戦禍の祖国・ウクライナを想うジンチェンコの決意「戦いに行くだろう」、軍の招集を受ければアーセナルよりも優先「僕たちは諦められない」

2024.04.05 19:15 Fri
【写真】ジンチェンコとゼレンスキー大統領の2ショット



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戦禍を乗り越えユーロ出場のウクライナ代表がメンバー発表! ルニンやジンチェンコら…正式メンバーは6月7日発表【ユーロ2024】

ウクライナサッカー連盟(UAF)は16日、ユーロ2024に向けたウクライナ代表メンバー26名と予備メンバー6名を発表した。 2022年2月に始まったロシアによる軍事侵攻の影響を受けながらも、ユーロ出場権を獲得したウクライナ。セルゲイ・レブロフ監督率いるチームは、プレーオフを勝ち抜いての出場となった。 4大会連続4度目の出場を決めたウクライナ。トレーニングキャンプをまずは実施することとなり、そこに参加する合計32名を発表。レアル・マドリーのGKアンドリー・ルニンやアーセナルのMFオレクサンドル・ジンチェンコ、チェルシーのMFミハイロ・ムドリク、ジローナの躍進に貢献しラ・リーガ20ゴールのFWアルテム・ドフビクらが順当に選出されている。 なお、本大会の登録メンバーは6月7日に正式に発表される。 ウクライナはグループEに入り、ベルギー代表、スロバキア代表、ルーマニア代表と同居している。 今回発表されたウクライナ代表メンバー26名と予備メンバー6名は以下の通り。 ◆ウクライナ代表メンバー26名 GK アンドリー・ルニン(レアル・マドリー/スペイン) アナトリー・トルビン(ベンフィカ/ポルトガル) ヘオリー・ブスチャン(ディナモ・キーウ) DF ボグダン・ミハイリチェンコ(ポリッシャ・ジトーミル) オレクサンドル・スヴァトク(ドニプロ-1) ヴァレリ・ボンダル(シャフタール・ドネツク) エフィム・コノプリア(シャフタール・ドネツク) ミコラ・マトヴィエンコ(シャフタール・ドネツク) オレクサンドル・ティムチク(ディナモ・キーウ) マクシム・タロフイエロフ(LASKリンツ/オーストリア) イルヤ・ザバルニー(ボーンマス/イングランド) ヴィタリー・ミコレンコ(エバートン/イングランド) MF ヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) オレクサンドル・ズブコフ(シャフタール・ドネツク) タラス・ステパネンコ(シャフタール・ドネツク) ヴォロディミル・ブラジコ(ディナモ・キーウ) ミコラ・シャパレンコ(ディナモ・キーウ) アンドリー・ヤルモレンコ(ディナモ・キーウ) セルギー・シドルチュク(ウェステルロー/ベルギー) ヴィクトール・ツィガンコフ(ジローナ/スペイン) ルスラン・マリノフスキー(ジェノア/イタリア) ミハイロ・ムドリク(チェルシー/イングランド) オレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル/イングランド) FW アルテム・ドフビク(ジローナ/スペイン) ロマン・ヤレムチュク(バレンシア/スペイン) ヴラディスラフ・ヴァナト(ディナモ・キーウ) ◆予備メンバー GK ドミトロ・リズニク(シャフタール・ドネツク) DF デニス・ポポフ(ディナモ・キーウ) MF ヴィタリー・ブヤルスキー(ディナモ・キーウ) エゴール・ヤルモリュク(ブレントフォード/イングランド) FW ダニロ・シカン(シャフタール・ドネツク) ヴラジスラフ・カバエフ(ディナモ・キーウ) 2024.05.17 00:25 Fri

足首負傷のウクライナ代表DFミコレンコに手術の可能性…ユーロ出場に暗雲

負傷したエバートンのウクライナ代表DFヴィタリー・ミコレンコは、ユーロ2024への出場が危ぶまれているようだ。 2022年1月にエバートンへ加入したミコレンコ。ショーン・ダイチ監督の信頼を掴み左サイドバックの主力に定着すると、今シーズンも公式戦34試合に出場して2ゴールの成績を収めている。 しかし、ミコレンコは25日に行われたプレミアリーグ第29節延期分のリバプール戦で足首を負傷。前半だけでピッチを後にすると、3日後に行われた第35節のブレントフォード戦は欠場となった。 イギリス『デイリー・メール』によると、ミコレンコの足首の状態は当初の想定より重く、30日に手術が必要かどうかが判断されるとのこと。もし手術となれば今シーズン絶望となるだけでなく、6月から開催されるユーロ出場も絶望的になる模様だ。 ウクライナでも主力としてユーロ本大会出場に尽力してきただけに、仮に欠場となればミコレンコ本人としてもチームとしても大打撃になるのは間違いないだろう。 2024.04.30 12:10 Tue

