韓国の開幕ゲームで江坂任vs天野純の日本人対決! 天野が早速アシストも、蔚山が逆転勝利で開幕戦制す【Kリーグ1】

2023.02.25 18:40 Sat
Getty Images
25日、Kリーグ1(韓国1部)の2023シーズンが開幕。オープニングゲームで日本人対決が実現した。2022シーズン王者の蔚山現代と韓国FAカップ王者の全北現代モータースの一戦で新シーズンが幕を開けた。
蔚山現代には浦和レッズから完全移籍で加入したMF江坂任、全北現代には昨シーズンは蔚山現代のリーグ制覇に貢献し、横浜F・マリノスからレンタル移籍で加入したMF天野純が所属。江坂はベンチスタート、天野はトップ下で先発出場を果たした。

韓国のライバルクラブ同士の対決となった開幕戦。ハイレベルな戦いが期待された中、11分に天野がいきなり見せる。

ボックス手前でパスを受けた天野がスルーパス。これをボックス内で受けたソン・ミンギュが左足を振り抜き、全北現代が先制に成功する。
早くも天野がアシストで見せると、蔚山は15分にカン・ユングに代えて江坂を投入。いきなり出番が訪れる。

蔚山はなかなか全北現代相手に良い形が作れず。32分には、ジュ・ミンギュがシュートもゴールを奪えない。

すると42分に今度は江坂が見せる。ボックス手前右でパスを受けると、振り向き様に左足でクロス。ボックス中央でトラップしたジュ・ミンギュがシュートもこれはGKに防がれる。

それでも44分、波状攻撃を仕掛けると、ボックス内でのこぼれ球をオム・ウォンサンが蹴り込み、蔚山が同点に追いつくことに成功。前半を1-1のイーブンで終えた。

後半に入ると、蔚山が攻め込む展開に。すると65分に一瞬の隙をついて逆転に成功する。

バックパスをGKキム・ジョンフンがまごつくと、プレスをかけた途中出場のグスタフ・ルドヴィグソンが奪って無人のゴールへ。蔚山が逆転に成功。最後まで全北現代は攻め込むが、後半ATにはGKチョ・ヒョヌの好セーブもあり試合終了。蔚山現代が逆転勝利で開幕戦を飾った。

蔚山現代 2-1 全北現代
【蔚山】
オム・ウォンサン(前44)
グスタフ・ルドヴィグソン(後20)
【全北】
ソン・ミンギュ(前11)


1 2
関連ニュース

韓国2部・水原三星の小塚和季が肘打ち一発レッド…数的不利となったチームは90+4分被弾で4連敗

韓国・Kリーグ2の水原三星ブルーウィングスに所属する日本人MF小塚和季(29)が一発退場だ。 21日、Kリーグ2・第14節の忠南牙山FCvs水原三星ブルーウィングスが行われ、アウェイに乗り込んだ水原三星は0-1と敗れている。 この一戦でダブルボランチの一角として先発出場した小塚。35分、前を向いてドリブルで持ち運んだところ、相手選手にユニフォームを引っ張られてしまう。 これに主審が笛を吹き、相手選手にイエローカードが提示されるわけだが、小塚は瞬間的に苛立ちが生まれたのか、主審の笛でプレーが切れる直前に相手選手の顔面へ肘打ち。相手選手へのイエローに続き、小塚にはレッドカードが提示された。 小塚は昨年7月に川崎フロンターレから水原三星へ移籍。韓国屈指の人気クラブですぐに主力の座を掴んだが、水原三星は2023シーズンのKリーグ1最下位により、クラブ史上初の2部降格という憂き目に。 今季は序盤戦こそ比較的快調に勝ち点を積み上げるも、第10節から3連敗。そして、小塚の一発退場で数的不利となった第14節・牙山戦…90+4分の被弾で0-1と敗れ、とうとう4連敗となった。 苦しいチーム状況下、レギュラーポジションのある小塚には責任感もあり、それが裏目に出たのかもしれないが、やはりこの行為・退場はいただけない。 <span class="paragraph-title">【動画】小塚和季が肘打ち一発レッド...</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ROjdHnwKo4U";var video_start = 115;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.22 16:05 Wed

韓国2部・水原三星の小塚和季が肘打ち一発レッド…数的不利となったチームは90+4分被弾で4連敗

韓国・Kリーグ2の水原三星ブルーウィングスに所属する日本人MF小塚和季(29)が一発退場だ。 21日、Kリーグ2・第14節の忠南牙山FCvs水原三星ブルーウィングスが行われ、アウェイに乗り込んだ水原は0-1と敗れている。 この一戦でダブルボランチの一角として先発出場した小塚。35分、前を向いてドリブルで持ち運んだところ、相手選手にユニフォームを引っ張られてしまう。 これに主審が笛を吹き、相手選手にイエローカードが提示されるわけだが、小塚は瞬間的に苛立ちが生まれたのか、主審の笛でプレーが切れる直前に相手選手の顔面へ肘打ち。相手選手へのイエローに続き、小塚にはレッドカードが提示された。 小塚は昨年7月に川崎フロンターレから水原三星へ移籍。韓国屈指の人気クラブですぐに主力の座を掴んだが、水原三星は2023シーズンのKリーグ1最下位により、クラブ史上初の2部降格という憂き目に。 今季は序盤戦こそ比較的快調に勝ち点を積み上げるも、第10節から3連敗。そして、小塚の一発退場で数的不利となった第14節・牙山戦…90+4分の被弾で0-1と敗れ、とうとう4連敗となった。 苦しいチーム状況下、レギュラーポジションのある小塚には責任感もあり、それが裏目に出たのかもしれないが、やはりこの行為・退場はいただけない。 <span class="paragraph-title">【動画】小塚和季が肘打ち一発レッド...</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ROjdHnwKo4U";var video_start = 115;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.22 15:35 Wed

