ホッフェンハイム、通算11年在籍したルディの退団を発表

2023.06.10 07:10 Sat
Getty Images
ホッフェンハイムは9日、今シーズン限りで元ドイツ代表MFセバスティアン・ルディ(33)が退団することを発表した。
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退団の決まったルディは、公式サイトで以下のようにコメントしている。
「僕はホッフェンハイム多くの恩があり、キャリアの大半をホッフェンハイムで過ごしてきた。僕はここでドイツ代表選手になり、クラブと共にたくさんの喜びと、いくつかの悲しみを経験したんだ」

「カイザースラウテルンとのプレーオフで残留できたことや、2016-17シーズンにブンデスリーガ4位で終え、ホッフェンハイムでヨーロッパリーグに出場したことなど、僕にとっては良い思い出のほうが多い。もちろんホッフェンハイムでプレーしたことは、僕にとって大きな財産だ」

シュツットガルト下部組織出身のルディは、2010年8月に加入したホッフェンハイムで頭角を現すと、2017年の夏にバイエルンへ移籍。しかし、バイエルンでは分厚い選手層の前に出場機会を失うと、翌年にシャルケへ完全移籍。
シャルケで再び輝きを取り戻すかと思われたルディだが、ここでも実力を発揮しきれず、2019年の夏から2シーズンに渡ってホッフェンハイムにレンタルされると、2021年の夏にホッフェンハイムに完全移籍。

これまで通算11年間在籍したホッフェンハイムでは、クラブ歴代2位となる公式戦327試合に出場し17ゴール47アシストを記録。今季は途中出場が中心の準主力としてブンデスリーガで22試合に出場していた。

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