ベガルタ仙台は17日、
大分トリニータからDF
小出悠太(28)の完全移籍加入を発表した。
明治大学出身の小出はヴァンフォーレ甲府でプロ入り後、2020年から大分でプレー。移籍3年目の今季は明治安田生命J2リーグ10試合、ルヴァンカップ5試合1得点、天皇杯2試合の数字だった。
大分にとっても、来季のJ1昇格争いでもライバルになるであろう仙台に活躍の場を移す小出。両クラブを通じてコメントしている。
◆ベガルタ仙台
「このたび、大分トリニータより加入する小出悠太です。ベガルタ仙台というすばらしいクラブでプレーできるのが本当に楽しみです。また、この機会を与えてくれたことに感謝し、ピッチ内外でクラブに貢献できるように、全力を尽くしたいと思います。応援よろしくお願いいたします」
◆大分トリニータ
「この度、大分トリニータを退団し、ベガルタ仙台に移籍する事になりました。今年、皆様に勝利とJ1昇格を届けられなかった事、自分のプレーオフでのプレー、本当に悔しいし申し訳なく思っています」
「大分トリニータに移籍してきてすぐに、コロナ禍となりファン、サポーターの方々と接する事ができなかったり、声出し応援も禁止されたりと、多くの制限があった3年間でした。そんな中でもホーム、アウェイ共に多くの方々が試合に来てくれました。素晴らしいチームでプレーできて幸せだと心の底から思いました」
「最後に、大分トリニータに関わる全ての皆様、ファン、サポーターの皆様3年間本当にありがとうございました」
