レスター、昨冬加入のFWディアバテをスィヴァススポルへレンタル!

2019.01.10 19:38 Thu
Getty Images
レスター・シティは10日、マリ人FWフセニ・ディアバテ(23)が今シーズン終了までトルコ
のスィヴァススポルへレンタル移籍することを発表した。

昨年1月にリーグ・ドゥ(フランス2部)のガゼレク・アジャクシオからレスターに加入したレフティのディアバテはここまで公式戦19試合に出場し2ゴールを記録。卓越したアジリティ、積極果敢な仕掛けを武器とするアタッカーとして大きな期待を背負ったものの、今季はリーグ戦1試合、EFLカップ(カラバオカップ)2試合に途中出場したのみだった。
なお、レスターとの契約は2022年6月30日までとなっている。

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レスターのマリ人FWディアバテがアミアンにレンタル

アミアンは2日、レスター・シティからU-23マリ代表FWフセニ・ディアバテ(23)をレンタルで獲得したことを発表した。買い取りオプションは含まれていない。 レンヌやランスの下部組織で育ち、2016年にギャンガンでプロデビューしたディアバテは、2017年夏のアジャクシオ移籍を経て2018年1月にレスターに加入した。レスターではそのシーズンに左ウイングを主戦場に公式戦17試合に出場。FAカップのピーターバラ戦で2得点を記録した。 しかし、昨季は出場機会に恵まれず今年1月からスィヴァススポルにレンタルし活躍の場を移すと、移籍後のリーグ戦全試合に出場し2ゴール3アシストの成績を残した。 フランス出身ではあるが代表はルーツのあるマリを選択している。これまでのところA代表招集歴はないが、U-20やU-23では合わせて5試合に出場している。 2019.09.05 14:20 Thu

岡崎同僚のレスターFWウジョアが古巣ブライトンにレンタルで復帰か

▽レスター・シティのアルゼンチン人FWレオナルド・ウジョア(31)が、レンタルでの古巣・ブライトン復帰に近づいている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 ▽185cmの大型ストライカーであるウジョアは、2014年夏にブライトンからレスターに加入。2014-15シーズンはプレミアリーグで37試合に出場して11ゴールを挙げ、レスターの残留に大きく貢献していた。 ▽しかし、そのシーズン以降は日本代表FW岡崎慎司にポジションを奪われ、今シーズンは公式戦7試合(先発3試合)2アシストの成績に留まっている。 ▽さらにレスターは、今冬の移籍市場でリーグ・ドゥ(フランス2部)のガゼレク・アジャクシオからU-23マリ代表FWフセニ・ディアバテ(22)を完全移籍で獲得した。27日に行われたFAカップ4回戦では、リーグ1(イングランド3部相当)のピーターバラ戦にディアバテが先発して2ゴールの活躍をみせ、チームの5-1での勝利に貢献。同じポジションのウジョアは登録メンバーから外れ、競争相手の活躍を見せ付けられる結果となっていた。 2018.01.28 17:10 Sun

岡崎に新ライバル! レスターがU-23マリ代表FWディアバテ獲得!

▽レスター・シティは13日、リーグ・ドゥ(フランス2部)のガゼレク・アジャクシオからU-23マリ代表FWフセニ・ディアバテ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2022年6月30日までの4年半となる。 ▽今冬の移籍市場でアルジェリア代表MFリヤド・マフレズやナイジェリア代表FWアーメド・ムサの退団が噂されるレスターは、前線の補強が急務となっている。そこでクラブは過去にサウサンプトンやヴォルフスブルク、レンヌなども獲得に興味を示していたディアバテの獲得を決めた。 ▽スタッド・ランスの下部組織出身のディアバテは、ギャンガンのリザーブチームを経て2017年にG・アジャクシオに加入。卓越したアジリティ、積極果敢な仕掛けを武器とするレフティーは、今シーズンの公式戦20試合に出場し3ゴール1アシストを記録。ここまでは目立った数字を残せていないが、高いポテンシャルに加え、センターフォワードと左右のウイングをこなせるポリバレント性も評価を集めている。 ▽フランス『レキップ』は今回の移籍金を350万~500万ユーロ(約4億7000万~6億8000万円)と推定している。 ▽なお、レスターでは近年、リーグ・ドゥでのプレーを経験しているマフレズやフランス代表MFエンゴロ・カンテ(現チェルシー)、フランス人FWアントニー・ノッカール(現ブライトン)などが華々しい活躍を披露しており、ディアバテにも同様の活躍が期待されるところだ。 2018.01.13 21:57 Sat

岡崎に新ライバル! レスターがU-23マリ代表FWディアバテ獲得へ!

▽レスター・シティがリーグ・ドゥ(フランス2部)のガゼレク・アジャクシオに所属するU-23マリ代表FWフセニ・ディアバテ(22)を完全移籍で獲得することが決定的となった。フランス『レキップ』など複数メディアが伝えている。 ▽今冬の移籍市場でアルジェリア代表MFリヤド・マフレズやナイジェリア代表FWアーメド・ムサの退団が噂されるレスターは、前線の補強が急務となっている。そこでクラブは過去にサウサンプトンやヴォルフスブルク、レンヌなども獲得に興味を示していたディアバテの獲得に動いたようだ。 ▽スタッド・ランスの下部組織出身のディアバテは、ギャンガンのリザーブチームを経て2017年にG・アジャクシオに加入。卓越したアジリティ、積極果敢な仕掛けを武器とするレフティーは、今シーズンの公式戦20試合に出場し3ゴール1アシストを記録。ここまでは目立った数字を残せていないが、高いポテンシャルに加え、センターフォワードと左右のウイングをこなせるポリバレント性も評価を集めている。 ▽すでにメディカルチェックをパスしたと報じられるディアバテは、レスターと2022年までの4年半契約にサインする予定だという。なお、『レキップ』は今回の移籍金を350万~500万ユーロ(約4億7000万~6億8000万円)と推定している。 ▽なお、レスターでは近年、リーグ・ドゥでのプレーを経験しているマフレズやフランス代表MFエンゴロ・カンテ(現チェルシー)、フランス人FWアントニー・ノッカール(現ブライトン)などが華々しい活躍を披露しており、ディアバテにも同様の活躍が期待されるところだ。 2018.01.09 00:02 Tue

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引退した岡崎慎司が選んだ印象に残るゴールは? 植えついたイメージを払拭したい悔しさで決めたゴール「ニューカッスル戦のオーバーヘッド」