サポーターが投げたボトルが股間直撃…韓国で起きた事件で仁川ユナイテッドが2試合ゴール裏閉鎖、自己申告しない者には厳罰も

Kリーグ1で発生した試合後のサポーターの愚行に関して、仁川ユナイテッドが対策を発表した。 事件が起きたのは11日に行われたKリーグ1第12節のFCソウル戦。試合はヴィッセル神戸でもプレーしたFWステファン・ムゴシャのゴールで先制も、後半に2失点。1-2で敗戦となっていた。 すると、試合終了直後に仁川のファンがピッチ上のFCソウルの選手たちに向けて水の入ったペットボトルを大量に投げ込む事態が発生。さらに、FCソウルの元韓国代表MFキ・ソンヨンの股間にボトルが直撃するなどし、倒れ込んでしまう事態になっていた。 キッカケはFCソウルのGKペク・ジョンボムがゴール裏に向かって勝利を喜び煽ったことが要因とされているが、ファンによるあってはならない事件。すぐに仁川は謝罪の声明を出していた中、13日に改めて声明を発表。ホームゲーム2試合でゴール裏を全面閉鎖することを発表した。スタジアムの収容人数は1万8159席だが、およそ5000席が閉鎖となる。 なお、対象の試合は25日の光州FCと29日の蔚山HD FC戦となる。 加えて、スタジアム入場時のセキュリティ対策を徹底するとのこと。事前に申告されていない全ての応援グッズ(大旗、バナーなど)はスタジアムの搬入を全面禁止。また、スタジアム内で発見された場合は、直ちに撤去または押収する方針だという。 ペットボトルや缶に関しても、持ち込みは可能だが、蓋を外しての持ち込みに変更。スタジアム内で販売される飲料も、蓋が外されて販売されることとなる。 また、仁川は今回のペットボトルを投げ込んだファンに対し、自己申告制度を設けるとのこと。13日から19日の23時59分までに、クラブへメールを通じて自己申告したものに対しては、クラブの懲罰だけを適用することにするという。なお、無期限の入場禁止や罰金などになる見込みだとう。 一方で、自己申告をしなかったものには、写真や映像を通じて特定し、警察に告発するとのこと。クラブが被る全ての金銭的損害賠償を請求する予定とのことだ。 韓国『聯合ニュース』によると、クラブの関係者は「ボトルの投擲は人を傷つけることができる本当に危険な行為」とし、「投擲された当時に映像などを通じて約80個が投げ込まれたことを把握しているが、13日の午前の時点で60名ほどが自己申告してきた」と、すでに多くの人々が名乗り出ているという。 また、サポーターズグループは今回のクラブの措置を受け入れるとし、「18日の大田ハナシチズンとのアウェイゲームを含む5月の残り試合に関して、応援を主導しない」と発表。自粛することを発表している。 なお、Kリーグからの処分に関しては、今後委員会が行われ決定するものと見られている。 <span class="paragraph-title">【動画】敗れたチームのサポーターが大量のボトルを投擲…選手の股間にも直撃…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SE86PUwCxaA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.14 16:50 Tue

開幕5試合未勝利の大低迷…9度王者の全北現代がペトレスク監督の辞任を発表

Kリーグ1の全北現代モータースは8日、ダン・ペトレスク監督(56)の辞任を発表した。 ルーマニア人指揮官は、2023年6月に全北現代の監督に就任。2年目となった今シーズンは、Kリーグ1で5試合を指揮しながらも未勝利で、3分け2敗と結果を残せずに最下位に低迷していた。 クラブの発表によれば、ペトレスク監督は不振に対する責任を感じ辞任したとのこと。クラブは意思を尊重することにしたという。 辞任するペトレスク監督は、クラブを通じてコメントしている。 「アジア最高のチームで最高の選手、ファンとともに呼吸ができて幸せな時間だった」 「全北現代はより高いところに向かっていかなければならないチームだ。ファンの期待に及ばず、申し訳なくて、常に情熱あふれる応援を送ってくれてありがとう」 「在任期間中に惜しみない支援をしてくれたチームをはじめ、私を信じて頑張ってくれた選手たちとコーチングスタッフにも感謝する」 「全北現代の監督として過ごした経験と時間、チームに対する愛情は胸の中に大切に抱いて母国に帰っても全北現代を応援する」 なお、後任監督は今後探すとのこと。それまではパク・ウォンジェコーチ、チョ・ソンファンコーチが暫定指揮を執ることとなる。 2024.04.08 17:25 Mon

江坂任が開幕戦で技ありの決勝ゴール! 蔚山HDはリーグ3連覇に向けて好スタート

蔚山HDのMF江坂任が開幕戦でいきなりゴールを記録し、勝利に貢献した。 2022年から蔚山でプレーする江坂。2022シーズンのKリーグ1ではチームは見事に優勝。2023-24シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でもチームはベスト8に進出している。 ラウンド16ではヴァンフォーレ甲府を下した蔚山。1日にKリーグ1の開幕戦を迎え、ACLに参加していた浦項スティーラースと対戦した。 先発出場した江坂は、0-0で迎えた52分にいきなり結果を残す。 左サイドへ展開したボールを相手がカットするも、それを奪った江坂は、カットインから右足一閃。チョ・ミンキュが合わせに行くも、そのままゴール右にボールは吸い込まれ、見事なゴールとなった。 今シーズンの開幕戦でいきなりゴールの江坂。チームもこのゴールを守りきり、1-0で勝利。リーグ3連覇に向けて良いスタートを切ることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】江坂任がカットインからファーサイドに決勝ゴールを沈める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QcX2XG4Ru3g";var video_start = 409;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.04 15:15 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly