【プレミア注目プレビュー】3カ月前に壮絶撃ち合い演じたシティズンズとブルーズが再激突!

2024.02.17 12:47 Sat
シティvsチェルシーは17日26:30KO
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シティvsチェルシーは17日26:30KO
プレミアリーグ第25節、マンチェスター・シティvsチェルシーが、日本時間17日26:30にエティハド・スタジアムでキックオフされる。激闘演じた3カ月前からの進化試される青の名門同士の競演だ。
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現在、1試合未消化で首位のリバプールと2ポイント差で2位に位置するシティ(勝ち点52)。前節は下位のエバートン相手に前半は苦戦を強いられたが、後半にハーランドの復帰後初ゴールを含む2ゴールの活躍などで押し切って2-0の勝利。リーグ6連勝を達成した。さらに、ミッドウィーク開催のチャンピオンズリーグ(CL)のコペンハーゲン戦ではホームチームに善戦されながらも、今季CL初出場となったデ・ブライネの1ゴール2アシストの圧巻の活躍で3-1の先勝を収めた。
昨年末のクラブ・ワールドカップから目下公式戦11連勝と、例年に違わずシーズン終盤に向けて状態を上げるグアルディオラのチームは、3月初旬に控えるダービー、リバプールとのビッグマッチ連戦に向けてさらなる連勝を目指す。

対する10位のチェルシー(勝ち点34)は、リバプール、ウォルバーハンプトンにいずれも4失点を喫して惨敗。トップ4はおろかボトムハーフへの転落となったが、FAカップ4回戦再試合のアストン・ビラ戦で会心の3-1の快勝。これで悪い流れを払しょくすると、前節のクリスタル・パレスとのダービーに3-1の逆転勝利。低調な前半を0-1のスコアで終えたが、後半に盛り返すと、ギャラガーの2つの恩返しゴールにエンソ・フェルナンデスのダメ押しゴールによって土壇場で試合を引っくり返す、劇的な逆転勝利を収めた。

これでトップハーフに返り咲いたポチェッティーノのチームは、逆転でのトップ4は絶望的であるものの、ウェストハムやアストン・ビラ、ブライトンといったライバルの失速によってヨーロッパ出場権獲得の可能性は十分に残している。それだけに今回の一戦ではどうにか勝ち点を持ち帰り、シーズン残りの戦いへ弾みを付けたいところだ。
なお、昨年11月12日にスタンフォード・ブリッジで開催された前回対戦は壮絶な撃ち合いの末、4-4のドロー決着となった。シティが先制点を含めて3度リードを手にしながらも、チェルシーが驚異的な粘りで追いつくスペクタクルな一戦だった。その激闘から3カ月を経て臨む2度目の対戦では再び拮抗した展開となるか、思わぬワンサイドゲームとなるか…。

◆マンチェスター・シティ◆
【4-1-4-1】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:エデルソン
DF:ウォーカー、ストーンズ、ルベン・ディアス、アケ
MF:ロドリ
MF:フォーデン、デ・ブライネ、アルバレス、ドク
FW:ハーランド

負傷者:DFグヴァルディオル、セルヒオ・ゴメス、MFコバチッチ、ベルナルド・シウバ、グリーリッシュ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはグヴァルディオルとグリーリッシュの欠場が決定。すでにトレーニング復帰のコバチッチ、打撲の影響が懸念されるベルナルド・シウバは五分五分だ。

スタメンは直近のコペンハーゲン戦から2選手の変更を予想。負傷のグリーリッシュの代役にドク、ベルナルド・シウバに代わって完全休養のアルバレスの復帰が濃厚。また、アカンジやリコ・ルイス、マテウス・ヌネス起用の可能性もありそうだ。

◆チェルシー◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ペトロビッチ
DF:グスト、ディザジ、コルウィル、チルウェル
MF:カイセド、エンソ・フェルナンデス
MF:パーマー、ギャラガー、スターリング
FW:ジャクソン

負傷者:DFチアゴ・シウバ、バディアシル、ククレジャ、フォファナ、リース・ジェームズ、MFラヴィア、ウゴチュク、チュクエメカ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては前節のパレス戦で負傷したチアゴ・シウバが新たに負傷者リストに入っている。一方で、GKロベルト・サンチェスがメンバーに復帰する見込みだ。

スタメンは前述の11名を予想。起用できる選手が限られるディフェンスライン、鉄板の中盤は前述の選手がプレーする可能性が高いが、パーマーを除いて定まらない前線はエンクンク、マドゥエケ、ムドリクにも十二分にチャンスがある。