2023-24シーズン限りでの現役引退を発表していたFW岡崎慎司(38)が、東京都内で引退会見を実施した。 清水エスパルスでプロキャリアをスタートさせた岡崎。ダイビングヘッドや気持ちのこもったプレー、泥臭さもあるゴールゲッターとして飛躍すると、2011年1月にシュツットガルトへと完全移籍しヨーロッパでのキャリアをスタートさせる。 その後、マインツでのプレーを経て、2015年7月にレスター・シティへと完全移籍。クラウディオ・ラニエリ監督の下で奇跡のプレミアリーグ優勝を経験。ハードワークを武器にチームの優勝に貢献していた。 その後、マラガへの移籍が成立するもプレーできないことが決まるとウエスカにそのまま移籍。カルタヘナとスペインでのプレーを経て、2022年8月にシント=トロイデンに完全移籍で加入した。 ヨーロッパで7クラブ目となったシント=トロイデンでは、2シーズンを過ごして41試合で2ゴールを記録。今シーズンはヒザのケガに苦しむこともあり引退を決断。5月17日のOHルーヴェン戦がラストマッチとなり、現役を引退した。 日本代表としても119試合で歴代3位の50ゴールを記録するなど、多くの記憶にも残る岡崎。改めて引退の理由について語り、妻の後押しがあったとした。 「引退を決めた理由は、まずはヒザのケガが一番です。昨シーズンスタートしてからずっとヒザの痛みを抱えながらプレーしていて、プレーできなくなるまで半年ぐらい痛みながらプレーしていたんですけど、その時に色々なことを考えてプレーしていました」 「試合に出たり出なかったり、『岡崎は必要だけど、こういう場面では使えない』という話などをフィンク監督と話して、そうだよなと思いながら、そういうシチュエーションが増えて、練習では若い日本人やベルギー人選手がいて、これから上を目指す彼らと話をして、リスペクトをしてもらっていた中で、自分は凄く悔しい思いをしながら練習や試合をしていました」 「彼らが気を遣うというより、自分がもっと要求できる、あの頃ならもっとこういうプレーができたよなと、毎練習、毎試合思いながら、俺だったらもっとあそこ行けると。でも試合では、そういう動きがだんだんできなくて、その繰り返しを昨シーズンずっと続けていましたが、12月前半にプレーできないぐらいのケガになり、サッカー人生で初めて辞めたいと思いました。そこで、これが引退なのかなと自分が燃え尽きてしまった。今まで諦めたことは一度もなかったんですが、諦めると決断した時に、引退するという気持ちと、このまま終わりたくないという気持ちが芽生えていて、サッカー選手の続きをヨーロッパで作っていきたいと考えた時に、サッカー選手じゃないなと自分の中で決めてしまいました」 「自分は決めてしまうと一直線になってしまう人間だとその時に改めて感じて、引退しました。初めて奥さんに話した時、『絶対に早くみんなに言って』と言われて。自分はシーズン最後までやっていきなり辞めても良いかなと相談したら、『応援してくれた人に伝えるべきだ』と言われて、2月ぐらいに発表しました」 「みなさんが自分のイメージをどう思っているか分からないですが、僕はあまりみんなのため、ファンのためというのではなく、自分がこうしたいという思いでやってきて、サッカー選手としてわがままにやって家族にも迷惑をかけました。それでも、それを貫いて最後までやり切ろうと決めました。挑戦の続きが自分で作れると思ったからこそ辞められたというのもあって、自分の中ではポジティブな形で結論に至った感じです」 ヨーロッパで13年半プレーした岡崎。最後は体が悲鳴を上げてしまうという結果に終わったが、キャリアを振り返り、有言実行にならなかったと語った。 「後悔だらけと言いますか、自分が目標として口にしたことはほとんど達成できていないです。ワールドカップ優勝、北京オリンピック、プレミアリーグ2桁、ビッグクラブでもプレーしていません。セリエAでプレーしたい、4大リーグでプレーしたいということも達成できませんでした」 「40歳まで現役を続けるというのが最後の目標を決めていたんですけど、ワールドカップもワンチャンあると思っていて。でも、今回決断したということで、やってきたことには後悔はないですけど、ほとんど記憶に残っているのは悔しさだけです。でも、ここまで来れることを想像していたかというと、そうではないので、ということはやってきたことは間違いではなかったかなと。次の人生で先を見れたらなと思っています」 それでも、記憶に残り、そしてプレーヤーとしてだけでなく人間性も多くの人に愛された岡崎。現役ラストマッチでは、相手チームも加わり、花道で送り出された。 「想像していなくて、当日もフィンク監督が『最後前半20分で良いだろう』と話していて、僕は『20糞じゃダメだろ』と会話しました。練習もほとんど参加していなくて、最後の1週間だけ参加していました。監督も自分のコンディションを考えてそう言ってくれたんだと思うんですけど、自分はそこをターゲットにしてラスト5カ月やっていたので、監督と話して45分出て。監督は後半に代えることを決めていて、ラスト5分出ました」 「これで終わりかと思っていたんですが、ああいう風に両チームにやってもらえる、胴上げもそうですけど、やってきて良かったなと思えたというのが良い終わり方だったなと。シント=トロイデンの選手たち、ルーヴェンの選手たちにも感謝したいです。あれは1人のシント=トロイデンの2ndGKが言ってくれたみたいなんですが、そういう人がいなければあれもなかったと。リスペクトされて終わったのかなと思います」 その岡崎だが、周りのことを考えてプレーしてはこなかったと明かした。 「愛されているかどうかも分からないですが、自分自身は結構一直線に自分がやりたいことをやっていて、正直に自分が酷い人間だなと思うこともありますし、失敗ばかりしたり、近い人であればあるほど迷惑をかけているんだろうなと」 「ただ、自分がやることに対して責任を持つということは、間違いなくやっていますし、関わってくれた人に対して損はさせたくない、応援してくれた人に対しては自分の最後を見せたい、姿を見せたいという責任や覚悟は誰よりも持っているかと思います」 岡崎のキャリアを振り返る上では欠かせないのレスター時代。プレミアリーグでの奇跡的な優勝を成し遂げた一員となり、岡崎のクラブキャリアでは1部リーグでのタイトルはこの1つとなる。 「嬉しかったというのは本音の部分で、優勝決まる直前までは、点を取りたい、でもチームのためにやらなきゃいけないということばかりを考えて、試合に出ることに必死になっていたシーズンでした」 「優勝が決まる前にトッテナムとチェルシーの試合を(ジェイミー・)ヴァーディーの家に観に行ったときまではあまり考えていなかったんですが、あるかもしれないとなってきた時に、『優勝するんか』というのが自分の中にあって、優勝するのはこういう気持ちなんだということを感じました」 「ウエスカでのスペイン2部での優勝も凄く嬉しかったんですが、レスターでの優勝は他の人の記憶にこれまでも残ると思うんですけど、そこに関われたことは本当に嬉しいです」 ハードワークの印象が強い岡崎だったが、そこは生粋のストライカー。チームに求められることをやる一方で、自身に対しての期待が前線からの守備ということに葛藤があったという。クラブレベルで一番記憶に残っているのもレスターでの試合だった。 「ほぼ全部印象に残っています。クラブでいうと、優勝したレスターでのシーズンのニューカッスル戦のオーバーヘッドですかね。プレミアリーグでフィットするというために、ハードワーク、チームの潤滑油が一番に認められてしまったがために、45分や60分で交代させられるという数がめちゃくちゃ多かったシーズンです」 「ある意味、その悔しさは自分しか知らず、周りはあまりそういうことはわかっていなくて、どう証明するかというとゴールしかなかったです。ストライカーであるということだけではなく、監督や選手に岡崎はこういう選手だというのを超えたい。自分の人生は海外では特にそうやってきました。印象的なゴールとしては、あのゴールが残っています」 <span class="paragraph-title">【動画】岡崎慎司が選んだ印象残るオーバーヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="i4_F3NsIgNs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.17 21:25 Mon

