまたスタートしてあのスルーパスでした」 「そこの映像は僕らもハーフタイムに見せました。『間違えるな』と、綺麗なサッカーをやろうとしてやれるほど簡単ではないし、我々が目指すのは相手の嫌がるところ、ゴールに近いところをまず見て、そこからへそを使ったりワイドを使ったり、バランスを取っていくのであって、自分たちにとって何か心地いいというか、気持ちいいコンビネーションのところから入ったら、本当にカウンターも食らいますし、相手も組みやすくなるので、特に裏を取る選手が得意な選手が多いので、ここのバランスを取りながら、しっかりと繋いでいくというところは、昨日の試合だけではなくJリーグ含めてみんながいいバランスで状況を見ながら、いいバランスが取れるような、もっとムラのないような試合運びというのはやっていきたいです」 また、ここにきて徐々に離脱者が増え始める中、長野戦で戦列復帰を果たしたDF谷口栄斗に関しては「彼が離脱している間にチームの立ち位置というか、システムを変えてやっていた中、公式戦でレギュラー陣のセンターバックと一緒にやれたということは、すごく意義がある」、「身体的には全く問題ないと思います。あの時間であれば、我々は離脱した理由である箇所のところのリバウンドが一番心配だったので、そこさえ問題なければ、昨日ぐらいの時間であれば、中2日は全く問題ないと思っています」と、中2日でのリーグ戦での起用を示唆した。 5月22日に行われたJリーグYBCルヴァンカップではほぼベストメンバーを起用した広島に対して、控え中心の布陣で臨んだ結果、2-3の敗戦で古巣初対戦を終えた城福監督は、その敗戦から約1カ月の期間を経てリベンジマッチに臨む。 その前回対戦を経て改めて対戦相手の印象について問われた指揮官は、「ルヴァンで対戦してみても、強度という意味で、やっぱりトップレベルだなと。今まで対戦した中で言えば、それこそ町田と同じぐらいのレベルがあり、広島が今のJリーグを牽引するチームであることは間違いない」、「ボールを奪ってからのスピード感であったり、湧き出てくる人数であったり、局面の強さであったり、カウンターの精度というのは、本当にこういうチームが優勝候補と言われるチームなんだろうなと。観察していても対戦してみても改めて思います」と、称賛の言葉を並べた。 さらに「Jリーグでトップレベル、優勝を争うようなチームというのがどのレベルなのかというのは、ここまで経験してきているので、そこに打ち勝つためのポジションの準備だったり、バトルの準備だったり、セカンドの準備だったり、あるいは予測だったり、カバーの意識だったりというところを、もうワンランク上げないと、勝ち点を持ち帰ってくるというのは難しいと思っています」と、前回対戦を踏まえた上でのチームの改善点を指摘。 ただ、野心的な指揮官は「こういうチームに対して、互角以上の戦いをすること。勝ち点3を取ることというのが、おそらく我々のチームを新しいステージに導いていくことになるんだろうなと思っているので、我々が志向するサッカーで、アウェイではありますけど、勝ち点3を取りにいくという姿勢を見せることが、このチームの今の現在地というのを測れるいい機会だと思うので、臆せずチャレンジングな試合をしたい」と、J1残留以上のサプライズを目指す中で強豪撃破へ意気込む。 広島の元指揮官で、日本代表を率いる森保一監督が先日のシリア代表戦で広島念願のサッカー専用スタジアム“Eピース”への思いを語ったことが記憶に新しいが、同じく2018年から2021年途中まで4年に渡ってクラブを率いた城福監督にとっても、新スタジアムで戦う一戦は特別な思いをもっての試合になる。 新スタジアムで戦う広島の地での古巣対戦について63歳の指揮官は「僕は4年いましたけど、自分が就任した時には、スタジアムができるかどうかわからなかったです。非常に難しい時期でした。その機運は高まってましたけれども、『作りたい』、『でも実現するのか』というところと、場所はいくつかの候補があって、そこが絞り込まれていくプロセスにあったというふうに思います。本当に先人の方の思い、苦労や成果があって、スタジアムが中央公園という本当に町の中心部のところにできるということが決まったのが、ちょうどコロナ禍だったんですけど、それはクラブにとって、あるいは広島にとってものすごく大きなことでした。僕はその時インサイドにいましたけど、みんながそこの近い将来に向けての期待感のある中で、自分は目の前の現実と戦っていた。そんな思い出もあります」と、感慨深げに当時を回想。 また、この一戦の目標として「いい試合をして勝ち点を持ち帰ること」と共に、試合後に改めて古巣のファン・サポーターに挨拶をしたいと、自身にとって「特別」なクラブへの思いを語った。 「4年間いたので、やはり広島への思いは特別ですし、選手とスタッフ、ファン・サポーターに4年間いて、ちゃんとした挨拶ができずに、東京に戻ってきたので、この前のルヴァンの時に何人かの選手とは会えて、あれ以来ぶりに話ができたことはよかったですけど、何よりもファン・サポーターに挨拶できていないというのが、自分はすごく心残りなので、自分のやれることはあのスタジアムでいい試合をすること。それとその後でしっかりファン・サポーターに挨拶をすること。これは自分の中で強い思いがあります。ただ、それは自分の思いなので、とにかくチームが最大値を出して、選手を躍動させて悔いのない戦いをする。これに集中したいなと思います」 2024.06.14 19:30 Fri

「プレッシャーもあった」6試合連続無失点が懸かる中での途中出場、GK谷晃生は「スイッチ切らずにやっていた」と準備万端だったと明かす

日本代表GK谷晃生(FC町田ゼルビア)が、シリア代表戦を振り返った。 11日、エディオンピースウイング広島で2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終節が行われ、日本はシリアと対戦した。 日本は6連勝をかけての戦いに。対するシリアは、負ければ2次予選敗退が濃厚となる難しい一戦となったが、日本は5-0で圧勝。アウェイに続いて2試合連続続けて5ゴールを記録。2次予選は6連勝、24得点無失点という圧倒的な強さを見せつけた。 谷は4-0となった76分にGk大迫敬介と交代で出場。今回のシリーズでは出番がないかと思われた中、珍しいGKの交代となった。 残り15分程度の中での出場に「難しかったです」と試合後のメディア取材で語った谷。ここまでの2次予選は5連続クリーンシートで、残り15分で全試合クリーンシートという状況だったが「プレッシャーもありました。ただ、良い経験ができました」と、率直な気持ちを語った。 2022年7月に行われたEAFF E-1サッカー選手権の韓国代表戦で日本代表デビューを果たした谷。その後は長らく招集されない時期もあったが、遂に代表2キャップ目を記録した。 「できることをやるだけだなと思いましたし、出るための準備、チャンスが来たとき、アクシデントがあったときに出られる準備は常にしていました。試合中はスイッチ切らずにやっていました」 しっかりと準備をし続けていたという谷。今回は大迫、そしてGK前川黛也と共にトレーニングに励んだが、刺激も多かったという。 「凄く刺激を受けました。トレーニングから刺激を受けましたし、代表期間外でも刺激を受けているので、こういう活動で一緒にプレーできて良かったです」 日本代表で現在は1stチョイスの大迫、そして昨シーズンはJ1で見事に優勝を果たしたヴィッセル神戸の正守護神である前川との活動は刺激になるはずだ。 短い時間でプレッシャーも多少あった中で、最終ラインの選手はDF冨安健洋、DF板倉滉、DF町田浩樹と東京オリンピック世代の選手たちだった。 「その辺りは、変な難しさは感じなかったです」と振り返った谷。「世代問わずみんなからもらっています」と、今回の代表活動では刺激があったというが、首位を走る町田に戻って更なる高いパフォーマンスを見せてくれるのか注目だ。 2024.06.12 08:30 Wed

