トップチーム練習参加のユベントスFWアケがコロナ陽性に

2021.08.03 23:00 Tue
Getty Images
ユベントスは3日、フランス人FWマルレー・アケ(20)が新型コロナウイルスの検査で陽性となったことを発表した。

今年1月、マルセイユからユベントスに加入したウインガーのアケは、今夏のプレシーズンではトップチームの練習に参加。1日に行われたモンツァとの練習試合にも帯同していた。
ユベントスはアケの陽性判定を受け、既に自己隔離に入っていることを発表している。

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ウディネーゼでは出場なし…ユベントスFWアケがスイスにローン先変更へ!

スイスのイヴェルドン=スポールは20日、ユベントスからフランス人FWマルレー・アケ(23)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。契約期間は今季終了までとなる。 コートジボワールにもルーツを持つフランス人のアケは、マルセイユの下部組織で育ち、17歳にして大きな活躍を見せて2019年7月にファーストチームに昇格。2021年1月にユベントスのBチームに加入。2022年2月にファーストチームに昇格した。 2023年1月からはディジョンへとレンタル移籍で加入すると、今季はウディネーゼへレンタル移籍していたが、ここまでセリエA1試合、コッパ・イタリア2試合の出場にとどまっていた。 ウディネーゼとの契約は今季終了までとなっていたが解消する形で、より出場機会の得られるスイスリーグへ活躍の場を移すこととなった。 アケの加入するイヴェルドンは、昨季のスイスチャレンジリーグ(スイス2部)を優勝し、2005-06シーズン以来のトップリーグに復帰。今季はここまで18試合を消化し5勝6分け7敗の9位に位置している。 2024.01.21 08:00 Sun

中盤2枚を予期せず失うユベントス、今夏インテル行き破談のサマルジッチ獲得に向け視界良好か

ユベントスがウディネーゼのセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(21)に大きな関心を寄せているようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が伝えている。 今夏のインテル行きが成立寸前で破談したサマルジッチ。メディカルチェックに前後し、代理人を務める父親のムラデン氏が突如として条件変更を要求したとされ、息子のステップアップを阻害する格好となった。 結果的に今シーズンもウディネーゼ残留となり、引き続き主力としてセリエA開幕8試合に全て出場し、2ゴールをマーク。そんななか、ユベントスはドーピング違反でフランス代表MFポール・ポグバ、さらに賭博容疑でイタリア代表MFニコロ・ファジョーリまで失うことが確実となり、来年1月に中盤を補強する必要性に駆られている状況だ。 サマルジッチについては今夏も獲得を目指していた経緯があり、当事者間の関係構築はクリア。財政が厳しいユベントスではあるものの、サマルジッチの現年俸42万5000ユーロ(約6700万円)を考慮すれば、提示額は最大でも120万~140万ユーロ(約1億8000万~2億2000万円)だという。 肝心なのはウディネーゼとの交渉だが、こちらは400万~500万ユーロ(約6億3000万~7億8000万円)という少々高めのレンタル料を支払い、引き換えに1500万~1800万ユーロ(約23億6000万~28億4000万円)の買い取りオプションを付帯させるプランを練り上げているとされる。 これは今夏のインテルがウディネーゼと合意した際と同じ形、ほぼ同じ金額だといい、ユベントスが来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得なら、買い取りオプションは買い取り義務に変化するとみられている。 また、場合によってはイタリア人MFハンズ・ニコルッシ・カヴィーリャ(23)、ウディネーゼに貸し出し中のフランス人FWマルレー・アケ(22)のいずれかを人的補償として完全移籍で差し出す可能性もあるとのことだ。 セルビア代表のチームメイトであるFWドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス)と兄弟のように仲が良いというサマルジッチ。今のところ、ユベントスの来年1月の新戦力として最も可能性が高い選手と考えられている。 2023.10.17 20:33 Tue

ウディネーゼがユベントスFWアケをレンタルで獲得、昨季途中からディジョンでプレー

ウディネーゼは7日、ユベントスからフランス人FWマルレー・アケ(22)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ユベントスにとって有利な、買い取りと買い戻しのオプションがついたレンタル移籍となるとのことだ。背番号は「15」となる。 コートジボワールにもルーツを持つフランス人のアケは、マルセイユの下部組織で育ち、17歳にして大きな活躍を見せて2019年7月にファーストチームに昇格。2021年1月にユベントスのBチームに加入。2022年2月にファーストチームに昇格した。 2023年1月からはディジョンへとレンタル移籍。ユベントスでは公式戦6試合で1アシストを記録。ディジョンでは、リーグ・ドゥ(フランス2部)で14試合に出場し3ゴールを記録していた。 左ウイングを主戦場に右のウイングでもプレーが可能。U-19フランス代表としてもプレーしていた。 2023.08.08 10:35 Tue

ユベントス、マルセイユから若手FWアケ獲得を発表! 登録はセリエCのU-23チームに

ユベントスは28日、マルセイユからフランス人FWマルレー・アケ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの4年半となる。 なお、登録はトップチームではなくセリエCに所属するユベントスU-23となる。 クラブの発表によると、移籍金は800万ユーロ(約10億1000万円)となり、3年の分割で支払うことになる。ただ、この契約にはユベントスU-23に所属するU-19イタリア代表MFフランコ・トンギャ(18)のマルセイユへの譲渡が含まれており、同選手の価値も同じ800万ユーロに設定されていることから実質的には選手のトレードで移籍金が相殺される形だ。 マルセイユの下部組織出身のアケは左ウイング、センターフォワードを主戦場とする右利きのアタッカー。フィニッシュの質には多くの伸びしろを残すものの、優れたアジリティとドリブルテクニックを武器に、個で局面を打開できるチャンスメーカーだ。 2019年9月にトップチームデビューを飾ると、途中出場を中心にここまで通算26試合に出場。今季もリーグ・アン9試合、チャンピオンズリーグ4試合に出場している。 2021.01.28 23:22 Thu

ユーベ、マルセイユから若手FWアケ獲得決定的に! メディカル受診へ

ユベントスがマルセイユからフランス人FWマルレー・アケ(20)を獲得することが決定的となった。イタリア『スカイ・スポルト』が報じている。 『スカイ』が伝えるところによれば、ユベントスU-23に所属するU-19イタリア代表MFフランコ・トンギャ(18)とのトレードという形での加入となるアケは、27日にメディカルチェックを受診する予定だという。 契約期間などの詳細は不明だが、当面はユベントスU-23でのプレーとなる見込みだ。 マルセイユの下部組織出身のアケは左ウイング、センターフォワードを主戦場とする右利きのアタッカー。フィニッシュの質には多くの伸びしろを残すものの、優れたアジリティとドリブルテクニックを武器に、個で局面を打開できるチャンスメーカーだ。 2019年9月にトップチームデビューを飾ると、途中出場を中心にここまで通算26試合に出場。今季もリーグ・アン9試合、チャンピオンズリーグ4試合に出場している。 2021.01.27 23:18 Wed

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相思相愛を再確認…ユベントスのチアゴ・モッタ新監督、加入望むディ・ロレンツォと意見交換

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セリエA復帰希望が明白なモラタ、アトレティコを突き放す「明らかに僕は優先されていない」

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ユベントスの守護神シュチェスニーの去就が不透明に…アル・ナスルとの交渉がストップか

アル・ナスル行きが濃厚とされていたユベントスのポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)だが、ここに来て交渉がストップしたようだ。 2017年にアーセナルからユベントスへ完全移籍すると、ジャンルイジ・ブッフォンの退団によって守護神の座を得たシュチェスニー。これまでユベントスで公式戦252試合に出場し、セリエAで3回、コパ・イタリアで3回、スーペル・コパで2回の優勝に貢献した。 今シーズンも引き続き守護神として、公式戦35試合に出場。一方で、クラブとの契約は2025年夏までとなっていることもあり、去就には注目が集まっていた。 そんな中で、シュチェスニーにはサウジアラビアのアル・ナスルが接触。新たにチアゴ・モッタ監督が就任し新体制がスタートしたユベントスも守護神売却に乗り気であり、残るはシュチェスニーの意思次第とも報じられていた。 だが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シュチェスニーの交渉は現在ストップしているとのこと。両クラブ間の交渉に問題が生じているのが原因だという。 フランス『フットメルカート』によると、アル・ナスル側にはシュチェスニー以外のGKを望む声もあり、意見が統一されていない可能性がある模様。ユベントスとしては早めの決着が望ましい状況ではあるが、果たして。 2024.06.13 10:10 Thu

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コンテ色さっそく全開? ナポリがCB補強へユナイテッドらとの争奪戦怯まず大金投入か

ナポリがセンターバックの補強に大金を叩こうとしている。 24-25シーズンからアントニオ・コンテ新監督を迎えるナポリ。今夏の補強としては、キム・ミンジェの穴が一向に埋まらなかったセンターバックを優先しているのが想像に難くない。 ここ最近は、アトレティコ・マドリーから減俸提示を喰らって退団を決意した、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)のフリー獲得へ交渉中であることがよく知られるように。 ただ、センターバックの補強は1枚にとどまらない可能性が。 イタリア『Sportitalia』によると、エルモソの契約交渉と並行し、トリノから“自国No.1の人気銘柄CB”イタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)の獲得を狙っているそうだ。 すでに3500万ユーロ(約59.4億円)の1stオファーを提示済みで、ここから多少の増額、または選手の譲渡も視野に入れているとのこと。どうやらかなり本気のアタックを仕掛けている。 コンテ新監督は[3-4-3]をベースにするらしく、センターバックの拡充を強めに要望していることが明白。ボンジョルノについてはマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、インテルなどとの争奪戦に一切怯んでいないナポリだ。 2024.06.14 15:15 Fri
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