★注目選手
◆マンチェスター・シティ:MFケビン・デ・ブライネ
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完全復活の司令塔が古巣に襲い掛かる。シティの注目プレーヤーは直近のコペンハーゲン戦で完全復活を印象付けた32歳のベルギー代表MFだ。

プレミアリーグ開幕戦でハムストリングの負傷を再発させ、4カ月以上の戦線離脱を余儀なくされたが、今年1月に戦列復帰。以降はグアルディオラ監督による慎重な起用法によって着実にプレータイムを増やしてきたなか、復帰後の公式戦7試合では2ゴール7アシストと圧巻のスタッツを記録している。

とりわけ、コペンハーゲン戦では個人で仕掛けるシーンやオフ・ザ・ボールでの躍動感が戻っており、完全復活を印象付けた。フル出場したその試合から中3日とコンディション面はやや気がかりだが、古巣相手に勝ち点3必須の一戦で再び違いを生む仕事が期待される。

◆チェルシー:DFレヴィ・コルウィル
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センターバックとして真価試される一戦に。古巣初対戦で存在感示したパーマーや中盤3選手のパフォーマンスが勝敗のカギを握ることに間違いないが、チアゴ・シウバ不在でディザジとセンターバックコンビを組むことが予想される20歳のイングランド代表DFのパフォーマンスに注目したい。

レンタル先のブライトンでセンターバックとして大きな飛躍を遂げたコルウィルは、復帰したブルーズで生え抜きのレジェンドであるジョン・テリーがかつて背負った26番を希望。大きな覚悟を持ってシーズンに臨んだが、ここまではチーム事情で本職のセンターバックよりも左サイドバックでのプレーが多く、センターバックとして真価を計りかねる状況だ。

そういったなか、今回の一戦はシーズン序盤戦のリバプール、アーセナル戦以来、久々のビッグマッチでのセンターバック起用が見込まれる。また、ディフェンスラインを統率するチアゴ・シウバ不在の一戦となるため、リーダーシップという部分でも真価が試される一戦となるはずだ。前回対戦は負傷で欠場しているが、今回対峙するシティはデ・ブライネの復帰によってさらなる破壊力を増しており、その強力な攻撃陣を封じてセンターバックとしての評価を高められるか。

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マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、勝利に貢献した同僚を称えた。クラブ公式サイトが伝えている。 ハーランドは14日に行われたプレミアリーグ第34節延期分のトッテナム戦で先発。勝たなければ連覇が難しくなる状況の中、チームはチャンスを作りながらも得点を奪えずハーフタイムへ。しかし後半開始早々、ハーランドのゴールで先制するとその後は負傷交代のエデルソンに代わって急遽の出場となったシュテファン・オルテガがビッグセーブを連発。リードを保った状態で後半アディショナルタイムにはハーランドがPKを確実に決めて突き放し、2-0で勝利した。 この勝利で、今週末のプレミアリーグ最終節に勝利すれば無条件で優勝が決まる状況となったシティ。2ゴールで勝利に貢献したハーランドだが、試合後にはオルテガがこの試合最高の選手だったと称え、残る1試合への意気込みを述べている。 「今日はエデルソンも素晴らしかったと思う。ただ、オルテガがマン・オブ・ザ・マッチだ。言葉もないよ。彼は信じられないほど素晴らしく、とても良い奴でもある。僕は彼の活躍が嬉しい」 「チームは素晴らしいメンタリティを持っていると思う。試合ごとに集中しているし、今はリラックスして次の試合に集中しなければならない。少し緊張はあったけど、それは普通なことだろう。誰もが多くの感情を抱いていたんだ。この状況をみんな知っているが、あまり考え過ぎず、やるべきことに集中して勝つだけさ」 「僕たちは勝利を目指してここに来て、そして白星を掴んだんだ。これからもあまり考え過ぎず、次の試合に集中していきたいね。みんなで力を合わせ、シーズンを終わらせたい」 2024.05.15 10:30 Wed