「かなり鳥肌が立った」ホームで日本代表としてプレー、スタンドからの大歓声を受けてピッチに立った川村拓夢「当然じゃないですかね(笑)」

日本代表MF川村拓夢(サンフレッチェ広島)が、途中出場したシリア代表戦を振り返った。 11日、エディオンピースウイング広島で2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の最終節が行われ、日本はシリアと対戦した。 日本は6連勝をかけての戦いに。対するシリアは、負ければ2次予選敗退が濃厚となる難しい一戦となったが、日本は5-0で圧勝。アウェイに続いて2試合連続続けて5ゴールを記録。2次予選は6連勝、24得点無失点という圧倒的な強さを見せつけた。 ベンチスタートとなった川村は、73分に田中碧に代わって途中出場。本拠地で日本代表のユニフォームを身に纏ってピッチに立つと、スタンドからは割れんばかりの歓声が沸き起こった。 試合後のメディア取材に応じた川村。自身が出場したときの感想を語った。 「僕が出た時の歓声というのは、僕自身もかなり鳥肌が立ちましたし、たくさんの方が見にきてくれた中で、最後プレーできたのは良かったです」 地元の人たちも多く駆けつけ、川村がホームであることも分かっていたファン・サポーターが多かった中、MF久保建英以上の歓声といっても良いほどだった。 川村は「やっぱり僕が所属している場所でもあるので、それは当然じゃないですかね(笑)」とコメント。ホームでの後押しを強く感じたようだ。 自身のプレーについては「とにかく入るときにどんどん前に行けというアドバイスだったので、前回とは違う形でしたし、ディフェンスが引いていたので、シュートだったり、積極的に行きたかったですけど、それは課題です」とコメント。まだまだ、良さを出しきれていないと反省した。 今回の活動では2試合でプレー。「今日の試合も3バックの方が攻撃の面を見てもチームとして良かったと思います」と振り返り、「最終予選でどうなるか分からないですけど、今日は凄く良いゲームでした」と、一定の手応えを感じて終えることができたようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】川村拓夢が登場し、割れんばかりの大歓声</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">後半28分<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%B0%E4%B8%AD?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw"> <a href="https://t.co/7yUzlsiQh8">https://t.co/7yUzlsiQh8</a> <a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/gobeyond?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#gobeyond</a> <a href="https://t.co/KyPxNb9feH">pic.twitter.com/KyPxNb9feH</a></p>&mdash; フジテレビサッカー (@cxfootball) <a href="https://twitter.com/cxfootball/status/1800501533173551594?ref_src=twsrc%5Etfw">June 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.11 23:38 Tue

念願の街中スタジアム…森保一監督がエディオンピースウイング広島での試合に想い「素晴らしいものが全国にできれば」

日本代表の森保一監督が、エディオンピースウイング広島での試合開催について語った。 サンフレッチェ広島、サンフレッチェ広島レジーナが本拠地として使用するエディオンピースウイング広島。今年開業したスタジアムは、これまでのエディオンスタジアム広島とは大きく立地が異なり、広島市内に建設された。 広島駅からのアクセスもよく、周囲には路面電車や路線バスが走り、市の中心部へも徒歩で行ける距離。さらに、スタジアム内も最前列がピッチを目の目にし、高さも非常に低いことから、臨場感溢れるスタジアムだ。 かつては広島で選手として、指導者として過ごした森保監督。スタジアム建設に向けても当時から望んでいた1人であり、その場所で日本代表を率いての試合となる。 試合を前にした会見で、エディオンピースウイング広島での初陣となる森保監督が、その想いを語った。 「エディオンピースウイング広島について、広島でのサッカー専用スタジアムの建設に向けて思いがある1人としての活動はさせていただきましたが、サッカーだけではなく、広島の多くの方々の思いで、この新スタジアムができたかなと思います」 「ここで試合をさせていただけるということは、私にとっては現役生活を長く過ごし、指導者としてもお世話になって、人としても自分が成長させていただいた土地であるので、広島で試合ができることは、非常に嬉しく思っています」 「ここで試合をさせていただける意義はいくつかありますが、私自身大きく思っていることは、街中サッカースタジアムということを、この広島から全国の皆さんに見ていただき、我々が良いプレーをすること、ピッチとスタンドが一体感を持ってエキサイティングな空間を作ることで、サッカーというスポーツの魅力を感じていただき、街に潤いをもたらすもの、宝となるものをサッカー関係者だけでなく、全国の方々に認識していただいて、素晴らしいものが全国にできればと思っています」 「我々はサッカーですが、スポーツが社会貢献を含むという1つの大きなものとして考えてもらえればと思いますし、明日は戦いたいと思います」 「もう1つは、サッカーはグローバルスポーツであり、クラブ単位でもACL等々の国際試合もあります。日本全国各地の方もそうですが、世界の人々も広島に足を運んでいただければなと思います」 「それは、広島は世界で2つしかない原爆の被爆地であるという土地ですし、現在も世界で戦争や紛争が多く起こる中、悲しい思い、大変な思いをしている方が多くいると思います。尊い命を大切にすることと、街の皆さんが平穏で穏やかに暮らせる平和を考えていただくという意味でも、ここ広島で試合があって、エディオンピースウイング広島の近くに平和公園や原爆ドームがある中で歴史に触れていただき、平和のことを考えてもらえればと思います」 2024.06.11 17:30 Tue

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【J1注目プレビュー|第18節:横浜FMvs町田】天皇杯では共に苦しみを味わった両者、ビルドアップvsハイプレスの戦い

【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 16:00キックオフ 横浜F・マリノス(13位/20pt) vs FC町田ゼルビア(1位/35pt) [日産スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆リーグでの巻き返しのキッカケに【横浜F・マリノス】</span> アジア王者になれなかった悔しさをぶつけるのはリーグ戦のみ。失意を胸にホームゲームでは柏レイソルに勝利したが、6月に入り鹿島アントラーズには国立でうち負け敗戦。ミッドウィークの天皇杯はJ3のFC岐阜にPK戦までもつれこむなど、万全とは言い難い。 再び連戦街道がスタートした横浜FM。選手を入れ替えて戦っていかなければいけない中で、安定して結果を出せることが自信へと繋がり、チーム力を上げていくことに繋がる。 中2日での試合、天皇杯は主力を休ませたが、守備陣ばかりは台所事情が違う。今節はエドゥアルドが出場停止、DF畠中槙之輔が離脱と手薄な状況。一方で、それ以外のメンバーはしっかりとコンディションも整っており、この一戦にかける。 相手は首位の町田。ハイプレスに昨シーズンの天皇杯では苦しまされたが、ここまで首位を走る相手にどう戦うか。キッカケにしたい一戦だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:松原健、上島拓巳、渡邊泰基、永戸勝也 MF:渡辺皓太、喜田拓也、天野純 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベル 監督:ハリー・キューウェル 出場停止:エドゥアルド <span class=“paragraph-subtitle">◆負傷者続出でどうする【FC町田ゼルビア】</span> 初のJ1で首位を直走り、自分たちのスタイルを出して戦ってきた町田だが、思わぬ事態に。天皇杯では筑波大学にPK戦の末に敗退。敗退したこと自体はそこまで大きな問題ではないが、この1試合で4人の負傷者が出てしまった。 主軸選手は休ませていたこともあるが、骨折者が2人と重傷者が相次ぎ、その周辺の問題が紛糾している状況だ。 とはいえ、ピッチ上での振る舞いを変えることはないだろう。首位チームとしてアウェイゲームだが、近年J1で優勝を争う相手との対戦は力を測るにはもってこい。昨シーズンのハイプレスで苦しめた良いイメージもあるはずだ。 U-23日本代表として活動していたFW平河悠、FW藤尾翔太もギリギリでの合流となり、線直的に厳しいところはあるが、この状況をどう乗り越えるか。このまま首位を走り続けるためには、乗り越えたいところだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:望月ヘンリー海輝、ドレシェヴィッチ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、エリキ 監督:黒田剛 2024.06.15 11:50 Sat

