ルヴァン王者・湘南、歯が立たず…アトレチコ・パラナエンセに4失点完敗《スルガ銀行チャンピオンシップ》

2019.08.07 21:45 Wed
Getty Images
JリーグYBCルヴァンカップ王者の湘南ベルマーレは7日、Shonan BMW スタジアム平塚でコパ・スダメリカーナ王者のアトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)と対戦し、0-4で敗れた。

新たなタイトル獲得を目指す湘南は、劇的勝利を飾った直近の鹿島アントラーズ戦からスタメンを8名変更。今夏新加入となった山田やトカチを起用した。対するアトレチコ・パラナエンセのスタメンには元アルビレックス新潟のホニが先発に名を連ねた。
試合開始からボールを支配される湘南は6分、ボックス左外までホニに侵攻されると、シュート性のクロスを許す。これがゴール方向へ飛び、枠をとらえたがGK松原が横っ飛びではじき出した。

ヒヤリとした湘南は17分、敵陣中央左サイドから鈴木が山なりのクロスを送る。ゴール前で指宿が相手GKに競り勝つと、こぼれ球を山田が押し込む。しかし、指宿のプレーがオフサイドの判定となりゴールは認められない。

29分にまたしても湘南にピンチ。GKサントスのロングフィードがホニに渡ると、ボックス左に侵攻され、強烈なシュートを放たれる。だが、ここはGK松原が反応し、左手1本で防いだ。
劣勢な展開が続く湘南は37分、GK松原のロングパスを敵陣中央の指宿が競り勝つ。このボールに反応したトカチがバイタルエリア左から右足を振りぬくと、ゴールネットに突き刺さる。だが、トカチの戻りオフサイドと判定されて、またしてもゴールとはならない。

ここまで耐えてきた湘南だったが先制を許してしまう。41分、鈴木のクリアミスを拾ったウェリントンがそのままクロス。ボックス中央でフリーになっていたマルセロ・シリノにヘディングシュートを決められた。

1点ビハインドで試合を折り返した湘南は後半から古林や杉岡といった主力を投入。しかし56分、敵陣中央のブルーノ・ナザリオのフィードをボックス右のホニに収められると、反転から右足を振りぬかれ、リードを広げられた。

アトレチコ・パラナエンセに圧倒され続ける湘南。63分にはボックス右のマルセロ・シリノパスを受けたトニー・アンデルソンにもゴールを許し3点目を献上した。さらに84分には、トニー・アンデルソンのスルーパスに反応したロメロに突破を許すと、冷静にゴールへ流し込まれてしまい万事休す。

その後もアトレチコ・パラナエンセにゴールを脅かれ続けた湘南は力の差を見せつけられ、0-4で敗れている。

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【J1注目プレビュー|第17節:湘南vsG大阪】苦境を乗り越えたい湘南、G大阪は4度目の3連勝チャレンジに挑む

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J1で18位と苦しむ湘南にさらなる打撃…DFキム・ミンテ、DF畑大雅が負傷離脱に

湘南ベルマーレは28日、DFキム・ミンテ及びDF畑大雅の負傷を報告した。 チームのキャプテンを務め、今シーズン公式戦16試合に出場するキム・ミンテは、トレーニング中に負傷。検査の結果、右第4足趾、基節骨骨折と診断されたとのことだ。 また、こちらも今季公式戦16試合に出場する畑は、25日に行われた明治安田J1リーグ第16節のジュビロ磐田戦で負傷。検査の結果、左足関節、前距腓靭帯損傷の診断が下されたと報告している。 なお、両選手とも全治については明らかにされず。現在J1リーグで降格圏の18位に沈む湘南は、守備陣に負傷者が続出する事態となっている。 2024.05.28 15:15 Tue