アンチェロッティ監督の副官務める息子・ダビデ氏、スタッド・ランス&レスターから関心もレアル残留が既定路線か

レアル・マドリーでアシスタントコーチを務めるダビデ・アンチェロッティ氏(34)は来シーズンも父親を支える意向のようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 パリ・サンジェルマン(PSG)やマドリーでフィットネスコーチを務めた後、2016年7月からはカルロ・アンチェロッティ監督のアシスタントを務めているダビデ氏。偉大な父親と共にバイエルンやナポリ、エバートン、マドリーで苦楽をともにしてきた。 そんななか、日本代表MF伊東純也とFW中村敬斗も所属するスタッド・ランスが、退任決定済みのウィル・スティル監督の後任としてダビデ氏の招へいを検討。また、エンツォ・マレスカ監督がチェルシーへと向かったレスター・シティもアプローチをかけているという。 リーグ・アン、もしくはプレミアリーグで指揮するチャンスが訪れているダビデ氏だが、あと1年はマドリーに留まる意向とのこと。今夏も可能性はゼロではないが、父カルロと共にもう少しマドリーで過ごしてから、自らに合うクラブでの指揮官デビューを望んでいるようだ。 戦術面に大きな影響を及ぼしている上、監督と選手の橋渡し役としてもロッカールームで重要な役割を担っているダビデ氏。隣で見てきた父からの学びを活かす時はいつになるのだろうか。 2024.06.08 17:50 Sat

プレミア返り咲きのレスター、中心CBヴェステルゴーアと2027年夏までの新契約!

レスター・シティは7日、デンマーク代表DFヤニク・ヴェステルゴーア(31)と契約延長で合意したと発表した。新契約は2027年夏までとなる。 2021年夏にサウサンプトンから加入した199cmセンターバックは過去2シーズンこそ思うように出番を増やせずだったが、今季はチャンピオンシップ42試合(2得点)に出場。1年でのプレミアリーグ返り咲きとなる優勝に大きく貢献した。 レスター3年目にして主力の地位を確立したが、今季が契約最終年。デンマーク代表の一員としてユーロ2024の戦いが間近に迫るなか、新たに3年契約を結び、クラブを通じて喜びの思いを語った。 「フットボールと自分の状況が良い方向に発展したなか、ここにいられるのはただただ嬉しいよ。それと、落ち込みを乗り越えて、頑張り続けたのにもある種の誇りを感じる。逆境を乗り越えて、自分も貢献できるのを少しだけ示せた」 2024.06.08 09:00 Sat

昇格組のレスター、イヘアナチョやプラートら3選手の退団を発表

来シーズンのプレミアリーグ昇格を決めているレスター・シティは7日、今シーズン限りで契約が満了する3選手の退団を発表した。 今回、今季限りでの退団が発表されたのはナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョ(27)、ベルギー代表MFデニス・プラート(30)、イングランド人MFマーク・オルブライトン(34)の3選手。 2017年8月にマンチェスター・シティからレスターに加入したイヘアナチョは、しなやかな身のこなしで前線の複数ポジションをカバーする左利きアタッカー。レスターではFWジェイミー・ヴァーディという絶対的エースの存在もあり、不動の地位を築くにはいたらなかったが、在籍7シーズンで公式戦232試合に出場61ゴール34アシストを記録した。 なお、イヘアナチョにはオリー・ワトキンスのバックアップを探すアストン・ビラへの移籍が噂されている。 2019年8月にサウサンプトンからレスターに加入したプラート。加入後はすぐにレギュラーに定着したが、度重なるケガで徐々に出場機会を失うと、2021-22シーズンにはトリノへレンタル移籍。チャンピオンシップ(イングランド2部相当)での戦いとなった今季もポジション奪取には至らず、リーグ戦17試合の出場に留まっていた。 2014年5月からレスターでプレーするオルブライトンは、奇跡として語り継がれる2015-16シーズンのプレミアリーグ優勝や、2020-21シーズンのFAカップ制覇に貢献したほか、出場数も通算295試合を数える。しかし、近年は出場機会に恵まれな状態が続くと、チャンピオンシップに降格した今季も公式戦18試合に出場に留まっていた。 2024.06.08 08:30 Sat

37歳ヴァーディが2025年までレスターとの契約を延長「年齢はただの数字に過ぎない」

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岡崎慎司に続き、レスター“奇跡の優勝”メンバーがまたも引退決断…アンディ・キングが幼少期からファンだったクラブでプロキャリアに終止符「これが完璧な引退の仕方」

ブリストル・シティに所属する元ウェールズ代表MFアンディ・キング(35)が、今シーズン限りでの現役引退を発表した。 キングはチェルシーユースからレスター・シティの下部組織に移籍。2007年7月にファーストチームに昇格しプロキャリアをスタートさせた。 レスターでプレーを続け、2015-16シーズンには元日本代表FW岡崎慎司らと共に、奇跡のプレミアリーグ優勝を経験。チームを支えたものの、その後はスウォンジー・シティ、ダービー・カウンティ、レンジャーズ、ハダースフィールド・タウンとレンタル移籍を繰り返し、2020年7月にレスターを退団。2021年1月にOHルーヴェンに加入すると、2021年7月に幼少期からファンだったブリストルへと完全移籍していた。 レスターでは公式戦通算379試合に出場し62ゴール24アシストを記録。ブリストルでも公式戦63試合で1ゴール5アシストを記録していた。 今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うチームで出番が減り、公式戦17試合で616分間のプレーに終わっていた。 また、ウェールズ代表としてもプレーし、代表通算50試合2ゴールを記録していた。 レスター時代には2008-09シーズンにリーグ1(イングランド3部)、2013-14シーズンにチャンピオンシップでも優勝しており、同一チームで3つのリーグで優勝した最初で唯一の選手となっている。 キングはクラブを通じてコメントしている。 「素晴らしいサポートをしてくれた皆さんに感謝する。ここでの3年間は本当に大好きだった」 「僕が子供の頃から試合を見に来て、何年も過ごしてきたこのフットボールクラブでプレーすることができ、本当に光栄だった」 「自分のためにユニフォームを着て、家族と共にアシュトンゲートを出ることができるのは、僕の子供たちにとっても特別なことだった」 「最後の試合はブリストル・シティのシャツを着たいと思っていたし、それが僕にとって完璧な引退の仕方だと思っている」 2024.05.04 12:25 Sat

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