ユーロ2024控えるジェノアの代表戦士2枚が負傷…ウクライナの中心選手は全治最低1カ月か

ジェノアの代表戦士2枚が負傷…回復までの道筋は? 『フットボール・イタリア』が伝えている。 今季セリエA復帰で12位と大健闘するジェノア。アルベルト・ジラルディーノ監督に率いられるチームは、派手さはなくとも堅実に勝ち点と自信を積み上げ、2部降格圏とは残り8試合で勝ち点10差と、残留をある程度安泰なものとしている。 しかし、ここに来て攻撃のキーマンである2枚、イタリア代表FWマテオ・レテギとウクライナ代表MFルスラン・マリノフスキーが負傷。揃って今夏ユーロ2024行きが確実と考えられる2枚であり、ケガの具合が心配なところだ。 レテギについては、幸いにも初期検査で打撲との診断が出たとのこと。7日のセリエA第31節フィオレンティーナ戦はそもそも出場停止でしばらく治癒期間に充てれることもあり、比較的早い段階で復帰できる見通しだという。 ちょっと心配なのがマリノフスキーだ。 不条理な軍事侵攻を受ける戦火の母国に、久々の明るいニュースを届けたウクライナ代表の中心選手だが、ふくらはぎの肉離れで全治最低1カ月…今季中に復帰できない可能性も完全には排除できず、ユーロを万全の状態で迎えられるか心配な状況だ。 本大会に間に合わないことはないと考えられるが、なんとか治癒に努めてほしいところ。 ユーロ2024は6月14日の開催国ドイツ代表vsスコットランド代表で開幕。レテギ擁するイタリア代表はグループB第1節でアルバニア代表(15日)、マリノフスキー擁するウクライナ代表はグループE第1節でルーマニア代表(17日)と対戦予定だ。 2024.04.03 15:50 Wed

「ウクライナに栄光あれ!」ゼレンスキー大統領が戦禍のユーロ出場を称える「困難に直面しても、諦めずに戦い続けることで必ず勝利する」

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、ウクライナ代表のユーロ2024出場を喜んだ。 26日、ユーロ2024予選プレーオフ決勝が行われ、ウクライナ代表はアイスランド代表と対戦した。 試合は30分にアルベルト・グズムンドソンがネットを揺らしてアイスランドが先制。そのまま後半に入ると54分にビクトル・ツィガンコフのゴールで同点とする。その後はウクライナが攻めつつもゴールが生まれなかったが、84分にミハイロ・ムドリクが逆転ゴール。そのまま2-1で勝利し、ユーロ出場が決定した。 ロシアによる軍事侵攻の影響を受け、国内での活動がままならないウクライナ。それでも、U-23ウクライナ代表はパリ・オリンピックの出場権を獲得。そして、A代表もユーロ2024出場を決めた。 これを受けゼレンスキー大統領は自身のX(旧ツイッター/@ZelenskyyUa)を更新。選手たちを称え、国民へ勇気を与えたと賛辞を送った。 「ありがとう、みんな!ありがとう、チーム!国全体に大きな感動を与えてくれた。重要な勝利、そしてユーロ出場だ」 「ウクライナ人が困難に直面しても、諦めずに戦い続けることで、ウクライナ人は必ず勝利する」 「敵が我々を滅ぼそうとする時、我々はウクライナ人が今、そしてこれからもウクライナ人であることを毎日証明している」 「ウクライナ人は今も、そしてこれからもそうなるだろう!勝利をありがとう!ウクライナに栄光あれ!」 <span class="paragraph-title">【SNS】ゼレンスキー大統領がウクライナ代表を称える</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/ZelenskyyUa/status/1772743530684809713?ref_src=twsrc%5Etfw">March 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.27 11:35 Wed

「また夢が叶った」戦禍のウクライナがユーロ出場を掴む! ジンチェンコが勝利を喜ぶ「今の美しい瞬間を楽しみたい」

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