町田で活躍するFWオ・セフンが韓国代表初招集! 名古屋DFハ・チャンレも29歳で初招集【2026W杯アジア2次予選】

大韓サッカー協会(KFA)は27日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に臨む韓国代表メンバー23名を発表した。 アジアカップではベスト4入りを果たすも、チーム内に内紛があったこともあり、マネジメントに疑問を投げかけられたユルゲン・クリンスマン監督が退任。3月は後任監督が決まらず、U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が指揮を執っていた中、今回も新監督が決まらず、キム・ドフン暫定監督が指揮を執る。 韓国はグループCに入っており、すでに2次予選突破を決定済み。6日に4位のシンガポール代表と、11日に2位の中国代表と対戦し、両者の命運を握る存在となる。 この2試合に向けては主軸であるFWソン・フンミン(トッテナム)やMFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)、MFイ・ジェソン(マインツ)、FWファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)らが順当に選出された。元ヴィッセル神戸のMFチョン・ウヨン(アル・ハリージュ)も久々の復帰を果たした。 一方で、DFキム・ミンジェ(バイエルン)は足首の負傷により招集外。FWチョ・ギュソン(ミッティラン)も右ヒザの手術をこのオフに行うこととなり、招集されなかった。 また、7名が韓国代表に初招集。FC町田ゼルビアでプレーするFWオ・セフンや名古屋グランパスのDFハ・チャンレらが初招集。Jリーグ組からはGKソン・ボムグン(湘南ベルマーレ)も招集されている。 今回発表された韓国代表メンバーは以下の通り。 ◆韓国代表メンバー23名 GK チョ・ヒョヌ(蔚山HD FC) ソン・ボムグン(湘南ベルマーレ/日本) ファン・インジェ(浦項スティーラース) DF クォン・ギョンウォン(水原FC) パク・スンウク(金泉尚武FC) チョ・ユミン(シャールジャFC/UAE) ハ・チャンレ(名古屋グランパス/日本) キム・ジンス(全北現代モータース) イ・ミョンジェ(蔚山HD FC) ファン・ジェウォン(大邱FC) チェ・ジュン(FCソウル) MF パク・ヨンウ(アル・アイン/UAE) チョン・ウヨン(アル・ハリージュ/サウジアラビア) ファン・インボム(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ホン・ヒョンソク(ヘント/ベルギー) ペ・ジュノ(ストーク・シティ/イングランド) イ・ジェソン(マインツ/ドイツ) ソン・フンミン(トッテナム/イングランド) ファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン/イングランド) オム・ウォンサン(蔚山HD FC) イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン/フランス) FW チュ・ミンギュ(蔚山HD FC) オ・セフン(FC町田ゼルビア/日本) 2024.05.27 13:05 Mon