「おまいう」って言われてる町田ってダーティ!!……なの?!の巻/倉井史也のJリーグ

12日の天皇杯で町田は4人の長期離脱に!! でも「いつも町田がやってることやられただけじゃん」みたいな中傷浴びてて草!! ってそんなに町田って黒いの? 黒田監督だから黒いの? やばい、書いててすごいレベルの低いギャグになった感じだけど、ちょっとこれはちゃんと検証してみなきゃってことになりました。町田の闇を暴くぞ!! ってことで、まずはこんな数字(2024年6月14日時点)が。 【反則数】 1位:新潟/ 180 2位:浦和/ 183 3位:C大阪/ 186 4位:神戸/ 199 4位:柏/ 199 6位:鳥栖/ 206 7位:鹿島/ 217 8位:横浜FM/222 9位:東京V/ 226 10位:川崎/ 238 11位:FC東京/240 12位:札幌/ 249 13位:広島/ 251 14位:名古屋/ 251 15位:京都/ 254 16位:G大阪/ 259 17位:磐田/ 260 18位:福岡/ 277 19位:町田/ 283 20位:湘南/ 295 おお!! やっぱり町田の反則数が多い!! 19位じゃないですか。あれ? でも最下位の湘南にダーティーなイメージないんですけど。よく考えたらこの反則って、オフサイドとかも全部入ってるんですよね。じゃあ、警告数で並べ直すぞ!! 【警告数】 1位:C大阪/ 13 2位:G大阪/ 15 2位:広島/ 15 4位:神戸/ 16 5位:浦和/ 18 6位:新潟/ 20 7位:鹿島/ 22 7位:磐田/ 22 9位:鳥栖/ 25 10位:東京V/ 26 11位:京都/ 27 11位:湘南/ 27 13位:名古屋/ 28 14位:川崎/ 30 14位:FC東京/30 16位:町田/ 31 17位:札幌/ 32 17位:柏/ 32 17位:横浜FM/32 20位:福岡/ 37 ふむふむ、町田は16位ってことで、まぁまだ下ですな。でもちょっと待って。町田よりも消化試合が2試合少ない横浜FMが町田よりもイエローが多くて17位タイってことは、もしかしたら横浜FMってダーティ?んなわきゃないでしょ。だいたい反則の質ってもんがあるんですよ。反則が多くても相手についていけてないだけで(笑)汚いプレーが少ないってチームもあるんだから。じゃあ、「イエローカード/反則数」で並び替えてみるよ。 【イエローカード/反則数】 1位:G大阪/ 5.79% 2位:広島/ 5.98% 3位:C大阪/ 6.99% 4位:神戸/ 8.04% 5位:磐田/ 8.46% 6位:湘南/ 9.15% 7位:浦和/ 9.84% 8位:鹿島/ 10.14% 9位:京都/ 10.63% 10位:町田/ 10.95% 11位:新潟/ 11.11% 12位:名古屋/ 11.16% 13位:東京V/ 11.50% 14位:鳥栖/ 12.14% 15位:FC東京/12.50% 16位:川崎/ 12.61% 17位:札幌/ 12.85% 18位:福岡/ 13.36% 19位:横浜FM/14.41% 20位:柏/ 16.08% いや、ちょっと待って。町田が10位になっちゃったじゃないですか。ってことは、横浜FMとか柏とか、「ファウルに行ったらイエロー覚悟!!」ってこと? 16位の川崎とかも町田よりイエロー率多い、危ないチームってことになっちゃうし。こ、これはレッドカードの数で勝負だ!! 【退場数】 1位:鹿島/ 0 1位:浦和/ 0 1位:柏/ 0 1位:広島/ 0 5位:東京V/ 1 5位:横浜FM/1 5位:新潟/ 1 5位:磐田/ 1 5位:G大阪/ 1 5位:C大阪/ 1 5位:神戸/ 1 5位:福岡/ 1 13位:札幌/ 2 13位:町田/ 2 13位:川崎/ 2 13位:京都/ 2 13位:名古屋/ 2 13位:鳥栖/ 2 19位:湘南/ 3 20位:FC東京/4 ってことは、FC東京って極悪チームってこと? これも全然違うっしょ!! ……町田のダーティな数字を探そうと思ったけど、なんかやればやるほど他のチームのこと悪く言わなきゃいけなくなってくるので、やっぱその方向で考えるの、止めときます!! というか、どの数字でも上位にいるチームってなかなかすごくないですか? 鹿島とか浦和とかC大阪とか神戸とか。しまった、そっちを讃えたほうが健全だったなぁ。そういうチームのサポーターの人、ぜひ自分のチームの良さを声高に叫んでくださいね!! <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> <span class="paragraph-title">【動画】町田vs筑波大学 天皇杯ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Boy85yMpD04";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 11:30 Sat

