かつてエバートンやトッテナムでもプレーしたアイスランド代表MFシグルドソンが母国クラブに加入

2024.03.15 22:40 Fri
アイスランド代表では10番を背負ったシグルドソン
Getty Images
アイスランド代表では10番を背負ったシグルドソン
アイスランドのヴァルール・レイキャビクは14日、アイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(34)の加入を発表した。シグルドソンは、レディングでプロキャリアをスタート。シュルーズベリー、クルーへのレンタル移籍を経験すると、ホッフェンハイム、スウォンジー、トッテナムでもプレー。2017年8月からはエバートンでプレーしていた。
しかし、選手キャリアは2021年7月にストップ。当時、「プレミアリーグでプレーする31歳に未成年者への性的暴行嫌疑がかけられている」との情報が流れ、時を同じくしてエバートンが個人名を避けつつ、自クラブの選手が当局の捜査対象になっていると公表。シグルドソンが容疑者とは断定されていないものの、2年間プレーせず。エバートンも退団していた。

そんな中、2023年8月にデンマーク・スーペルリーガのリンビーBKに加入。半年を過ごすと、母国のヴァルールに完全移籍で加入した。

シグルドソンは、小国アイスランドの大躍進を支え、ユーロ2016のイングランド代表撃破とベスト8進出、さらにロシア・ワールドカップ(W杯)出場の立役者となった司令塔。母国で初のプロキャリアを歩むことになるが、ファンは「信じられない」とこの加入に驚きを隠せなかった。
プレミアリーグでは公式戦318試合で67ゴール53アシストを記録。アイスランド代表としても80試合27ゴールを記録しているシグルドソンが母国でどんなプレーを見せるだろうか。

1 2
関連ニュース

指宿洋史が豪1部アデレード・ユナイテッドを退団、3季で30ゴール…「絆はずっと僕の心に残る」

アデレード・ユナイテッドは16日、FW指宿洋史(33)の退団を発表した。 若き頃にスペインやベルギーでプレーし、2014年夏にJリーグへ逆輸入後はアルビレックス新潟、ジェフユナイテッド千葉、湘南ベルマーレ、清水エスパルスに所属した指宿。2022年1月からは再び海を渡り、Aリーグ・メンのアデレード・ユナイテッド入りを果たした。 アデレード・ユナイテッドでは3年間で通算74試合の出場数を積み上げ、得点数もクラブ歴代4位の30ゴール。今季は26試合で15ゴールの活躍を披露したが、契約満了の今季をもって退団の運びとなった。 アデレード・ユナイテッドによると、クラブとして残留のチャンスを模索したというが、本人とその家族が長期的な機会を求められるように双方合意での別れに。指宿はクラブを通じて別れのコメントをした。 「この3年間は忘れられない思い出と、僕と家族が本当に愛されていると感じるサポートでいっぱいだった。僕らを受け入れてくれて、この場所を家のように感じさせてくれてありがとう。僕は前に進むけど、僕らが築いた絆はずっと僕の心に残る」 2024.05.17 11:55 Fri

ブレントフォードCBミーが新たに1年契約 22年夏にフリー加入

ブレントフォードは16日、イングランド人DFベン・ミー(34)との新契約締結を発表した。 マンチェスター・シティ、バーンリーときて、2022年夏にフリー加入のミー。バーンリーでは通算350試合以上の出場数に主将も務めたセンターバックで、ブレントフォードでも通算56試合でプレーする。 今季はケガもあって、シーズンを通じても18試合の出場(2ゴール)にとどまるが、昨季のプレミアリーグでは37試合3ゴールと奮闘。そのシーズンのサポーターが選ぶクラブ年間最優秀選手にも輝いた。 そんなミーだが、2年契約が最終年というなか、新たに1年契約にサイン。フットボールディレクターのフィル・ジャイルズ氏は「彼はこのチームの重要かつ信頼できるメンバーだし、来季も一緒にいてくれるのを本当に嬉しく思う」と話した。 2024.05.17 10:10 Fri

スタンコビッチがスパルタク・モスクワ指揮官就任

スパルタク・モスクワは16日、デヤン・スタンコビッチ氏(45)を新指揮官に任命したことを発表した。 ロシア・プレミアリーグで首位ディナモ・モスクワと7ポイント差の5位スパルタク・モスクワでは先月、ギジェルモ・アバスカル監督を解任。ウラヂミール・スリスコビッチ氏が新指揮官に任命されていたが、新シーズンからはスタンコビッチ氏が指揮を執ることになった。 現役時代、インテルやラツィオで活躍したスタンコビッチ氏は引退後、監督として古巣ツルヴェナ・ズヴェズダの他、サンプドリアを指揮。今季はハンガリーのフェレンツヴァーロシュを率い、国内リーグ優勝に導いていた。 2024.05.17 07:30 Fri

バイエルン、ヴォルフスブルク戦で初ゴール記録のズボナレクとプロ契約締結

バイエルンは15日、U-21クロアチア代表MFロヴロ・ズボナレク(19)とプロ契約を締結し、2027年まで契約したことを発表した。 2022年夏に母国スラヴェン・ベルポからバイエルンの下部組織に加入したズボナレクは、飛び級でU-21クロアチア代表に招集されている将来を嘱望される攻撃的MF。 13日に行われたブンデスリーガ第33節ヴォルフスブルク戦では自身ブンデスリーガ4試合目で初先発となった中、トップ下で起用されると、開始4分にトップチーム初ゴールとなる先制弾をマークしていた。 2024.05.16 08:00 Thu

シュツットガルト、バイエルン戦で移籍後初弾のDFステルギウの買取OP行使

シュツットガルトは15日、ザンクト・ガレンの元スイス代表DFレオニダス・ステルギウ(22)の買い取りオプションを行使し、2028年6月まで契約を結んだことを発表した。 スイス代表として1キャップを持つステルギウは昨夏、シュツットガルトに10万ユーロのレンタル料で加入した右サイドバック兼センターバック。ここまでブンデスリーガ15試合に出場し、4日のバイエルン戦では移籍後初ゴールをマークしていた。 不動の右サイドバックDFヨシュア・ヴァグノマンの負傷を受けて、ここ5試合連続でスタメンとシーズン最終盤に存在感を高めていたステルギウに対し、シュツットガルトは200万ユーロ(約3億4000万円)の買い取りオプションを行使。4年契約を結び、来季以降の更なる飛躍に期待していることを窺わせた。 2024.05.16 07:45 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly