水戸が徳島からDF冨田大介、MF木村祐志を完全移籍で獲得…冨田は過去6シーズン在籍の古巣復帰

2017.12.27 12:27 Wed
水戸ホーリーホックは27日、徳島ヴォルティスのDF冨田大介(40)、MF木村祐志(30)が完全移籍で加入することを発表した。冨田は2014年以来の復帰となる。

▽冨田は筑波大学から2000年に水戸へ入団。4シーズンを過ごすと、大宮アルディージャ、ヴィッセル神戸、ヴァンフォーレ甲府を経て、2013年に水戸へと移籍。2015年から徳島でプレーしていた。徳島では、今シーズンの明治安田生命J2リーグの出場はなく、天皇杯で1試合の出場に終わっていた。冨田は両クラブを通じてコメントしている。
◆水戸ホーリーホック
「水戸ホーリーホックのファン・サポーターの皆様、ご無沙汰しております。二度あることは三度あると申したらいいのか、三度目の正直と申した方がよろしいのか分かりませんが、忘れた頃にやってくる男、冨田大介です。またお呼び頂けたことを大変嬉しく思います」

「まだまだ発展途中である水戸ホーリーホックというチームに、自分の経験から得た知識、そして情熱を全て注ぎ込み、皆様にもっと愛されるチームになれるように尽力したいと思います。2018年から城里町に練習場が移りますが、是非とも城里町にも足を運んで頂けたらなと思います。是非とも熱い応援よろしくお願いいたします」

◆徳島ヴォルティス
「恋人と別れるような感覚です。それほどまでに、この3年間で徳島のことが大好きになってしまいました。風土、文化、街そして人。徳島を作る全ての要素が僕に充実した日々を与えてくれました。熱気と活気に溢れた阿波踊りで、やり残した青春を取り戻すことが出来ました。その大好きな街にある徳島ヴォルティスでプレーが出来たことを誇りに思います」
「在籍した3年間でJ1に復帰することが出来ずとても悔しい気持ちでいっぱいですが、今年見せたヴォルティスのサッカーには、今までにない魅力と可能性を感じて頂けたと思います。これからさらに発展していく徳島ヴォルティスを、引き続き応援よろしくお願いいたします」

「このチームを通して出会えた皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。特に、毎朝身体のケアをして頂いた山田トレーナーには感謝してもし尽くせません。色んな方に支えられてサッカーが出来ていることに、改めて気付きました」

「対戦相手として鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムに戻って来て元気な姿を見せられるように、次のチームに行っても頑張ります。3年間、本当にありがとうございました」

▽木村は川崎フロンターレの下部組織出身で、2006年からトップチームでプレー。その後、ギラヴァンツ北九州、大分トリニータを経て2015年に徳島へ移籍。今シーズン途中からはロアッソ熊本でプレーしていた。今シーズンは徳島でJ2に4試合出場していた。木村も両クラブを通じてコメントしている。

◆水戸ホーリーホック
「この度、水戸ホーリーホックに加入することになりました木村祐志です!チームに貢献できるよう全身全霊をかけて頑張りたいと思います!よろしくお願いします!」

◆徳島ヴォルティス
「2年半という期間でしたがお世話になりました!チーム、選手、スタッフ、ファン、サポーター、徳島に関わる全ての方に感謝しかないです!本当にありがとうございました!」
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