「ここで勝ち点3を取ることでもっと上の景色が見れる」…東京Vの見木友哉、前回対戦で2点決めた広島との再戦に臨む

東京ヴェルディのMF見木友哉が、前回対戦で2ゴールを奪いながらも敗れたサンフレッチェ広島との再戦に臨む。 ヴィッセル神戸、北海道コンサドーレ札幌相手に今シーズン2度目の連勝を達成し、11位に浮上した東京V。さらに、12日に行われた天皇杯2回戦ではAC長野パルセイロを相手に5-0の完勝を収め、公式戦3連勝とした。 そして、トップハーフ浮上も見えてきた上り調子の昇格チームは、15日にエディオンピースウイング広島で行われる明治安田J1第18節で5位の広島相手に今季初のリーグ3連勝を狙う。 5月22日に味の素スタジアムで行われたJリーグYBCルヴァンカップの前回対戦ではチームが2-3の敗戦を喫したものの、後半からの出場で2ゴールを挙げる活躍を見せた見木。 その広島に対しては前半からプレーした選手や、スタンドから見守った多くの選手がプレー強度の高さ、クオリティの高さを口にしていた。しかし、見木自身は前半の入りの強度の高さは認めながらも、個人としてそこまで悪いイメージはないようだ。 「スカウティングでは前半の立ち上がりだったりの強度は高いというふうに言われています。ただルヴァンの時に自分は後半から出たので、その時はそこまでプレッシャーを感じなかったです。もちろん前半のピッチにいた選手にしかわからないところもあるとは思いますし、その前半の立ち上がりが特に強度が高いというのはその通りだと思うので、そうなった時に外していくプレーも必要だと思いますし、1個外せば、相手も結構人に来るので、チャンスになると思います」 「もちろん、ロングボールでリスク回避だったり、相手陣地で進めるということも必要だと思います。ただ、そこで全部ロングボールというのはきついところもあると思うので、両方いい感じで使い分けられればいいのかなと思います」 [3-4-2-1]へのシステム変更を機に公式戦3戦無敗を継続する東京V。初戦の神戸戦を除き、札幌戦、長野戦はミラーゲームを制して5ゴールを挙げているが、個々のタレントの質、システムの練度という部分でも格上と言える相手との対戦は、チームにとって試金石の一戦となる。 見木は「ヴィッセル以外は相手が5枚のチームばかりでミラーになる中、そこをどうズラしていくかというのは大事になってくると思うので、そこはシャドーだったり、ウイングバックであったり、ボランチだったりが、うまくポジショニングを変えていくことだったり、流動性を出すことだったり、ちょっとズラしていくことが必要になってくる」と、この一戦のポイントに言及。 その上で「それを広島相手にどれだけできるかというのは、チームにとっても本当に大事で、勝てば広島より上に行けるという意味でも大事だと思うので、ここで勝ち点3を取ることでもっと上の景色が見れるのかなと思います」と、難敵を撃破しての上位浮上への思いを語った。 2024.06.14 20:15 Fri

