ライプツィヒがアメリカの大器クラークを獲得! 今季はNYレッドブルズに残留

2021.06.24 23:47 Thu
Getty Images
RBライプツィヒは24日、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズからアメリカ代表MFケイデン・クラーク(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までとなるが、2021シーズンはレンタルという形でNYレッドブルズに残留する。
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アメリカにあるバルセロナのアカデミー出身の180cmの攻撃的MFは、昨年2月にNYレッドブルズのリザーブチームであるNYレッドブルズⅡに加入すると、リーグ戦12試合3ゴール5アシストの活躍を披露。
ここでのパフォーマンスが評価され、2月11日に行われたアトランタ・ユナイテッド戦ではいきなりスタメンでMLSデビューし、チームを1-0の勝利に導く決勝点を決める鮮烈なデビューを飾った。

さらに、そのデビュー戦から3日後のトロントFC戦でも見事なミドルシュートを突き刺し、2試合連続ゴールを達成。そして、17歳4カ月18日でのMLSデビュー戦からの2試合連続ゴールは、歴代最年少記録となった。

今シーズンはここまでリーグ戦8試合に出場し、4ゴール1アシストを記録するなど左サイドハーフ、攻撃的MFのレギュラーとして活躍。ただ、先日に虫垂炎の手術を受けたことで、今後数週間の離脱が見込まれている。
ライプツィヒのテクニカル・ディレクターを務めるクリストファー・ビベル氏は系列クラブに在籍する18歳の大器の獲得に満足感を示している。

「ケイデン・クラークは素晴らしいスキルと大きな可能性を持っている。彼は中盤の攻撃的なポジションであれば、どこでもプレーでき、そのプレースタイルは非常に適応力がある。加えて、得点力があり、パスの質が高く、ボールを強く叩けるので、長い射程距離からもゴールを決めることができる。一連のスキルは、彼を我々のプレー哲学に完璧に適合させてくれるはずだ」



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