磐田が3発逆転! レオ・ゴメスの決勝弾で下位同士のシックスポインター制す【明治安田J1第16節】

25日、明治安田J1リーグ第16節のジュビロ磐田vs湘南ベルマーレがヤマハスタジアムで行われ、ホームの磐田が3-2で勝利した。 前節の浦和レッズ戦を1-1のドローで終え、連敗を「3」で止めた16位磐田。ジャーメイン良の不在が響くなか、6試合ぶりの白星を目指して、残留を争う湘南とのシックスポインターに臨んだ。浦和戦からはスタメン変更なしとなった。 対するは、磐田を勝ち点「1」差で追う18位湘南。前節のアルビレックス新潟戦はルキアンの2ゴールで逆転し、3試合ぶりの勝利を収めていた。今シーズン初の連勝が懸かる今節は、キム・ミンテがメンバー外となったほか、阿部浩之と大野和成がベンチスタートに。出場停止明けの福田翔生が先発し、杉岡大暉と高橋直也が最終ラインに入った。 キックオフ直後、いきなり試合が動く。湘南が右サイドから攻め込むと、池田昌生のクロスに頭で合わせたのは古巣対戦のルキアン。ゴール左隅に流し込み、2試合連続得点を記録した。 その後も主導権を握るのはアウェイチーム。25分にはボックス内で仕掛けた福田が倒されてPKを獲得。福田自らキッカーを務めると、一度はGK川島永嗣の横っ飛びセーブに防がれたが、川島がゴールラインを踏んでいなかったとしてやり直しに。今度は福田が右隅に決め、湘南がリードを広げた。 一方の磐田は前半のうちにまず1点を返すべく、徐々に前に出始める。36分には松原后が左サイドからクロスを上げ、競り合いのこぼれ球に平川怜が反応。ハーフボレーが枠を捉えたが、ゴール前の湘南DFにブロックされた。 0-2のままハーフタイム突入かに思われたが、前半アディショナルタイムに磐田が反撃に成功する。右ポケットで細かく繋ぐと、最後はワンツーを受けた山田大記が左足を一閃。ニアサイドを射抜き、1点差で試合を折り返した。 後半は両チーム共にゴールに迫りながら、なかなか決定機を作れず。先に動いたのは磐田ベンチで、前節途中出場から同点ゴールを決めた金子翔太、古川陽介を61分にピッチに送り出す。 するとその4分後、右からの松本昌也のクロスに古川が頭から飛び込んだが、GKソン・ボムグンがファインセーブ。同点ゴールにあと一歩まで迫る。 湘南も交代カードを切りながら追加点を狙うなか、82分には磐田にチャンス。右ポケットで落としを受けた上原力也が左足でカーブシュートを狙うも、これはわずかにゴール左に外れてしまう。 しかし、直後に磐田が同点ゴールを奪う。速攻から金子が中央をドリブルで仕掛けると、相手を引きつけてから左ポケットのマテウス・ペイショットにスルーパス。落ち着いて右足で流し込み、2-2のイーブンに戻した。 勢いに乗るホームチームは86分に逆転。畳み掛けるなか、レオ・ゴメスが敵陣中央付近でクリアボールを拾うと、胸トラップから思い切ってミドルシュート。これがディフレクトしてゴールに吸い込まれ、磐田が2点差をひっくり返した。 後半アディショナルタイム直前には古川も決定機を迎えたが、追加点はGKソン・ボムグンが許さない。守護神の頑張りに応えたい湘南だったが、結局追いつくことはできないまま試合終了。ホームの磐田が6試合ぶりの勝利を掴んだ。 ジュビロ磐田 3-2 湘南ベルマーレ 【磐田】 山田大記(前45+5) マテウス・ペイショット(後37) レオ・ゴメス(後41) 【湘南】 ルキアン(前1) 福田翔生(前29) <span class="paragraph-title">【動画】レオ・ゴメスの強烈ミドルが逆転弾に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ヤマハスタジアムが沸いた<br>\<br><br>2点差を追いついたジュビロが<br>ついにレオ・ゴメスのゴールで逆転!<br><br>明治安田J1第16節<br>磐田×湘南<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0%E6%B9%98%E5%8D%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田湘南</a> <a href="https://t.co/Qxe9YRSIan">pic.twitter.com/Qxe9YRSIan</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794262238468919325?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.25 16:22 Sat

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▽日本サッカー協会(JFA)は13日、「スルガ銀行チャンピオンシップ2017SAITAMA」で浦和レッズと対戦するシャペコエンセ(ブラジル)の来日メンバーを発表した。 ▽今回のメンバーには、かつて東京ヴェルディに所属していたDFアポジや、ル・マン時代に元日本代表MF松井大輔とプレーした経験を持つFWトゥーリオ・デ・メロらも含まれている。なお、昨年11月にコパ・スダメリカーナ決勝前に発生した悲劇の飛行機墜落事故の生存者でバルセロナとのジョアン・ガンペール杯で復帰を果たしたDFアラン・ルシェウは、来日メンバーから外れた。 ▽今回発表されたメンバーは以下の通り。 <span style="font-weight:700;">◆シャペコエンセ来日メンバー</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> 1.<span style="font-weight:700;">アルトゥール・モライス</span>(ブラジル) 93.<span style="font-weight:700;">ジャンドレイ</span>(ブラジル) 12.<span style="font-weight:700;">エリアス</span>(ブラジル) <span style="font-weight:700;">DF</span> 22.<span style="font-weight:700;">アポジ</span>(ブラジル) 6.<span style="font-weight:700;">レイナウド</span>(ブラジル) 3.<span style="font-weight:700;">グローリ</span>(ブラジル) 26.<span style="font-weight:700;">ディエゴ・レナン</span>(ブラジル) 21.<span style="font-weight:700;">ルイス・オタビオ</span>(ブラジル) 14.<span style="font-weight:700;">ファブリシオ・ブルーノ</span>(ブラジル) <span style="font-weight:700;">MF</span> 40.<span style="font-weight:700;">セイハス</span>(ベネズエラ) 23.<span style="font-weight:700;">ゲレーロ</span>(エクアドル) 5.<span style="font-weight:700;">モイゼス・リベイロ</span>(ブラジル) 11.<span style="font-weight:700;">ルイス・アントニオ</span>(ブラジル) 33.<span style="font-weight:700;">ルーカス・マルケス</span>(ブラジル) 25.<span style="font-weight:700;">ルーカス・ミネイロ</span>(ブラジル) <span style="font-weight:700;">FW</span> 30.<span style="font-weight:700;">ネネン</span>(ブラジル) 9.<span style="font-weight:700;">ウェリントン・パウリスタ</span>(ブラジル) 10.<span style="font-weight:700;">トゥーリオ・デ・メロ</span>(ブラジル) 7.<span style="font-weight:700;">ペニージャ</span>(エクアドル) 17.<span style="font-weight:700;"> アルトゥール・カイケ</span>(ブラジル) 2017.08.13 16:02 Sun

「南米サッカー連盟と日本サッカー協会の貴重な友情の証」 南米サッカー連盟会長&シャペコエンセ会長・監督からメッセージ《スルガ銀行チャンピオンシップ》

▽日本サッカー協会(JFA)は18日、8月15日に埼玉スタジアム2002で行われる「スルガ銀行チャンピオンシップ 2017 SAITAMA」に向けて、記者会見を行った。 ▽会見には田嶋幸三氏(日本サッカー協会会長)、岡野光喜氏(スルガ銀行株式会社 代表取締役会長兼CEO)、日本代表として出場する2016JリーグYBCルヴァンカップ王者の浦和レッズのミハイロ・ペトロヴィッチ監督、FWラファエル・シルバが出席した。 ▽記念すべき第10回目の開催となる今大会、初出場となる浦和は、コパ・スダメリカーナ2016の王者であるシャペコエンセ(ブラジル)を迎える。 ▽同会見中には、南米サッカー協会(CONMEBOL)の会長を務めるアレハンドロ・ドミンゲス氏からの手紙、シャペコエンセの会長を務めるプリニオ・ダビド・ジ・ネス・フィーリョ氏と指揮官を務めるヴィニシウス・エウトロピオ監督(※写真)からのビデオレターが紹介された。 <span style="font-weight:700;">◆アレハンドロ・ドミンゲス</span>(南米サッカー連盟会長) 「JリーグYBCルヴァンカップの優勝チームとコパ・スダメリカーナの優勝チームが戦うこの試合は、まさに南米サッカー連盟と日本サッカー協会の貴重な友情の証と言えるでしょう」 「スルガ銀行チャンピオンシップは、南米連盟と日本サッカー協会のお互いのサッカーの質を向上させるために切磋琢磨し、深い友情のもと、2008年から毎年恒例のイベントとしてスタートしました。この大会は私たちがサッカーの普及と発展を通じて日本と南米の結びつきをさらに強くすることができる大会です。南米サッカー連盟にとってこの大会は、南米の新しい選手たちの才能を世界に披露する絶好の機会であり、南米サッカーの高いクオリティと情熱を分かち合うことができるでしょう」 <span style="font-weight:700;">◆プリニオ・ダビド・ジ・ネス・フィーリョ</span>(シャペコエンセ会長) 「さいたま市の関係者及びさいたま市民の皆様、スルガ銀行をはじめとするスルガ銀行チャンピオンシップ主催者の皆様、浦和レッドダイヤモンズのチームの皆様、こんにちは。来たる8月15日、皆様のもとで試合を行えることの喜びの気持ちを伝えさせて頂きます。この試合は我々にとって、2つの国、2つの民族、2つのチームの友好の絆を意味します。ですから、我々は日本に赴いて皆様と共に、この平和と喜びを象徴する交流に参加し、シャペコエンセの歴史の新しい一幕とさせて頂きます」 <span style="font-weight:700;">◆ヴィニシウス・エウトロピオ監督</span>(シャペコエンセ) 「我々シャペコエンセにとって、この試合がとても重要なのは、クラブ史上初の大陸間(インターコンチネンタル)マッチだからです。クラブの歴史に残る試合であり、サポーターにとってもこの町にとっても、そしてもちろん選手たちにとって、最高の機会なのです。我々はブラジルを代表して全力を尽くし、誇りを持って戦います」 ▽なお、試合は8月15日(火)の19時に埼玉スタジアム2002でキックオフを迎える予定。フジテレビNEXTでは、18時50分から生放送、同日23時からBSフジにて録画放送がされる。 2017.07.18 20:33 Tue
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