今季初リーグ3連勝狙う東京Vの齋藤功佑…難敵・広島戦へ「いかに組織として連動しながらプレーできるか」

東京ヴェルディのMF齋藤功佑が、今シーズン初のリーグ3連勝を狙うサンフレッチェ広島戦への意気込みを語った。 ヴィッセル神戸、北海道コンサドーレ札幌相手に今シーズン2度目の連勝を達成し、11位に浮上した東京V。さらに、12日に行われた天皇杯2回戦ではAC長野パルセイロを相手に5-0の完勝を収め、公式戦3連勝とした。 [3-4-2-1]へのシステム変更を機にトップハーフ浮上も見えてきた上り調子の昇格チームは、15日にエディオンピースウイング広島で行われる明治安田J1第18節で5位に位置する広島と対戦する。 今シーズンここまでは試合途中に流れを変える“ゲームチェンジャー”の役割を担いつつ、前節の札幌戦ではボランチの一角でスタメン出場し、今季最多5ゴールを挙げての勝利に貢献した中盤のオーガナイザー。 開幕前からのファンダメンタルの積み上げに加え、布陣変更という新たなチャレンジによる変化を経験しながらの現状について齋藤は「リーグ戦2連勝してる中での天皇杯での勝利。3バックに変えてからずっと勝っているという意味で自信はついてると思いますし、しっかりと勝ちながら課題と向き合えているという意味では、すごくいい状態にある」と、ポジティブに捉える。 [4-4-2]では両サイドハーフでのプレーが多かったが、この新布陣で2ボランチの一角が主戦場となっている背番号8は、「毎試合、選手同士でコミュニケーションを取りながら課題と向き合っているので、そのシステムのメリットとデメリット、優位性の使い方だったりというのを、お互い話しながら高められている」とトライ&エラーを繰り返しながらチームとしてフィットし始めていると感じている。 個人の部分では「ビルドアップの起点」、「守備時の強度の出しどころ」を意識したプレーがより増えているという。 「攻撃の時はビルドアップを助ける役割が大きくなるので、そこでうまく前進できるように、やっていきたいと思っています。守備のところでは、ポジションを守るというよりかは、ポジションから積極的に動いて、相手の最終ラインにプレッシャーをかける時もあれば、相手が最終ラインを抜けた時についていったりとか、結構縦横無尽に動くことになるので、強度の出しどころという部分で整理はちょっとずつできてきているので、その出す時に出せるかというのが大事かなと思います」 5月22日に行われ、2-3のスコアで敗れたJリーグYBCルヴァンカップでの前回対戦でフル出場し、ほぼベストメンバーの広島を体感している齋藤は、約1カ月ぶりのリベンジマッチに向けて改めて相手の印象に言及。最大のストロングであるプレー強度の高さに加え、「全員の能力が高い」と評価する相手に対して、一対一の勝負、攻守両面での組織的なプレーと、チームとしての総合力が試される一戦になるとみている。 「強度が高い中でも、それぞれがしっかりしとした技術と判断ができる選手が多い。あとは守備のところでは、後ろの3枚が個で守れたりするので、強度の部分がストロングなので、そこで負けないようにすることが大事」 「全員やっぱり能力が高い。ただ、攻撃では個で何とかするという選手は、そこまで感じなかったです。それぞれが巧いし、その場の判断だったり、駆け引きとかが巧かったりするので、誰というよりかは組織として攻撃してくる中で、ウチも組織として守れるかが大事になる」 「守備の時はマンツーマンぽくなりますし、攻撃の時もマンツーマンぽくなるので、いかに組織として連動しながらプレーできるかが大事かなというふうに思います」 さらに、その前回対戦では前半の15分経たずにFW大橋祐紀に2ゴールを決められるなど圧倒された前半の入りが敗因となっただけに、「ゲームの入り方は非常に重要になる。相手陣地でプレーできるかというのが、すごく大事だと思います」と、普段の試合以上に立ち上がりの攻防を重要視。 また、相手の堅守攻略に向けては、「(木村)勇大に選択肢を与えることが、よりチームとして攻撃しやすくなる方法。そこは周りの選手がどんなサポートをするかというのが大事になる」と、得点ランキング4位タイの8ゴールを挙げるFW木村勇大の活かし方がポイントのひとつになると語った。 2024.06.14 20:00 Fri

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