「あと1試合勝たなければ」前人未到の4連覇に王手、グアルディオラ監督は最終節まで気を抜かない「まだ終わっていないことは分かっている」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、トッテナム戦の勝利を振り返理、4連覇へ意気込んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 14日、プレミアリーグ第34節延期分でシティはアウェイでトッテナムと対戦した。 1試合消化が少ない状況で首位のアーセナルを勝ち点差1で追いかけているシティ。勝利すれば最終節を残して首位に浮上することが可能。自力優勝のチャンスを残したい一戦となった。 プレッシャーもかかるなか、4位フィニッシュを目指すトッテナムとの一戦は前半こそゴールレスだったが、51分にアーリング・ハーランドのゴールで先制すると、後半アディショナルタイムにもハーランドがPKを決めて0-2で勝利。これでアーセナルを追い抜き、首位に浮上し最終節を迎えることとなった。 大事な試合で大きな勝利を収めたシティ。グアルディオラ監督は結果を喜びながらも、まだ何も終わっていないとし、最終節へ意気込みを語った。 「彼らがロッカールームでとても幸せだったことは嬉しいことだが、彼らもまだ終わっていないことは分かっている」 「追加された祝賀会は見られなかった。彼らは厳しいものになることを完全に理解している」 「人々は難しいと理解した上で、日曜日の15時にエティハド・スタジアムにやって来なければならない。彼らは家族と一緒に訪れ、エネルギーを持ち、隅から隅まで、あらゆる距離感でかち、その試合に勝つ資格を手にしなければならない」 「その試合に勝つだけだ。その可能性を生きるチャンスがあるということは、我々にとってとても幸運なことだ」 最終節は難敵ウェストハム。デイビッド・モイーズ監督のラストマッチとなる試合であり、簡単な試合にはならない。 アーセナルとの勝ち点差は「2」。勝利すれば文句なしだが、引き分け以下に終わり、アーセナルが勝利した場合は逆転優勝を強請ることとなる。 一方で、シティも過去に何度も最終節のドラマを生み出してきたチーム。2021-22シーズンも最終節のアストン・ビラ戦で0-2と劣勢に追い込まれ、リバプールに逆転優勝を明け渡しかけたが、70分以降に3ゴールを記録ししっかり勝利していた。 グアルディオラ監督はリカバリーしてからウェストハム戦のことを考えるとコメント。過去、チームが見せた最後の粘りを信じ、しっかりと優勝を掴みたいとした。 「今は集中してリラックスして、1日休んでリカバーりし、2日で準備をする。感情や難しさの点では、アストン・ビラとの時とかなり似ていると思う」 「私は選手がどうプレッシャーに対処するのかを知っている。試合に残らなければならない。それをやらなければならない」 「明日からウェストハムのことを考え始める。もちろん、アーセナルのような優勝候補を相手に、守るチャンスがあると言うのは喜ばしいことだ」 「我々はアストン・ビラ戦で、2-0で負けていた70分以降の試合に何が起きたかを経験している。我々のクラブの最も有名なゴール、セルヒオ・アグエロがQPR戦の93分20秒に決めたものだが、90分を過ぎた時点で、我々は1-2で劣勢だった」 「今度はマイケル・アントニオ、ジェームズ・ウォード=プラウズとの対戦となり、セットプレーを考えて完璧に集中する。タイトルを守るためには、あと1試合勝たなければならない」 「今シーズンはケビン・デ・ブライネが半年離脱、アーリングが離脱という3冠を達成した後に問題を抱えたが、それでも我々はそこにいる。トレーニング、選手たちのメンタリティ、生き方、考え方には何かがある」 <span class="paragraph-title">【動画】明暗分ける大一番!トッテナムvsシティ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_lnrJU187HQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.15 09:27 Wed

フリンポンは今夏レバークーゼン退団へ…ユーロ開幕前の早期去就決着か

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)は、ブンデスリーガ初優勝を置き土産に今夏ステップアップを果たすことになりそうだ。 2021年1月にセルティックから加入し、シャビ・アロンソ監督の下では右サイドのスペシャリストとして圧倒的な存在感を示すフリンポン。今シーズンはウイングバックを主戦場にサイドバック、2シャドーの一角でプレーし、公式戦44試合14ゴール12アシストを記録。開幕から公式戦50試合無敗を継続し、ブンデスリーガ初優勝にヨーロッパリーグ、DFBポカールで決勝進出を果たしたチームの原動力として活躍している。 クラブとしては当然のことながら右の翼の慰留に全力を注いでおり、選手自身は今夏の去就に関して固く口を閉ざしている状況だが、ドイツ『ビルト』は今夏の移籍が既定路線であると報じている。 レバークーゼンと2028年まで契約を残すフリンポンだが、現時点で4000万ユーロ(約67億7000万円)の契約解除条項が設定されているという。 その契約解除条項の詳しい失効の時期は不明だが、今夏の早い時期と見られており、マンチェスター・シティ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、バイエルンといった獲得を狙うビッグクラブは、ユーロ2024開幕前の早い段階で獲得に動く見込みだという。 2024.05.15 09:01 Wed
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